【2018年最新版】VR初心者必見!おすすめのゴーグルの選び方を解説!

突然ですが、読者の皆さんはVRに興味はありますか?

VRに興味があっていろいろと情報を調べていると、最初にぶつかる壁がゴーグルの選択ではないでしょうか。

例えばAmazonでスマホ用のゴーグルを探してみると、1,000個以上の商品が表示され、どれを選べば良いのかわからなくなってしまいますよね。

そこで今回は、初心者の方におすすめなスマホ用のゴーグルを中心に、どんなふうにゴーグルを選択すれば良いのか、おすすめの選び方を紹介します。

この記事を読めばお気に入りのゴーグルが必ず見つけられるようになるはずです。

さっそくいってみましょう!

目次

スマホ用VRゴーグルの選び方・Android編

まずは、Androidスマホ向けのゴーグルの選び方を紹介します。

iPhoneも基本は同じなのですが、細かい部分でいろいろと注意したほうが良いポイントがあるため、次の章で詳しく取り扱います。

まずはサイズを確認しよう

ゴーグル選択で最初にすべきことは、ゴーグルが対応しているスマホサイズの確認です。

ご自身のスマホが入るゴーグルを選択しないとそもそも使えませんからね。

スマホのサイズ感としては小さい方が、iPhone SEが4.0インチ、XPERIA XZ1 Compactで4.6インチ、AQUOS SERIE miniで4.7インチ。

