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パソコン研修とは?重要性や成功させるポイント、おすすめサービス3選を紹介!

デジタル化が進む現在、いまやほとんどの職業でパソコンスキルは必須です。

ですが、新入社員の中には「PCの使用経験が乏しい」という社員もいるでしょう。実務で必要なレベルのパソコンスキルを習得させるには、パソコン研修がおすすめです。

この記事では、パソコン研修の必要性や選び方、実施方法について解説します。

また、侍の法人研修は45,000名以上の指導実績から確立した独自メソッドにもとづき、貴社の抱える課題や目的にあわせてオーダーメイドでカリキュラムを作成。短期間で最大の効果を出す最適なプランをご提案します。

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目次

パソコン研修とは

パソコン研修とは
パソコン研修とは

パソコン研修とは、パソコンに関する基本的なスキルを身につけるための研修で、新入社員研修でよく実施されるカリキュラムです。

ここでは、パソコン研修がなぜ必要なのかについて触れ、続けてパソコン研修の効果やメリット・デメリットを詳しく解説します。

パソコン研修の必要性と背景

ここでは、パソコン研修の必要性と背景について解説します。

そもそも、パソコンスキルは今や事務職・営業職・企画職など、オフィスワークのほとんどの職種で必要不可欠となっています。また、製造業界や運送業界などでも、従業員がタブレットなどのデバイスを使用してデータ入力をすることが求められています。つまり、ほとんどの業界でパソコンスキルが必要とされています。

そして、近年はDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進によって、ますますパソコンを活用した業務が進んでいます。例えば、リモートワークが増えたことで、社員がパソコンを使って業務を行うことが増えました。

また、クラウドサービスの利用も広まっており、これによって社内での情報共有やデータの管理が行われています。そのため、パソコンスキルの重要性も増す一方です。

パソコン研修の効果

パソコン研修を受けることで、パソコンのタイピング力やMicrosoft Office系ソフトウェアの操作などのスキルアップ効果が期待できます。

PowerPointやWordの知識を習得することで、基本的な業務を任せられる人材を育成することが可能です。また、業務に必要な機能や操作方法を習得することで、作業の効率化ができるため、業務改善にも繋がります。

特に、Excelの関数や機能を理解していると、ルーチン業務を効率化し、より作業精度を高めることが可能です。データの分析や集計に必要な関数の知識を身につけることで、業務にかかる時間を大幅に削減することができるでしょう。

パソコン研修のメリットとデメリット

パソコン研修のメリットは、業務全般で必要となるパソコンスキル向上や、業務効率化が可能となる点です。また、業務で使う基本的なソフトウェアの知識を理解していると、そのソフトを用いた業務指示も理解しやすくなり、従業員同士のコミュニケーションが円滑になるでしょう。

一方、パソコン研修のデメリットは、外部研修会社に依頼するコストや、研修を実施する期間を確保する必要がある点です。さらに、もしも研修後の業務に効果が出なければ本末転倒となってしまうでしょう。そのため、研修の効果測定やアフターフォローを実施するコストもかかります。

パソコン研修の実施にあたっては、メリットとデメリットを把握し、効果的な計画を立てることが重要です。

パソコン研修の選び方とポイント

パソコン研修の選び方とポイント
パソコン研修の選び方とポイント

法人向けにパソコン研修を行っているサービスは多種多様です。従業員にどの程度習熟してほしいのか、どのようなスキルを身につけてほしいのかによって、自社に合ったサービスは変わるでしょう。

ここでは、パソコン研修のカテゴリーや選び方について詳しく解説します。

パソコン研修で良く扱われるテーマと内容

パソコン研修と一口にいっても、その内容は幅広いものです。ここでは、パソコン研修でよく扱われるテーマを紹介します。

Point1. タイピングスキル

タイピングスキルはパソコンを操作する上で最も基礎的な能力です。正確かつ早いブラインドタイピングができると、業務スピードが向上する効果もあります。

Point2. Microsoft Officeソフトの基本操作

Excel、Word、PowerPointなどのMicrosoft Officeソフトはほとんどの企業で利用されているアプリケーションです。業務上で必要となるスキルレベルは各職場で異なるため、あらかじめ必要なスキルを定義しておくとよいでしょう。

Point3. 情報セキュリティ

情報化が進む現代社会においては、社内情報の漏洩対策として社員の情報セキュリティスキルを向上させることも重要な課題です。特にSNSは機密情報の漏洩が起こりやすいため、守るべきルールについてしっかり周知しましょう。

