はじめまして、エンジニア歴10年の現役エンジニアとして活動している山下です。
Pythonはどんなことが出来て、どんなモノが作れるの?
どの教材を使えばいいの?どうやって学習すればいいの?
日々多くのプログラミング入門者の方からこのようなお悩みの声をよく聞くようになりました。
Pythonを習得すれば、Pepperを代表するような人工知能やYoutubeのような動画アプリ、InstagramのようなSNSアプリ、ビッグデータ分析といったデータ解析ツールなど幅広いものが作れます。

しかし、そのようなアプリやツールを作るために、どこから手を付けて、どうやって学習していけば効率が良いのか、1人で答えにたどり着ける人はほとんどどいません。
その原因は、「基礎学習〜オリジナルアプリ開発方法〜仕事獲得」までを、体系的にまとめている記事や書籍が無料で公開されてないからです。
情報が有料だとハードルも上がるため、なかなか手を出しにくいですよね。
そこで今回、全くのプログラミング入門者がPythonの基礎学習から実際にアプリ開発をし、さらには仕事獲得するところまでのノウハウを1つの記事にまとめ無料公開することにしました。
この記事の解説通りに学習を進めていけば、つまづくことなくPythonを習得することができるでしょう。
この記事の目次
Pythonとは何か
まずはPythonについて知りましょう。
数あるプログラミング言語の中で、Pythonにはどんな特徴や特性があるのでしょうか。またどんな「モノ」が作れ、どんなことができるのかを知ることも学ぶモチベーションを保つ上で非常に重要なことです。
Pythonにまつわる概要はこのStepで全て把握することができるますので、しっかりと目を通しましょう。
Pythonの概要
Pythonを勉強する前に、
- そもそもPythonとは何なのか?
- Pythonはどんな分野で実際に使われているのか?
そんなPythonの全体像を以下の記事で掴みましょう。Pythonは今注目されている言語ですが、もちろん、注目されているのには理由があります。では、その理由とは一体何なのか?そんなことも垣間見ることができることでしょう。

Pythonでできることや学ぶメリット
Python以外にも様々なプログラミング言語が存在しますが、その中でもPythonを学ぶことによるメリットが存在します。では、Pythonを学ぶことで
- 具体的にどんなメリットがあるのか?
- どんなことができるようになるのか?
そんなことを以下の記事で解説しました。この記事を読むことで、Pythonを学んだ先に待つ未来が明確になるはずです。

Pythonの需要と将来性
次にPythonを学ぶべきか決め手となる重要な要素として「需要」と「将来性」があります。
結論いえば、Pythonは需要が高く、将来性も高い言語だと言われています。
その理由としては、
- AI市場の伸び
- Python言語の多様性
- 大企業の使用言語となっている
- ...etc
といった理由で書ききれないくらいたくさんあります。将来性に関してはこちらの記事を参照していただくとして、この章では現在の需要について知っておきましょう。
大手フリーランス求人案件サイト「レバテックフリーランス」を参考に、Pythonの案件数とその他の言語の案件数を比較してみると、、、
- Python案件:132件
- Ruby案件:144件
- PHP案件:237件
- Swift:73件
- JavaScript:308件
- Java:335件
主要な言語の中では案件数は少ない印象です。とはいえ、レバテックフリーランスが出している情報によると、、
企業側からのPythonエンジニアへのニーズは、年々高まってきています。その一因としては、機械学習への注目度の高まりを受けて、自社のビジネスにも機械学習を取り入れたいという要望が大きいです。実際、レバテックフリーランスにおける機械学習の案件数は、2014年1月から2016年12月の2年間で3倍超に増加しています。
機会学習案件は2014年から2016年にかけて3倍以上増えているというデータを公開しています。
機会学習市場では、Pythonが圧倒的に使われているためPython言語はまだまだ発展途上の市場を作り出しているため、需要という面でも高いと判断できるでしょう。
Python学習前に必ず知るべきこと
Pythonの概要を抑えたら、早速基礎学習に取り掛かりましょう。Pythonは初心者にも比較的優しいプログラミング言語と言われています。まずは、動画学習サイトを利用し、文法や作法を学びましょう。
Pythonの学習に入る前に知りたいこと
実はPythonを一口に言っても、「Python2」と「Python3」があります。そして、この二つは実はコードの書き方も変わってくるのです。そこで、こちらの記事ではPython2とPython3について解説しました。Pythonを学習する前に必ずこの二つの違いを押さえておいて下さい。

