こんにちは。侍エンジニア塾ブログ編集部のダイキです。
最近フリーランスエンジニアが増えていることをご存知ですか?
フリーランスの魅力は何と言っても自分で働き方を選べることですよね。
その中には海外に渡航して、フリーランスで活躍されている方もいらっしゃいます。
しかし、
「海外でフリーランスとしてやっていけるか不安」
「海外でもリモートで働くことは出来る?」
「海外で仕事はどうやって取ればいいの?」
といった疑問をお持ちの方も多いですよね。
そこでこの記事では、「フリーランスが海外で働くために必要なこと」と「海外で働くメリット・デメリット」をご紹介します。
この記事を読めば海外で働くにはどうすれば良いかが分かるのでぜひ最後まで読んでください。
- 海外で働いてみたい
- 海外の技術を体感したい
- 海外移住を考えている
この記事の目次
フリーランスが海外で働くためには?
フリーランスになって、海外で働くことを夢見ている方は多いですよね。
ここでは海外で働くために必要なことをご紹介します。
各分野のスペシャリストになる
フリーランスとして海外で働くためには、何か強みがないといけません。
海外の企業にとっても、なんの強みもないエンジニアをわざわざ雇用する理由はありませんよね。
しかし、逆に言えば何か特化したスキルを持っていれば、海外でも十分に通用するということです。
働きたい国のトレンドを調べて、需要を把握しておくとスムーズに仕事を獲得できます。
需要の高い分野でスペシャリストになれば、海外でも十分に活躍できるでしょう。
海外で働く前に事前の下調べを十分に行った方が良いですね。
ある程度の貯蓄を備えておく
渡航先でビザや滞在許可を申請するためには、一定額以上の貯金残高証明が必要になることがあります。
ビザ発行にはある程度の時間が掛かるため、発行までの期間は働けません。
収入がなくても2〜3ヶ月は暮らせる程度の貯蓄を用意しておくと安心して渡航出来ます。
ビザ申請は国により規定が違うため、どのくらいの期間を要すかは定かではありませんが、最悪の場合待たされた挙句、ビザ申請が却下されることがあります。
その際は、即帰国しなければならないため、滞在費の他に帰りのチケット代は必ず確保しておきましょう。

海外で働くメリットとは?
海外に移住して働くことは、様々なメリットをもたらします。
具体的に大きなメリットと思う部分をご紹介します。
さまざまな価値観を取り入れる事が出来る
海外で働くことで日本のエンジニア事情や労働環境を客観的に考えられます。
特に日本と海外では働き方が大きく違います。
色々な働き方を取り入れて、自分にとって働きやすい環境がどういったものか模索出来る点は大きなメリットです。
また、海外では日本に比べてたくさんの人種の方が働いています。
そういった方々と交流して、積極的に人脈を広げることで、日本では得られなかった価値観を取り入れることが出来ます。
案件の単価が高い
海外では、日本よりもエンジニアの評価が良く、単価が高い案件が多くあります。
特にアメリカではIT人材が重宝されており、日本よりもかなり高い報酬が望めます。
しかし、アメリカなどのIT大国は各国から人材を募集しているため、非常にレベルが高いです。
案件を獲得するには、かなり高い技術が求められるでしょう。
将来の選択肢を広げられる
世界中から人材を募集する企業には、優秀なエンジニアが集まっています。
そういった企業の案件を獲得出来れば、エンジニアにとってかけがえのない経験を得ることが出来ます。
こういった経験はなかなか日本ではできません。
この経験を日本に持ち帰り、広めることが出来れば、大きくキャリアアップすることも出来るでしょう。
また、海外の人脈を活かし様々な案件を獲得が望めるのも大きなメリットですね。
海外で働くデメリットとは?
海外で働くことはメリットだけではありません。
デメリットもしっかりと把握しておきましょう。
ビザの取得
一番の問題は就労ビザの取得です。
国によって条件が変わるため、事前に就労条件をチェックしなければなりません。
フリーランスという働き方に寛容な国でなければビザの取得自体が難しい場合もあります。
特に移民や外国人労働者が問題となっている欧州は難しい傾向にあり、年々審査が厳しくなっています。
海外を拠点にするには、色々な手続きや申請が必要ということを把握しておきましょう。
語学・文化の違い
日本人観光客が多い国では、英語が喋れなくてもなんとかなると考えている方を良く見かけますが、実際はそういう訳にはいきません。
特にフリーランスとして働くならば、英語でコミュニケーションを取れなければ厳しいでしょう。
また、食生活や文化も全く違います。
特に食料や水が合わない国だと、満足に食事することも出来ないため、長期間滞在することは難しいです。
治安や設備も日本ほど整っている国は少なく、夜間出歩けない国などもあるため、事前に治安などを調べる必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、フリーランスが海外で働くメリットとデメリットをご紹介しました。
海外で働くことでエンジニアとして視野を広げることが出来ます。
興味のある方は事前調査を十分にして、まずは短期間で渡航してみるといいでしょう。
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