Point4. メールの作成方法

新入社員にとっては、メールソフトの利用方法と同時に、メール本文の書式を教えることが重要です。社外とのメールのやりとりがうまくいかないとクレームに発展する例もあるため、リスクを避けるためにも、メールに関するマナーも内容に盛り込みましょう。

Point5. 社内システムの使用方法

社内の勤怠システムや管理システムなどの利用方法も、新入社員や中途採用社員に必要な内容です。また、社内システムを新システムに切り替える際は、全社員に新システムの操作方法を周知する研修が必須でしょう。

研修の選び方のポイント

パソコン研修のサービスを選ぶポイントは、自社にとっての研修の目的・目標を明確にすることです。新入社員に業務上必要なスキルを身につけさせるのか、新人のITエンジニアに開発スキルを身につけさせるのかといった目的でカリキュラムの内容が変わってきます。

また、受講者のレベルがカリキュラムとマッチしているかも重要です。元々のスキルが低い受講者の場合、難しい研修内容では理解しづらいでしょう。

その他、パソコン研修に割ける予算や期間によっても適切なサービスは異なります。次の項目で説明するパソコン研修の受講方式や費用も参考にしながら、自社の目的に合った研修を選びましょう。

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パソコン研修の選び方

パソコン研修の選び方
パソコン研修の選び方

パソコン研修を実施するにあたっては、自社に合った外部研修会社のサービスを選定する必要があります。ここでは、パソコン研修の受講方法や、研修実施にかかる費用について紹介します。

また、最後に研修費用に活用できる助成金制度も解説するため、ぜひチェックしてみてください。

パソコン研修の受講方法

パソコン研修の受講方法は、スクールへの通学型やオンラインでの受講型などさまざまです。以下の表に各形式をまとめてみました。

スクロールできます
受講スタイル受講人数実施場所時間帯特徴
講師派遣型グループ社内業務時間内講師を社内に派遣してもらい、研修を実施する。新人研修など、同じレベルのグループ向け。
オンライン集合研修型グループ社内/自宅業務時間内講師がオンライン上にて研修を実施する。複数の事業所で一度に行う場合、リモートワーク中心の職場の場合に有効。
通学型グループ/1人スクール業務時間内/業務時間外会社が受講料を補助して、従業員をITスクールに通学させる。集中して学習に取り組め、スキルアップ効果が高い傾向にある。
e-ラーニング型1人社内/自宅業務時間内/業務時間外(従業員が選べる)社員が自席や自宅で配信動画を視聴して学習する。社員が自分に合った時間に受講できる。
マンツーマン1人社内/自宅業務時間内/業務時間外社内への派遣、またはオンライン上にて1対1で実施する。従業員個別の内容に特化したカリキュラムで学ぶことができる。

それぞれの形式ごとに特徴が異なります。例えば、講師派遣型は、一度に複数の社員に対して研修を実施できるうえに、社内で実施するので移動の手間がかかりません。一方、e-ラーニング型は社員が好きなタイミングで受講できるので、複数人のスケジュールを調整する必要がない点がメリットです。

研修受講人数や業務量に併せて自社に合った形式のものを選びましょう。

パソコン研修の費用

パソコン研修の費用は、受講形式や人数、期間によって異なります。

一般的には、オンライン研修のほうがオフラインで行う研修より比較的費用が安めです。社内に講師を派遣すると、その分の人件費や出張交通費も必要となるためです。また、人件費以外にテキスト費がかかる場合もあります。

e-ラーニング型など、オンライン研修の費用は企業によって大幅に異なります。月額契約や年間契約など、サブスクリプション式でサービスを展開している場合があるため、依頼前に見積りを依頼しましょう。

なお、研修費用を抑えるには、厚生労働省の助成金を利用するのがおすすめです。詳しくは下記で解説します。

助成金の活用

パソコン研修に利用できる助成金は下記の4種類です。

  • 人材開発支援助成金
  • 社内型・民間派遣型スキルアップ助成金
  • オンラインスキルアップ助成金
  • DXリスキリング助成金

これらの助成金は厚生労働省が管轄しており、雇用の安定、従業員のスキルアップを目的として設置されています。

助成金を申請すると、研修経費の一部や、研修中に従業員へ支払った賃金の一部が戻ってくる可能性があります。1年を通じて申請可能で、比較的ハードルの低い制度が多いため、パソコン研修を実施する場合はぜひ助成金利用を検討しましょう。

