ニャンズとにゃんにゃんしている侍エンジニアブログ編集部のモリシタです。
WordPressをいざ使おうと思っても、サーバー契約が必要でちょっと立ち止まっちゃいますよね。
どれを選べばいいのかとか、自分で使えるのかとか、どれがオススメなサーバーなのかわかりませんよね。
難しそう・・・と不安になるかもしれませんが、全然そんなことありません!
おすすめサーバーと選ぶ基準さえしっかり押さえていれば、初めてのあなたでもバッチリです。
今回は、サーバー選びのポイントとおすすめサーバー、さらにそれぞれ比較できる表もご用意しました!
この記事を読めば、あなたが選ぶべきレンタルサーバーがわかります。
なるほど!サーバーが必要な理由が丸わかり
サーバーがないとWordPressは使えない
CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システムの略で、Webサイトを管理・更新できるシステムのことです。
実は、WordPressはホームページを編集したり管理するためだけのソフトウェアなんです。
なので、このソフトウェアを置いておく場所が必要になります。
その置き場所というのがサーバーと呼ばれるもです。
これからサーバーの役割について見ていきましょう。
サーバーの役割
サーバーは、ソフトウェアをインストール、データの保存・管理する場所です。
ソフトウェアを格納する倉庫である「ハード」をあらわすものと、Webサーバなどの「ソフトウェア」をあらわすものの2種類があります。
WordPressに必要なサーバーはWebサーバーです。
Webサーバーは、サイトに表示するために必要なデータをブラウザに送り返す役割を果たしています。
ブラウザに送り返すことで、ブラウザは諸々の記述を解釈して画面として表示してくれます。
この仕組みによって、ブラウザ上でサイトが表示されるのです。
失敗しないサーバー選び5つの比較ポイント
予算(初期費用・月額費用)
継続して運営をしなければならないので、無理な金額設定はやめましょう。
機能が豊富でランクが高いものもいいですが、そのせいで経済的に続けることができなければ意味がありません。
しかし、ただ無料であればいいというものでもありません。
大切なのは、持続可能な料金設定とあとに説明する機能とのバランスです。
設置するWordPressの数(マルチドメインとMySqlの数)
マルチドメインとは、一つのサーバーで複数のサイト(ドメイン)が持てることです。
なので、複数のサイトを持っていても、1つのサーバー契約で済みます。
ただし、複数のサイトを1サーバーで管理する時は、容量などの設定に注意が必要です。
MySqlとは、データの保管、更新、削除、検索のデータベース上の操作をするための言語です。
自力で行うことも可能ですが、面倒で複雑かつ安全性が担保されません。
やり方間違えたらデータが吹っ飛ぶだけでなく、サーバーが壊れる危険性があります。
理想的な形はWordPressひとつに対してMySQLひとつです。
サイトの規模(容量)
メモリ容量が少ないとデータ通信料の許容範を超えた場合に、表示速度が極端に遅くなります。
最悪の場合にはサーバーダウンの可能性もあります。
自分が作るサイトが画像が多い、動画が多いなど容量が大きいファイルを扱う場合は余裕を持っておく必要があります。
通常ならだいたい16GBくらいあれば安心でしょう。
また、複数サイトを1サーバー上で管理する場合は、最低16GB×サイト数と見積もっておきましょう。
目標のアクセス数(転送量)
ブラウザ上に表示させる速度のことです。
転送量はデータサイズが大きいほど増えることになります。
以下はファイルの例です。
- HTMLファイル
- 画像ファイル
- 音楽ファイル
- 映像ファイル
見たいサイトがすぐに見れないとイライラしちゃいますよね。
Googleは、画面の表示に3秒以上かかると、53%のユーザーが離脱するという調査結果を発表しています。
特に商用サイトでは気をつけなければいけませんね。
WordPressの自動インストールができるか
サーバーによっては、ワンクリックなどの簡単な操作でWordPressをインストールができます。
それはあるに越したことない機能ですよね。
手順を確認してドキドキしながらするよりも、手間も不安も失敗もなくて済むんです。
初心者でWordPressのインストールが全く初めてのあなたには心強い機能ですね。
WordPressにベストなおすすめサーバー3選
エックスサーバー
おすすめポイント
機能が多彩なのにも関わらず、良心的に安いお値段です。
一番安いプランでもマルチドメイン無制限、MySQL50個も利用可能です。
初心者の方も安心! 24時間365日メールサポートが受けられます。
電話サポート(土日祝除く)もあります。
アクセスが集中する時も安定してWebサイトを利用できます。
高速化技術により、ユーザにもストレスなくWebサイトを利用してもらえます。
忘れてはいけないバックアップが、自動でやってもらえるサービス。
MySQLデータを1日1回自動でコピーし、保存してもらえます。
WordPress簡単インストール機能ももちろんあります。
こんなに至れり尽くせりで900円(36ヶ月プラン)。
こんな人にオススメ
- WordPressもサーバー契約も全く初めて
- サイトをたくさん持ちたい
- データ管理やセキュリティなど面倒なことは任せたい
WPX
おすすめポイント
何と言っても表示速度が早い!
WordPressは表示速度がちょっと遅くなりがちです。
でもサクサク動いてストレス感じません。
さらに、WordPressのセキュリティーの弱さをカバーする高いセキュリティ環境を完備しています。
WordPressに特化しているからできるサービスですね。
マルチドメインも10個まで利用でき、WordPress簡単インストール機能ももちろんあります。
こんな人にオススメ
- WordPressだけ使う
- 表示速度にこだわる
- WordPressを簡単にインストールしたい
ロリポップ
おすすめポイント
他のサーバーと比べて価格がダントツで安いです!
また、使い勝手にトコトンこだわった使いやすい管理画面。
もちろんWordPressも簡単インストールできます。
さらに、WordPressのインストール手順がわかる動画があるんです。
アクセス集中して同時アクセス数の上限を超えても、制限値を一時的に緩和できます。
メールのお問合せは24時間365日、チャット、電話対応があります。
また、ロリポップ独自の制作会社・フリーランスの制度あります。
ロリポップのサービスを販売してもらいやすくするために、提案用サービス紹介資料[PDF]が利用できます。
他にも取次店制度というものがあって、売り上げ価格に応じてリターンがもらえる制度もあります。
こんな人にオススメ
- 管理画面の使いやすさ重視
- 価格重視
- 制作会社・フリーランス制度を利用したい
一目でわかる比較表
※1 X10プラン36ヶ月契約の場合
※2 12ヶ月契約の場合
※3 ライトプラン6・12・24・36ヶ月契約の場合
まとめ
いかがでしたか?
WordPressで使うサーバーを選ぶ基準は5つありましたね。
- 予算
- マルチドメインとMySqlの数
- サイトの容量
- 目標のアクセス数
- WordPressの自動インストール機能があるか
上の基準をもとに無料期間で、まずは実際に使いましょう。
実際に使い続けるかはそのあとで決めても遅くありません。
まずはレッツ トライ!