Pythonの開発環境構築の方法
いよいよ、Pythonの具体的な学習へと入っていきますが、まずは開発環境を整えましょう。場合によってはセッティングに数日かかってしまうPythonの開発環境ですが、こちらの記事を参考に、数時間で開発環境を整えましょう。

Pythonの学習方法【アプリ開発編】
Python基礎学習を終えたら、アプリ開発をしていきましょう。入門者がいきなりオリジナルのアプリ開発をするのは得策ではありません。まずは作りたい「モノ」から、学ぶべきことを逆算し、サンプルアプリ作成をしていきましょう。
「作りたいもの」で学習内容を決める
Pythonで作れるアプリは大きく分けて
- WEBアプリ
- データ解析/分析ツール
- 人工知能
の3つがあります。とはいっても、具体的な例を見なければイメージは湧かないでしょう。そこで、こちらの記事で具体的な事例に触れながら、Pythonで作れるアプリをまとめておきました。こちらの記事を参考に、自分の作りたいモノから逆算して、学ぶべきことを決めていきましょう。

アプリ開発学習を進める6つのアプローチ
作りたいものが決まれば、あとは逆算して、自分に必要な学習を進めていけば良いだけです。そこで、アプリ開発に関する学習を進めていく際、最も効率的に学習を進めていくために必要な6つのアプローチについて解説していきます。
1.「WEBフレームワーク」について理解する
アプリ開発に関して学習をする際にはWEBフレームワークという言葉をよく目にするようになります。そのため、まずはこちらの記事でWEBフレームワークに関する理解を深めて下さい。
基礎知識が入っていなければ、そもそもプログラミング学習のスタートを切ることはできません。この記事は必ず読んでおいて下さい。

2.ゼロから「モノ」を作れるようになる5ステップを理解する
WEBフレームワークに関する理解を深めたら、実際にWEBアプリ開発者がモノを作れるようになるためのステップを理解しましょう。そもそもWEBとは何か?という所から解説しているので、初心者でも苦なく読み進められるはずです。

3.Python学習の下地を作る(良記事3選)
実際にPythonに関する学習を進めていく際、まずはこの記事で紹介されている「良記事3選」でPythonに関する理解の下地を作っておきましょう。この3記事を読むだけでも、Pythonに関するおおよその要点は掴むことができるはずです。

4.Python学習の下地を作る(オススメ書籍5選)
Python学習を進めていく際、やはり書籍による学習は欠かせることができません。とはいえ、様々な参考書が出回っているため、「結局どの本が良いのか?」ということが分かりにくいことでしょう。
そこで、以下の記事でPython学習のオススメ参考書をまとめました。編集部からのコメントを参考に、今のあなたにとって最適な1冊を選んで下さいね。

5.自分に最適なワイヤーフレームツールを見つける
アプリやWEBサイトを作る際、「ワイヤーフレーム」が必要になります。そもそもワイヤーフレームとは何か?ということからオススメのワイヤーフレームまでこちらの記事で解説してあります。あなたに最適なワイヤーフレームを選び、作業効率を上げていきましょう。

6.自分に合ったPythonフレームワークを選ぶ
1.「WEBフレームワーク」について理解するの項目でフレームワークに関して理解をしてもらったと思いますが、Pythonのフレームワークの種類は非常に多く、なかなか選ぶのに時間がかかってしまいます。
そこで、以下の記事で3つのPythonフレームワークに関して比較し、解説を行いました。こちらの記事を参考に、あなたにあったPythonフレームワークを選んでみて下さい。