下記の記事で、それぞれの助成金制度を紹介しているので、併せて読んでみてください。

パソコン研修の効果測定

パソコン研修の効果測定
パソコン研修の効果測定

パソコン研修はただ実施するだけではなく、実施後に本来の目的を達成できたのか確認することが重要です。ここでは、パソコン研修の効果測定を実施するポイントや、研修効果を最大化する方法について説明します。

効果測定の方法3選

研修の効果測定には、さまざまな方法があります。ここでは、代表的な手法を3つ紹介します。

1. 受講生からのアンケート

受講生からのアンケートは、研修内容が理解できたのか、また研修への満足度はどのくらいかを測る際に有用です。もし、研修の満足度が低い場合、社内で研修目的を共有できていなかったか、または受講者に合わないカリキュラムを選んでいた可能性があります。

アンケート内容を基に、次回以降の研修内容をブラッシュアップできるでしょう。

2. 確認テストの実施

受講者の知識の定着度を測るには、研修後の確認テスト実施が有効です。Microsoft Officeソフトの基本操作などは、受講者に課題を与えれば適切に回答できるかどうか簡単に確認できます。

確認テストの点数が一定以上に満たない場合は再度フォローアップするなど、テスト結果をもとに従業員の今後のスキル育成計画を立てていくことが可能です。また、受講者全体の点数を分析すれば、研修カリキュラムの質も可視化されるでしょう。

3. 講師からのフィードバック

研修講師からフィードバックを受けることで、自社従業員のパソコンスキル上の課題が分かることがあります。また、カリキュラムのどの部分に対して受講生の反応がよかったかを聞き、従業員の潜在的なニーズを分析することもできるでしょう。

パソコン研修の効果を最大化する方法

パソコン研修の効果を最大化するには、受講者のレベルに合わせたカリキュラムの設定が必要です。また、「業務が忙しくて研修の余裕がない」というケースもあるため、受講者の業務量を調整して研修に最適な環境を整えることも大切でしょう。

研修の効果測定結果を踏まえ、次回以降の研修内容をよりブラッシュアップしていくのも重要です。

また、研修効果が低かった社員に対しては、研修終了後に一定期間が経ってから行うフォローアップ研修も効果的です。研修内容の振り返りや、疑問点を解決し、より学習効果を高めることができるでしょう。

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パソコン研修の受講者へのアフターフォロー

パソコン研修の受講者へのアフターフォロー
パソコン研修の受講者へのアフターフォロー

パソコン研修の効果を高めるには、研修終了後も受講者にアフターフォローを行う必要があります。一度学んだ内容でも、研修が終わってしまえば忘れてしまう可能性があるでしょう。適切なアフターフォローによって、受講者へ学習内容の定着を促すことができます。

ここでは、アフターフォローの必要性や実施ポイントについて紹介します。

アフターフォローの必要性

研修後に実施するアフターフォローは、受講者が学習内容を振り返り、より理解を深める機会です。研修を終えて一定期間経ってから、研修で学んだことを実務に活かせているかを確かめることができます。

また、研修内容でよく理解できていない分野があった場合、改めてその復習を行えば、学習内容を定着させることができるでしょう。

また、アフターフォローは研修の運営者にとっても、研修の効果測定に効果的です。受講者自身から、研修内容を実務で利用できているのかどうかヒアリングができ、また研修の理解度も測ることができるためです。

アフターフォローの内容を基に、次回以降の研修で改善すべき点や、受講生自身がこれからどのようなスキルを身につけるべきなのかを分析できるでしょう。

アフターフォローのポイント

アフターフォローの実施は、パソコン研修そのものより短い期間で行うことが多いです。例えば、1~2週間かけて研修を行う場合、アフターフォローは1日~2日程度で実施します。

アフターフォローの内容としては、パソコン研修で学んだことの振り返りや、研修後に実務で学んだことを活かせているかどうかを確認することが挙げられます。最終的には、受講者それぞれが今後の業務課題の改善方法や身につけるべきスキルを把握することが目標です。

また、アフターフォローはパソコン研修後、数カ月間が経ってから開催するのがおすすめです。ある程度の期間を置くことで、研修で実施した内容を実務で活かせるかどうか、受講者が実践できるでしょう。

アフターフォローする方法

具体的なアフターフォロー方法としては、受講者全員を集めるフォローアップ研修と、OJT研修内でのパソコンスキルのフォロー実施という2つが挙げられます。

受講者全員でのフォローアップ研修では、受講生同士が互いに学習内容の活用事例を共有できる点がメリットです。また、パソコン研修の内容以外でも、業務上の悩みを相談できる場としても機能するでしょう。