大きい方ではXPERIA XZ3の6.0インチ、Galaxy S9+の6.2インチ、Galaxy Note9の6.4インチなどがあります。

多くのスマホはこの間に収まる大きさでしょう。

一方、ゴーグルはというとほとんどのものが4.0インチ前後〜6.3インチ前後まで対応可能になっています。

いわゆるファブレットのような大型端末や超小型端末でもなければおおよその場合、サイズについては問題なくクリアできるはずです。

付属品の必要・不要を考えよう

次に検討すべきことは、ゴーグルの付属品についてです。

スマホ用VRゴーグルには付属品として次のようなものがついてくることが多々あります。

・Bluetoothリモコン
・ゴーグル一体型のヘッドホン
・イヤホン

Bluetoothリモコンについて、これは持っていない人であれば、ぜひ付属品として欲しいアイテムです。

VRゴーグルはスマホをゴーグルに取り付けて、画面をゴーグルで覗き込む形になります。

そうすると、当然ながらタッチ操作ができないわけです。

Bluetoothリモコンがない場合、操作をしようと思ったら、一回取り出すしかありません。

大した事ないように見えるかもしれませんが、これが何回も繰り返されるとだんだんストレスが溜まってくるものなんです。

そういった煩わしさから開放されるためにも、Bluetoothリモコンセットのゴーグルはおすすめです。

ゴーグル一体型のヘッドホンか、付属のイヤホンがついてくるケースはどうでしょうか。

ちゃんとしたイヤホンを既に持っている場合、付属のイヤホンは正直言って不要です。

ゴーグル一体型については好き嫌いが分かれますが、一体型のほうがいちいちイヤホンをセットしなくて良い分だけ手軽です。

音質に関してもそこまで期待はしないほうが良いでしょう。

まとめると、Bluetoothリモコンはあると便利、一体型ヘッドホンはあると手軽だけど好みが分かれる、イヤホンはなくても良いレベル、となります。

ただ、iPhoneに関してはまた別の結論になりますので、次の章をご確認ください。

メガネユーザーはかけたまま使えるか、外して使うかを要検討

最後に検討すべきは、メガネユーザーの方について、メガネをかけたまま使うのか、外して使うのかを決めることです。

多くのゴーグルはメガネをかけたまま使うようには設計されていません。

そのかわり、多くのゴーグルにはピント調節機能が搭載されています。

これを使うことにより、0.03までの近視の方であればメガネなしで着用可能である、とメーカーは主張しています。

実際筆者も視力が0.1程度ですが、これぐらいでしたらピント調節機能だけで十分視聴できるレベルになりました。

どうしてもメガネが必要な方は、VOXシリーズが大きめの設計でメガネが入るといわれているので、こちらをおすすめします。
URL:Amazon CAPTCHA

以上がVRゴーグルを選ぶ際に検討すべき3ポイントです。

この3点をきっちり調べれば、VRが楽しめない、ということにはならないはずです。

ここまで条件を絞っても似たような商品が多くて、どれを選べば良いのかわからない、という方もいるかも知れません。

ですが、それらの商品はほとんどが同じ製造元だったり、同じパーツを流用していたりと、機能的な部分での差ははっきり言ってほぼありません。

直感的に気に入ったものを購入するのが一番後悔しない選択になるはずですよ。

Galaxyを利用中の方はこちらをチェック

上でいろいろとチェック項目を紹介しましたが、もし今使っている端末がGalaxy S6以降であるならば、まず最初に試すべきはGear VRです。

Gear VRは下で紹介しているOculus GOのOculus社と共同開発した、Galaxyシリーズのための専用のゴーグル。

Oculus GOにかなり近い性能で、スマホVRとしては最高級の体験が保証されています。

Gear VR単体でみればOculus GOを購入するより安価なのも嬉しいポイント。

他のスマホゴーグルが3,000円台の中、1万円オーバーと割高に感じられるかもしれませんが、スマホVRとしては破格の性能です。

Galaxyシリーズのお使いの方はぜひ検討してみてください。
URL:Gear VR | ウェアラブル – Galaxy Mobile Japan 公式サイト

Amazonの公式販売ページはこちら
URL:Amazon CAPTCHA

iPhoneでVRゴーグルを使う場合の注意点

さて、1章ではAndroidスマホに関してゴーグルの選び方を紹介してきました。

2章ではiPhoneでのゴーグルの選び方と注意点を紹介しましょう。

まず気をつけたいのが、世の中に出回っているほぼ全部のBluetoothリモコンがiPhoneでは使えない、ということです。

何故かと言うと、iPhoneの仕様でマウス操作ができないようになっているからなのです。

Bluetoothリモコンは基本的にマウス + キーボードとしてスマホに認識されているのですが、マウス部分がiPhoneでは使えないわけですね。

そうすると、一番の旨味であったゴーグルから取り出さずに操作できる、という部分が実現できません。

そのため、iPhoneでVRゴーグルを使う場合、Bluetoothリモコンはそもそも不要と思って間違いありません。

イヤホンや一体型ヘッドホンも、最近のiPhoneではそもそもイヤホンジャックがないので使えません。

音声を拾うならBluetoothイヤホンを使うか、自分で持ってるイヤホンをLightning端子につないだほうが早いです。

サイズに関しては、ほとんどのiPhoneは上で触れた4.0から6.4インチに含まれるので、ゴーグルを使うことは可能です。

このようにiPhoneについてはいろいろと厄介なポイントがあるため、こちらの個別記事も参考にしてください。

スマホ用で満足できなくなったら

ここまで記事を読んでいただき、もし、スマホ用のVRよりももっと本格的なVRに挑戦したいと思われた方向けに、入門より上のレベルの商品も紹介します。

最初からしっかりとVRを楽しみたいのであれば、スマホVRを飛ばしてこのラインからはじめてしまうのもおすすめですよ。

高級機の入門・Oculus GO

VR動画を手軽に楽しみたい、そういった方におすすめなのが、スタンドアロンVRゴーグルのOculus GOです。

先に紹介したGear VRを更に発展させ、スマホも不要、ゴーグルのみでVRを楽しめるようにしたのが本製品になります。

性能に比して値段も(ハイエンド機と比べれば)手頃なので、興味のある方は個別記事をぜひご覧ください。

ハイエンド機の選びかた

ガッツリVRゲームを遊びたい!という方には、ハイエンド機という選択があります。

これは、高性能なpc、もしくはPS4と専用のヘッドセットを用意して体験する、VRの最高峰の体験になります。

その分手間がかかり、知識も必要になり、なによりお金が必要になりますが、VRをほんとうの意味で楽しむのであれば、ぜひ味わっていただきたいのがこのレベル。

それぞれ個別記事がありますので、興味のある方はぜひのぞいてみてください。

新しい世界がひらけるかもしれませんよ。

PS VR個別記事

pc VR・pcの選び方

pc VR・ヘッドセットの選び方

まとめ

いかがでしたか?

今回はVR初心者の方向けにスマホVRを中心としたゴーグルの選び方を紹介しました。

スマホ用のゴーグルは数も多いため、VRを楽しむところまで行く前に選ぶだけで疲れてしまっては本末転倒です。

ぜひこの記事を参考にして、ゴーグルを選び、VRの楽しさを堪能していただければと思います。

この記事が皆様のVR入門の一助となれば幸いです。

この記事を書いた人

フリーのエンジニア・ライター。
プログラミング、ライティング、マーケティングなど、あらゆる手段を駆使して、
ハッピーなフルリモートワーカーを目指し中。

最近興味がある分野は深層強化学習。
積みゲー、積ん読がどんどん増加しているのがここ数年の悩み。
実は侍エンジニア塾の卒業生だったりします。

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