またこの記事でも解説されているBottleとDjangoに関して、更に詳しくこちらの記事でも解説してあります。
これらの記事を参考に、あなたに最も合うPythonフレームワークを選んでおきましょう。
Pythonの学習方法【人工知能・機械学習・深層学習編】
アプリ開発編と同じく、作りたいものが決まれば、あとは逆算して、自分に必要な学習を進めていけば良いだけです。この章では機械学習・深層学習の効率的な学習方法について解説していきます。
人工知能学習について
機械学習・深層学習の勉強を進めていけば、自分で人工知能を作ることができるようになっていきます。とはいえ、プログラミング学習を始めた当初は、なかなか人工知能を作るまでの流れが分かりにくいでしょう。
そこで、以下の記事で人工知能とプログラミングの関係をまとめておきました。そもそも人工知能とは何なのか?というところから、実際の人工知能の作り方までを解説してあります。
これからの時代、人工知能との関わりは、人類にとって切っても切り離せない関係になることでしょう。プログラミングの学習を進めることは、そんな人工知能との関わりが深くなることなんだということを理解しておいて下さい。
「作りたいもの」で学習内容を決める
アプリ開発編と同じように「作りたいもの」をイメージしておくとプログラミング学習は効率的になります。
作りたいものがイメージできたら、その作りたいものを作るために何が必要なのかを考えなければいけません。作る前提で学習しないと決して意味がないので、その意識は絶対に忘れずにいましょう。

機械学習・深層学習を進める4つのアプローチ
1. 機械学習ライブラリについて理解する
機械学習には、様々なライブラリと呼ばれるものがあります。
- ライブラリとは?
- ライブラリは他のプログラムに何らかの機能を提供するコードの集まりと言える。つまり、コードが集まりをパッケージにしたものなので、コードを無駄に書かずにすむため開発が効率的になるもの/ 詳細はこちら
これらの機械学習ライブラリは、開発や分析を楽にしてくれるものでとても重宝されています。特にPythonの機械学習ライブラリは特に豊富で様々な分析で用いられており、柔軟性や応用性に優れています。

2.統計学(数学)について理解する
機械学習を扱うには最低限、高校数学くらいの知識はなければいけません。
とはいえ、「どのくらいのレベルの数学できればOKなのか」について知っておく必要があります。
まずは以下の記事で確認しつつ、数学の知識を補填しましょう。
機械学習をやる上で必要な数学とは、どの分野のどのレベルの話なのか(数学が大の苦手な人間バージョン)
3.機械学習の下地を作る(オススメ書籍5選)
機械学習を行う場合には、下地となる知識を入れる必要があります。それが土台となり、今後学ぶ機械学習がより理解しやすくなってきます。
まずは侍エンジニア塾編集部が厳選した機械学習の下地となるおすすめ書籍をご覧ください。

4.アルゴリズムについて理解する
プログラムを書く際にアルゴリズムの型を知っておくとプログラミングがとても楽になります。コーディングが早いプログラマーは、このアルゴリズムの型を頭に入れて仕事をしています。
ここでは、機械学習のプログラムを作る際に参考になるアルゴリズムを10個見ていきましょう。まずこの10個を覚えるだけでスムーズな開発のコツがつかめてきます。必ずチェックしておきましょう。
効率的な学習ができる学習環境を整える
効率的な学習教材
独学で効率的な学習を行うには、無料サイトや参考書を元に学習を進めていきます。
以下にPythonを学ぶ際のおすすめ学習サイトや、参考書に関する情報を並べました。あなたに最も合う方法でPythonの学習を進めていきましょう。
プログラミングスクールで学ぶ
ここまでで、独学での学習方法をお伝えしました。ですが、独学での学習は挫折しやすいという事実があります。