OJT研修でのフォロー実施では、実務内容とパソコン研修の内容を結びつけながらの実践が可能です。そのため、受講者にとっても座学のみより理解が深まり、また実際の業務内容に即したスキルを身につけることができます。

さらに、多くの場合OJT研修はマンツーマンで行われるので、集合研修よりもきめ細やかに受講生個人の課題に対応できるという点もメリットのひとつです。

パソコン研修の成功事例と失敗事例

ここでは、パソコン研修の成功事例と失敗事例について紹介します。具体的な事例をみることで、パソコン研修を成功させるポイントや、パソコン研修で得られる効果への理解を深めましょう。

成功事例の紹介

成功事例として、2社の事例を紹介します。

1.ホンダ開発株式会社

ホンダ開発株式会社では、DX推進を進めるべく、全社員向けのパソコン研修をe-ラーニング型で実施しました。

各従業員が社内ツールの利用やMicrosoft Officeソフトのスキルを身につけ、ITリテラシーを向上しています。同時に、管理職や経営層向けにはDX推進に関するカリキュラムを設定し、今後社内で利用する予定のツールやシステムの周知も実施しました。

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2.SCSK株式会社

ITコンサルティング・開発会社であるSCSK株式会社では、新人エンジニア向けの研修をオンラインと集合研修の併用で実施しました。

研修前と研修中にスキルテストを行い、受講者の理解度や成長度を測定することで、カリキュラムについていけない受講生へのフォローを行っています。また、チームでの課題を行う際は集合研修を実施することで、メンバー間が実際に顔を合わせて協力しやすい体制を作り、実務でも役立つコミュニケーション能力を培いました。

約250名の新入社員をオンラインと集合研修で、開発もインフラもわかるITエンジニアに

失敗事例の紹介

パソコン研修は、カリキュラムが適切でないと失敗してしまう事例があります。

例えば、受講生のパソコンスキルに対して研修内容のレベルが高すぎる場合、受講生がスキルを習得できないケースが挙げられます。反対に、受講生にとって低すぎるレベルのカリキュラムでも、受講に意味を見出せずモチベーションが下がるでしょう。そのため、受講生のレベルを事前に把握しておくことが非常に重要です。

また、研修中に受講生が質問できず、理解できないまま講義が進んでしまうというケースも散見されます。IT初心者の場合、不明点があっても「どう質問すればいいのかも分からない」という場合が多く、講師に見落とされてしまう場合があります。

そのため、講師側から積極的に受講生に声掛けをしたり、定期的にテストを実施したりといった対策が必要です。

改善点と今後の展望

パソコン研修では、受講者の勤務状況に合わせて適切な受講形式を選ぶことが重要です。例えば、全社員向けの研修であれば、業務調整が必要ないe-ラーニング形式、新入社員など特定のグループ向けであれば集合形式を選択しましょう。

また、研修を成功させるには、事前に受講者のスキルを確認し、到達してほしいレベルを定義しておく必要もあります。受講前のテスト実施などで、あらかじめ受講生のレベルを把握し、適切なカリキュラムを選びましょう。

さらに、今後はオンライン形式とオフライン形式をハイブリッドで行うケースが増えていくでしょう。オンライン研修は場所を選ばず開催できます。また、講義中にチャット等で質問を受け付け、すぐに回答するといった方法で受講生の疑問を解消可能です。

一方、オフライン形式では受講生同士が顔を合わせながら作業ができるため、グループワークをやりやすいというメリットもあります。両者の利点を合わせて、より学習効果を高めた研修が可能になるでしょう。

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パソコン研修に関するおすすめの書籍やウェブサイト

パソコン研修に関するおすすめの書籍やウェブサイト
パソコン研修に関するおすすめの書籍やウェブサイト

ここでは、社員がパソコンスキルを自習できるような書籍やウェブサイトを紹介します。入社前の内定者課題等に活用すれば、ある程度パソコンスキルを身につけた状態で社員が研修に臨むことができるでしょう。

おすすめの書籍3選!

パソコン初心者向けのおすすめ書籍を3タイトル紹介します。

1. よくわかる 初心者のためのパソコン入門 Windows11対応(株式会社富士通ラーニングメディア, 2022.)

