こんにちは! ライターのナナミです。
いきなりですがみなさん、今の仕事に満足してますか?
達成感、報酬、やりがい…
仕事の満足感って色々あると思います。
でもそれを全て叶えてくれる仕事につけるとは限らないですよね。
そんな時、副業をするという選択肢があることをご存知でしょうか?
うまく行けばあなたの生活をより豊かに、楽しくしてくれる手段なのです。
そんなうまい話があるわけないじゃんという方も必見。
今回は、副業をやるメリットとデメリットをご紹介していきます!
メリットだけでなくデメリットもしっかり理解して、副業について正しい知識を身につけていきましょう!
【こんな方はこの記事を読むべき!】・今の仕事に満足できていない人
・副業をやるとどんないいことがあるかを知りたい人
・副業をやる上で気をつけなければいけないことを知りたい人
・メリット、デメリットを理解した上で、副業をやるかを決めたい人
この記事の目次
副業とは?兼業やバイトとは何が違うの?
副業は、本業とは別の仕事のことですね。
メインの仕事とは違うサブ的な立ち位置なので、副業というわけです。
実は、アルバイトも副業だってご存知でしたか?
学生という本業がありながらも働くので、副業にあたるんです。
なので社会人が副業をするのもアルバイトとも言えるわけです。
まあ、イメージ的にはアルバイトは学生がするものって感じなので、社会人に向けては副業という言葉を使うのが一般的というだけなんですよね。
副業とちょっと似ている言葉に、兼業という言葉があります。
こちらは本業がメインであり、副業はサブであるという力関係を取っ払った考え方です。
例えば、自分で企業した会社が2つあったりした場合、どっちもメインですよね。
こういう場合は、副業と言うよりも兼業と言う方が適切でしょう。
ざっとまとめると
・アルバイト=副業・でも言葉のイメージ的に、副業は社会人がするものという感じ
・兼業≠副業
というわけです。
「今、副業がアツい!」と言われるのはなぜ?
「副業はこそこそ隠れてやる」というイメージを持っている人も多いと思います。
しかし2018年、副業が大注目! 多様な働き方が認められてきている中で、社会的な変化がどんどん起きてきているのです。
ではどんな変化が起きているのか、チェックしてみましょう。
厚生労働省が推奨し始めた!
これが一番でかいですね!
厚生労働省は今まで、「こういう就業規則にするといいよ!」というモデルの中に副業を禁止する内容を入れていました。
一つの会社に入社したらずっとそこで働き続けるという、過去の仕事の仕方に合わせた内容だったわけです。
時は流れて今現在、転職は当たり前な世の中になってきています。
それに合わせて、就業規則モデルもアップデートされました。
その新しい就業規則モデルの中には、副業を推奨する内容が盛り込まれたのです!
企業が副業を認め始めた!
このような厚生労働省の動き、社会の変化を受けて、企業も考えを変化させつつあります。
リクルートによる2017年の調査によれば、副業を認めると回答した企業は22.9%も!

出典:株式会社リクルートキャリア兼業・副業に対する企業の意識調査
副業はこそこそ隠れてやるものというイメージが、どんどん覆されつつあるのです。
副業のメリットが増えてきた!
こんな社会の変化は、副業そのものにも影響が出てきています。
副業の種類がどんどん増えてきているのです。
特に今はIT社会、パソコンやスマホを使った在宅副業があたりまえになりつつあります。
これにより、ただ稼ぐだけではない副業のあり方が生まれているのです。
いいことたくさん!副業のメリット
さあ、本題です。
こんな風に当たり前になりつつある副業、どんなメリットがあるのかをチェックしていきましょう。
空いた時間に稼げる!
副業をやる時間は、本業が終わった後の夜や土日がメインになりますね。
つまり、暇だけどやることない…という時に稼げるのです。
しかもパソコンやスマホを使った副業なら、自宅でサクッと仕事をすることもできちゃいます。
何にも仕事ないけど残業して稼ぐしか…なんて闇の深いことはしなくてOKなのです!
スキルアップに繋がる!
本業以外の仕事を持つことで、副業で新しいスキルを手に入れることができます。
例えば本業は営業だけど、副業でプログラマーとしてプログラムを書くというのもあり!
そのスキルを本業に生かすもよし、副業をどんどん展開させていってさらに稼ぐもよし。
あなたの人生の可能性を、大きく広げることができるのです。
本業と関係ない自分のスキルを活かせる!
絵を書くのが趣味だったり、文章を考えるのが好きだったりしませんか?
でもそういう仕事って食べていけないし…と夢を諦めた方も多いと思います。
副業だったら、それらの趣味を生かして仕事をすることができます。
本業があるので、毎日の生活を心配する必要もありません。
楽しく仕事ができる上、もしかしたらデビューも決まっちゃうかも?
就業経験になるので、転職に有利!
今の仕事に満足してないし、転職したいと考えていたりしませんか?
でもお金などの心配があるから、いきなり転職はちょっと…と思う方も多いでしょうね。
という時に強いのが就業経験。
転職市場は即戦力を求めていることが多いので、経験があるというのは大きな武器になります。
そして副業はもちろん就業経験の1つになります。
副業でスキルを手に入れて、それを転職に活用するのもありありなのです。
要注意!副業のデメリット
副業はいいことばかり!
とは残念ながら言えません。
メリットだけでなくデメリットもしっかり確認していきましょう。
労働時間が増える…
副業は本業以外の時間を使うので、必然的に仕事をしている時間が増えてしまいます。
となると不安になるのは健康面。
副業でもしっかりした仕事をしていると、疲れて寝て起きて本業して副業して…
精神衛生上よろしくなさそうなループが始まりそうですね。
しかし時間管理、健康管理をしっかりしないと、逆に不幸を招いてしまうことも覚えておいてくださいね。
税金などの申請が面倒…
副業で得た収入も当然ながら税金がかかります。
これに関しての手続きが地味に面倒なんです…
会社に属しているならば、会社側がそのあたりをいい感じにやってくれています。
しかしフリーランスとして、自分で仕事を取ってきて仕事をするスタイルだとそのあたりを全部自分でやらなければいけません。
具体的に言うと、税務署に開業届というものを出して個人事業主となる必要があります。
そして確定申告を行ない、税金を計算してもらって納めるのです。
そのあたりの手間を惜しむと、とんでもない税金を払う羽目になるかも…
要注意です。
会社によっては禁止されている…
副業を認める会社が増えてきていると紹介しましたが、まだまだ禁止している会社も多くあります。
誤解しちゃいけないのは、企業はあなたが稼いだりスキルアップしたりするのを邪魔している訳ではありません。
あなたの能力を求めているからこそ本業に専念してほしいし、身体を壊さないようにしてほしい。
そして、企業として顧客情報や機密情報を守りたいからなのです。
ちゃんと企業側の考えも理解して、うまく折り合いをつけていくことが大切です。
心配ならば、信頼できる上司などに相談してみてはいかがでしょう?
光あれば闇あり、副業を始めるのは慎重に!
副業について調べると、楽に稼げるだとかなんとかあまーい言葉があちらこちらにあります。
ただ、どんなものにもメリットとデメリットは存在しているのです。
この記事をここまで読んだあなたなら、その二つをしっかり理解していることでしょう!
そんなあなたにお伺いします。
副業、始めますか?