この記事で紹介しているように、挫折をせずに学習を進めるためには、3つの課題の壁を超える必要があります。この3つの壁を超えるのが初心者だと難しいのです。そこで、この壁を超える方法がスクールでの学習になります。スクールでは
- あなたに合ったカリキュラムで学習をサポート
- マンツーマンレッスンで学習効率アップ
- 転職・仕事獲得サポート
このように、サポートが充実してます。こちらの記事にPythonが学べるスクールを紹介しているので、是非参考にしてみてください。

スクールに通うのに不安があるという方は、弊社で行っている無料体験レッスンを受けてみましょう。業界屈指のコンサルタントが、あなたの不安を解決してくれます。こんな方は無料体験レッスンを受けてみましょう。
- 「独学で挫折するのは嫌だ!スクールに通いたいけど不安」と思う方
- 一度挫折してスクールを検討しているが、スクールに通う勇気が出ない方
- Pythonを学んで今後どうなりたいか、キャリアプランを相談したい方
無料体験レッスンの詳細はこちら
Pythonで仕事獲得する方法
サンプルアプリ、もしくはオリジナルアプリ開発までできたら、次は仕事獲得です。プログラミングは、実際に現場に出て、仕事として使うことで本物のスキルになります。
未経験で、かつプログラミング初心者でも、独立することは不可能ではありません。なぜ可能で、どのようにして仕事を獲得すれば良いか、その方法をしっかりと学びましょう。
Pythonエンジニアとして仕事獲得する心構え
Pythonエンジニアとして仕事を獲得する上で、
- Pythonエンジニアの「収入」
- 就職面から見たエンジニアの姿
- エンジニアの「ライフスタイル」
- フリーランスエンジニアの「メリット」
など、「自分がこれからどんな人生を歩むことになるのか?」を理解しておくことは必要不可欠です。以下の4つの記事を参考に、あなたの「Pythonエンジニア像」を明確にして、これからの将来について考えるきっかけにしてみて下さい。
Pythonエンジニアの仕事獲得方法
では、具体的な仕事の獲得方法を探っていきます。以下の4つの記事では、
- 「独立」するための3つのステップ
- オススメの「転職サイト」
- 仕事を獲得するための「クラウドソーシング」活用法
- エンジニアが「転職を成功させる」方法
など、一人のエンジニアとして活躍していくために必要な全てを解説しました。どれほど優秀なスキルを持っていても、それを活用する場がなければ何の意味もありません。
以下の記事を参考に、フリーのエンジニアとしてやっていくにせよ、企業に勤めていくにせよ、あなたのスキルを最大限活かせる「場」を探してみて下さい。きっとあなたにピッタリの働き方が見つかることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?Python習得への道筋がイメージできましたでしょうか?簡単な道のりではありませんが、Pythonはこれからさらに需要が伸びるプログラミング言語です。この記事をきっかけに1人でも多くの方がPythonを習得していただければと思います。
Pythonを最短で習得したい方へ
元々ITリテラシーの高い方やプログラムの学び方がわかっている方であれば、この記事通りに進めていけば、Pythonを独学で習得することができるでしょう。
ただし、実際の学習期間中はつまづいている時間がほとんどです。
時間が足りない
情報が少なくどう調べればいいかわからない
エラーを解決することができない
このような悩みを抱えている方も少なく無いと思います。
- もう挫折したくない
- 本業と両立しながら、好きな時間で自分のペースで勉強を続けていきたい
- 自分だけのカリキュラムで効率的に勉強したい
そんな方はお気軽に侍エンジニア塾までご相談ください。お一人お一人に専属のインストラクターがつくので、通常のスクールでは難しい、AI(人工知能)や機械学習、IoTについて学習することできます。
まずは無料体験レッスンで、弊社のコンサルタントと一緒にあなた専用の学習方やカリキュラムを考えてみませんか?Pythonならではの学習方法や、現役Pythonエンジニアから貴重なアドバイスを受けることができます。
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