最近では、フリーランスという言葉が一般的になり、自分のライフスタイルに合わせた働き方が出来るフリーランスになりたいエンジニアの方も多いですよね。
しかし、フリーランスは仕事を自分で獲得していかなければなりません。
そのため、
「仕事がなくて生活がきつい・・。」
「どうすれば継続的な仕事を取れるの?」
「収入が不安定すぎて、生計を立てられない!」
こんな悩みを持っているフリーランスの方もいるのが現状です。
いままで会社が仕事を与えてくれたのに自分で取るにはどうすればいいのか。
最も効率的な方法は、フリーランス向けの交流会に参加することです。
そこで今回はフリーランス向けの交流会を活用して仕事を獲得する方法をご紹介します。
この記事を読めば、交流会で効率的に人脈を広げることが出来るようになり、ビジネスチャンスがザクザク入ってきます。
ぜひ参考にしてください。
【こんな方に向けて書きました】
- 新規案件の獲得に伸び悩んでいる
- 人脈を広げたい
- 交流会に抵抗がある・失敗したことがある
フリーランス向け交流会に参加すべき理由
フリーランスにとって、重要になることは、いかに新規案件を獲得するかです。
仕事獲得まで全て一人で行わなければならない、フリーランスにとって、交流会はメリットがたくさんあります。
フリーランスは人脈が命
交流会に参加している方と、意見交換や仕事上のアドバイスをもらうことが出来るほか、様々な考え方を取り入れることで、自身のスキルアップにも繋げる事が出来ます。
年齢が若いうちは、あまり交流会の必要性は感じないかもしれません。
しかし、年齢を重ねるとだんだんと仕事が減る傾向にあります。
特にフリーランスは会社の様な確立されたポジションはありません。
年齢を重ねた時に、どの様な人脈を構築しているかで仕事ぶりやあなた自身の信頼性を象徴するのです。
新規案件が獲得できる
交流会には、企業とフリーランスのマッチングを目的としたものもあります。
企業側も人材を探している訳ですから、積極的に自分の考えをアウトプットしていきましょう。
共感を得ることが出来れば、新規案件への足掛かりになります。
また、自身の強みを活かして、売り込むことで、企業に印象を残すことができます。
企業に覚えてもらえれば、その企業の方から案件を紹介してもらえるなど、ビジネスチャンスを広げることが出来ます。
最新の情報を入手できる
交流会では、現在企業がどのような人材を求めているか、どんなプロジェクトを進めているかなどを聞くことも出来ます。
こういった場での情報は、情報発信メディアなどに載っていない情報が多いです。
企業が実際に求めているスキルが、どのようなものかを知ることで、いま取り入れるべきスキルや主流となっている言語を把握することが出来ます。
企業の求める人材が、どのようなものか把握することは、新規案件の獲得に繋がるため、積極的に情報収集を行いましょう。

フリーランス向け交流会参加の注意点
交流会参加者の中には、「思ったような結果は出せなかった。」「その場の付き合いだけで終わってしまった。」といった方も見受けられます。
そういったことがないよう参加前に注意点を確認しておきましょう。
テーマにあった交流会に参加しよう
交流会の中には、様々な種類があります。
それぞれ参加している方の目的も違うため、自分の目的にあった交流会に参加しなければ思っていた結果と違うものになってしまうので注意しましょう!
【主な交流会】
- 企業とフリーランスのマッチングが目的の交流会
- 地域の企業や同友会などが開催するオリエンテーション交流会
- 著名人がSNSなどを活用して集客するフリーランス向けの交流会
- 様々な業種の方々が集まる異業種交流会
- 特定の分野の方が決められたテーマに合わせて開催する交流会
交流会の主催を確認しよう
交流会の中には、時に「怪しげな勧誘をされたり、保険の営業に捕まった。」という話もよく聞きます。
特にその傾向が強いものが異業種交流会です。
様々な業種が参加しているため、悪徳業者にとっても勧誘の場として活用されています。
そういった交流会に巻き込まれないために、主催側の情報を細部まで開示している交流会に参加しましょう。
特にクチコミサイトで主催側を調べると、交流会の実態が掴みやすいのでおすすめです。
交流会を多く開催している主催者であれば、そういった業者の立ち入りなどに対策を設けているため、トラブルに巻き込まれることは少なくなります。
交流会の募集要項を確認しよう
交流会の中には、無料のものから高額のものまで様々です。
高額の方が、有名な企業や起業家なども多く参加しており、ビジネスチャンスを広げやすい環境になっています。
しかし、初めての交流会で、高額のものに参加して、イメージしていたものと違ったりすると、費用の無駄となってしまいます。
まずは参加費用の安いものや無料の交流会に参加して、場の雰囲気を掴む方が良いでしょう。
値段や条件などは募集要項に詳しく載っていますので、必ず確認するようにしましょう。
悪徳商法には気をつけよう
稀なケースですが、悪意ある参加者が潜んでいる場合があります。
交流会で意気投合し、後日アポをとった時に悪質な営業をかけられる場合があります。
交流会で合ったからと100%信用するのではなく、ある程度警戒が必要です。
フリーランス交流会で仕事を獲得する秘訣
フリーランスにとって、大切な時間を割いて参加している訳ですから、交流会は有意義なものにしたいですよね。
そこで、交流会での秘訣を紹介します!
マッチングではなく自己紹介を意識しよう
交流会に参加するなら、すぐ仕事に繋がるような結果がほしいですよね。
しかし、あまり欲を出すと思うような結果はでないものです。
交流会をうまく活用するには、マッチングを目標とするのではなく「顔を売ること」を目的にしましょう。
交流することを目的にすれば、変に気負うこともなくいい結果を得ることが出来ますよ。
しかし、ただ交流していても顔を売ることは出来ません。
交流会には、ポートフォリオと名刺は必ず用意しておきましょう。
交流する相手を見きわめよう
交流会で仕事を獲得するためには、「交流相手に人脈があるか」が非常に重要です。
最も確実なのが、「主催者」やその「関係者」と交流することです。
交流会を主催できるということは、それだけ人脈が広いということです。
いきなり主催者と交流することは難しくても、その関係者となら比較的容易に交流できます。
やみくもに交流を広げるのではなく、主催者や関係者に相手を絞って交流会に参加することで、目的も明確になりいい結果に繋がりますよ。
交流会後にアポをとる
名刺交換をすることで、企業に覚えてもらえると記載しましたが、実際交流会ではたくさんの方と名刺交換を行います。
その中で、印象を残すために交流会後も繋がりを持つことが大事です。
交流会が終わったら、メールなどで連絡を取りましょう。
企業の方が相手であれば、「御社の事業に興味があるので、後日お話しを伺えませんか?」といった感じで今後もお付き合いさせてもらいたい旨を伝えると効果的にビジネスチャンスを広げることができます。
または、気軽に食事や飲み会への誘いをしても良いでしょう。
交流会で出会って、意気投合した人たちとの食事会の開催などをするとより人の輪が広がります。

まとめ
いかがでしょうか?
今回は、フリーランスにとって大切な交流会で人脈を広げるノウハウをご紹介しました!
ビジネスチャンスが広がることは、自身のキャリアアップにも繋がります。
皆さん、積極的に交流会に参加して、ビジネスチャンスを広げてくださいね!
とはいえ、自分がどういったフリーランスエンジニアになるのか、将来どうなりたいかなどなかなか一人では決められませんよね。
そんな時は、無料カウンセリングがオススメです。
無料カウンセリングでは、今抱えてる不安や悩み、キャリアの作り方などとことんプロに相談することができます。