文字入力やマウス操作など、ごく基本的なところから解説している本なので、「今までほとんどパソコンを使用したことが無い」という方におすすめの一冊です。

また、株式会社富士通ラーニングメディアはさまざまなIT技術解説本も出版しているので、内容の信頼度も高く、使いやすい構成です。

よくわかる 初心者のためのパソコン入門 Windows 11対応

2. 2022年最新改訂版!ワード/エクセル/パワーポイント基本の使い方がぜんぶわかる本(これだけマスターすれば困らない!)(合同会社浦辺制作所, 2022)

Microsoft Officeソフトのうち、最も使われるWord、Excel、PowerPointの基礎知識が網羅された書籍です。

目次に各アプリで行える技術が記載されているので、「Wordの用紙の空白ってどう指定するんだっけ?」などとやりたいことから該当ページを探せます。また、Excelの解説は上級テクニックも記載されているので、初心者から上級者まで幅広い方におすすめです。

 2022年最新改訂版!ワード/エクセル/パワーポイント基本の使い方がぜんぶわかる本(これだけマスターすれば困らない!)

3. 大人気YouTuber方式 Excel&Wordの必須スキルが見るだけで身につく本(金子 晃之, 2020.)

YouTubeでPCスキル解説コンテンツを配信している著者によるExcelとWordの解説本です。書籍限定のオリジナル動画も用意されているため、本と動画を組み合わせながらスキルを理解していくことができます。

大人気YouTuber方式 Excel&Wordの必須スキルが見るだけで身につく本

おすすめのウェブサイト3選!

パソコンスキルを自習するのにおすすめのウェブサイトを3つ紹介します。

1.e-typing

e-typingはタイピングの練習用サイトです。会員登録をすると、自分のタイピングスコアや苦手なキーが可視化されるため、効率的に練習できます。また、初心者から上級者向けまで練習メニューが用意されているので、ある程度タイピング経験がある方のブラッシュアップにも最適でしょう。

現在のタイピングスキルレベルを測る「腕試し」機能はログイン不要でできるので、ぜひ試してみてください。

e-typing

2.エクセルの真髄

エクセルの真髄は、Excel初心者向けの解説サイトです。ショートカットキー、基本操作、関数の扱い方をレベル別に紹介しているため、非常にとっつきやすいでしょう。また、Excel最新版の関数にも対応しているので、「Excelの新機能について知りたい」という場合にも役立ちます。

また、Excel応用問題やマクロVBAといった上級者向けの内容もあるため、幅広い方におすすめです。

エクセルの神髄

3.ここからセキュリティ!

ここからセキュリティ!はIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が提供する情報セキュリティのポータルサイトです。オフィスワーカー向けのセキュリティ学習コンテンツやクイズが用意されているので、情報セキュリティの基礎知識を身につけるのにぴったりでしょう。

ここからセキュリティ!

おすすめパソコン研修3選!

ここからは、おすすめのパソコン研修を3つ紹介します。

1.「侍エンジニアBiz」の紹介と特徴

「侍エンジニアBiz」は、実務経験豊富な現役エンジニアによる伴走型教育を受けられるサービスです。

「侍エンジニアBiz」の最大の特徴は、顧客のIT課題に合わせてオーダーメイドでカリキュラムを作成する点です。受講者のレベルや目的に合わせ、開催方式や期間もカスタマイズできるため、自由度の高い研修を実施できます。特にパソコン研修においては、まったくのIT未経験者でも実務の即戦力となるレベルまで引き上げることができます。

また、侍エンジニアBizは、応用的なExcel/VBA研修やプログラミング研修など、幅広いレベル・内容のカリキュラムを実施しているので、パソコン研修に限らずさまざまなIT課題に対応可能です。

加えて、サブスク型IT研修のコースも用意しており、一人あたり月額3,980円(税込)でe-ラーニングコンテンツを受講できます。ITスキルの高い社員が自走できる研修なので、ぜひ社内のIT人材育成に検討してみてはいかがでしょうか。

侍エンジニアBiz

2.インソース「はじめてのパソコンワーク入門研修」の紹介と特徴

株式会社インソースで実施している「はじめてのパソコンワーク入門研修」は、オフライン集合型のパソコン研修です。パソコンに苦手意識を持つ方でも抵抗感なく取り組めるよう、文字入力の方法やファイルの開き方など基本操作から解説します。

パソコンに苦手意識をもつミドル社員、シニア社員や、今までデスクワークに従事してこなかった社員向けの内容です。ショートカット、コピー&ペーストといった業務を効率的に進めるポイントについても学べるので、まったくのパソコン初心者でも実務に役立つスキルを身につけられます。

