オリジナルアプリ開発には「先生」が必要な理由

スクールは敷居が高い
独学でプログラミングスキルを身に付けたい

と思っている人は多いですよね。スクールに通うか通わないかに関わらず、プログラミングスキルを身に付けるには先生が必要です。なぜプログラミング学習に先生が必要なのか、主に3つの理由が考えられます。

この記事では、その理由について詳しく解説します。
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目次

【大前提】どんな学習にも先生は必要

大前提として、どの学習にも先生はつきものです。私たちは小学校から大学、塾にいたるまで全ての学習を先生に習ってきました。基礎から学ぶには教えてくれる先生がいる方が、効率が良いからです。

もちろん先生がいなくても学習することは可能です。しかし今まで私たちが学習してきた内容を全て独学で行えるでしょうか?現実的ではありませんよね。

このようにプログラミングを効率よく学ぶためにも先生が必要です。独学でも学習は可能ですが、理解し習得するには先生がいる場合とでは倍以上の時間がかかります。

また分からないことを模索しながら学習することは、モチベーションが低下しやすく継続が難しいというデメリットもあります。学習の効率化、学習期間の短縮のためには、先生の存在は必要不可欠です。

先生が必要な3つの理由

理由1.的確なエラー解決方法を教えてくれる

あなたの開発しているアプリや開発環境をすでに知っているので、エラーの原因を特定するのにあまり時間がかかりません。もちろん先生がいなくてもQ&AサイトやSNSで質問することは可能です。

ただし相手にできるだけわかりやすく説明したり、開発環境などの前提条件を詳しく記載しなければいけません。また必ず返答がくる訳でもなく、いつ返答がくるかもわかりません。あなたはいつ回答がくるのか、モヤモヤしながら待つしかありません。

回答がついたとしても、その内容があなたに理解できない可能性もあります。しかしあなたに先生がいればあなたのスキルレベルがわかっていますし、一緒に画面を見ながら解説をしてもらうことも可能です。

あなたが理解できるまで解説してもらえますし、なぜエラーが起こったのか今後気をつけるポイントなどの対策までレクチャーを受けることができます。

理由2.あなたのゴールに合った指導をしてくれる

人によって転職や独立、起業などゴールは様々です。ゴールが違えばやるべきことも違ってきますし、作りたいものによっても違います。またあなたのスキルレベルや学習の進捗状況によって、的確なアドバイスをしてもらえます。

場合によっては学習内容の見直しやあなたに合わせた学習方法を提案してもらえます。俯瞰的にあなたに必要なスキルや知識を指導してくれます。なので一人で学習するよりも圧倒的に無駄がなく、回り道をせずに効率的に学習をすることができます。

理由3.エンジニアのリアルな話が聞ける

ブログなどで現役エンジニアの話を読むことができますが、目の前の人からきく話よりもリアリティは薄れます。ネット上で公開されている情報を全て鵜呑みにせず、自分で信憑性があるかないかの判断をしなければなりません。

また表面的な内容も多く、参考程度にとどめておくことが無難でしょう。あなたの先生が現役エンジニアなのであれば、今までこなした案件の話を深掘りして聞くことができます。

また案件獲得のために行ったノウハウや実際に現場の様子や仕事のやり方など細かく質問することができます。そうすることでよりあなたの希望している将来のイメージが膨らみますし、あなたにあった案件の獲得方法などもアドバイスしてもらえるでしょう。

先生はあなたとの学習で、あなたの強みや弱みをよく知っています。そのためあなたにあった転職や独立、案件獲得の方法を教えてくれることでしょう。

この記事の復習

オリジナルアプリ開発をする初心者に先生が必要な理由は

  • 的確なエラーの解決方法を教えてくれる
  • あなたにあった指導をしてくれる
  • エンジニアのリアルな話が聞ける

という主に3つの理由でした。どれも一人では限界があり、一人では得ることのできない知識ばかりです。それだけでなく、独学は非常に時間がかかる学習方法であり強い精神力が必要です。

学習を効率的に行い、短期間で成果を出すためには先生を見つけましょう。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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