特にコロナ禍によって現場作業からオフィスワークに配置転換になった社員など、PCを業務利用するのに慣れていない社員におすすめの講座です。

インソース「はじめてのパソコンワーク入門研修」

3.リスキル「パソコンスキル研修」の紹介と特徴

株式会社リスキルの「パソコンスキル研修」は、新卒・第二新卒などのIT初心者や、改めてPC操作を学び直したい中堅社員のリスキリング向けの講座です。

PCの基本的な操作方法から、セキュリティ知識、メールの作成方法といった、実務に必要な知識を習得できます。また、ショートカットキー機能やフォルダの整理方法についても学べるので、業務効率化にも役立つでしょう。

また、カリキュラムにWord、Excel、PowerPointの概要を盛り込むこともできます。自社の実務に合わせて、講座内容をある程度変更できる点もメリットです。

リスキルのパソコン研修では、ステップバイステップで指導を行うため、研修内容についていけない受講者を取りこぼすことなく学習を進められます。

リスキル「パソコンスキル研修」

侍の法人サービスがわかるお役立ち資料セット(会社概要・支援実績・サービスの特徴)をダウンロードする⇒資料セットを確認する

よくある質問(FAQ)

よくある質問
よくある質問

ここからは、パソコン研修に関するよくある質問について回答を紹介します。

新入社員のパソコンスキルにはばらつきがあります。どうしたら良いのですか?

新入社員のパソコンスキルにばらつきがある場合、それぞれのレベルに合ったカリキュラムを受講できるよう、e-ラーニング形式や、レベル分けした受講生グループ単位の研修を行いましょう。全員が同じカリキュラムを受けなくてはならない集合研修は避けるのがベターです。

受講生のレベルに合わせてカリキュラムをカスタマイズできるサービスとしては、侍エンジニアBizが挙げられます。IT上級者向けの研修内容も扱っているので、気軽に問い合わせてみるのがおすすめです。

パソコン基礎研修は、どのような内容が含まれますか?

パソコン基礎研修には、パソコンの基本的な操作や、Microsoft Officeソフトの使用方法といった内容が含まれます。パソコンを利用した経験がない方でも、業務でパソコンを利用できるようになることが目的のため、セキュリティの知識やメールの書き方といったビジネスマナーも一部扱われています。

パソコン基礎研修は、学生時代にあまりパソコンを使ってこなかった新卒や、今までオフィスワークをした経験がない中堅社員が対象です。パソコン操作に習熟した社員でも、Excelの最新関数や新機能などの知識をアップデートするために受講する場合もあります。

自社で開催する目的を明確にして、それを達成できる内容の研修サービスを選びましょう。

OA研修とは何でしょうか?どのような内容なのか教えてください。

OA研修とは、業務上必要なOA(Office Automation)ソフトの使用方法を学ぶための研修です。具体的なOAソフトとしては、ExcelやWord、PowerPoint、AccessといったMicrosoft Officeソフトが挙げられます。いずれも書類やプレゼン資料作成に必須のソフトなので、OA研修を導入すると業務で即戦力となる人材を育成することができます。

一般的なパソコン研修では、データ管理ソフトであるAccessの操作方法は扱われないケースが多いです。ですが、Accessは経理での売上データ集計や、営業の顧客情報管理などに活用される重要なソフトなので、実務で利用する場合はAccessのカリキュラムも研修に含めるとよいでしょう。

いずれにせよ、OA研修もパソコン研修と同様、実施前に目的や受講者に身につけてほしいスキルを明確化して企画することが重要です。

パソコンスキル講座には、どのような内容が含まれますか?

パソコンスキル講座は、パソコン研修と同様、パソコンの基本的な操作とMicrosoft Officeソフトの利用方法がカリキュラムに含まれています。また、セキュリティ上のトラブルへの対処方法や、メールの作成方法といった、ビジネスパーソンとしてパソコンを使いこなすための知識も対象です。

パソコンの立ち上げやシャットダウンの方法、文字入力方法など、ごく基本的な内容からスタートするため、「今まで一切パソコンを利用したことがない」という新入社員におすすめです。また、パソコンに苦手意識を抱きがちなミドル・シニア層の社員のリスキリング目的にも適しているでしょう。

まとめ

パソコン研修は、実務で必要となるPC操作やMicrosoft Officeソフトの使用方法を学べる研修です。多くは新入社員向けですが、パソコン操作が苦手な中堅社員のリスキリングにも活用できます。

パソコン研修を実施する際は、受講者のレベルや目的に合わせたカリキュラムを提供するサービスを選びましょう。

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