【転職に有利?】AI(人工知能)・機械学習の資格と参考書まとめ

こんにちは!フリーランスのフクロウです!

この記事をご覧になっているあなたは、

AIや機械学習の資格って何があるの?
資格をとったら会社に入るのに有利になる?

などと思っていませんか?今人気のAI学習を仕事にしたいという方、多いですもんね。

結論から言うと、AI関連の資格は現在全部で4つあります。それぞれ資格を持っていることでスキルの証明にはなりますが、就職するにあたって、必須項目ではありません。

しかし、持っておいた方が自己アピールポイントになりますし、何よりも資格をとるとその過程で体系的にAIについて学ぶことができるので、知識の幅が広がります。

世間からの認知もまだ少なく、マイナーな資格であるとは言えども、今後の需要は伸びていくことが予想されますし、何よりもAIについて効率よく学べるといったメリットがあるため、資格の習得を目指すことは十分に価値のあることです。

そこで今回は下記の3点を中心に、AI関連の資格について解説していきます。

  • AI関連の4つの資格の詳細
  • 資格の受講者の体験談
  • 資格を取得するための勉強プラン

この記事を読めば、AIの資格習得に一歩近づくことができます。それでは、さっそく資格取得を目指す人達のための情報を見ていきましょう。

目次

AI関係の資格

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徐々に増えてきたAI関係資格。

このセクションではこれら注目の資格についてまとめました!

日本ディープラーニング協会:G検定(ジェネラリスト検定)

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引用元:一般社団法人 日本ディープラーニング協会 人材育成 https://www.jdla.org/business/certificate/#education

概要

一般社団法人 日本ディープラーニング協会が実施している資格の試験です。

■ G検定(ジェネラリスト検定)
名称 : JDLA Deep Learning for GENERAL 2018 #1
概要 : ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する
受験資格 : 制限なし
試験概要 : 120分(予定)、 知識問題(多肢選択式)、 オンライン実施(自宅受験)
出題問題 : シラバスより出題(推薦図書あり)
受験料 : 12,960円(税込)程度
試験日程 : 2019/7/6(土)13時〜
申込期間 : 2019/6/28(金)24時まで
申込 : 申込期間中「日本ディープラーニング協会 資格試験専用Webサイト」より受付

※ 引用 日本ディープラーニング協会

この資格はジェネラリスト検定と銘打たれたもので”ディープラーニングに関する資格を有し、「事業活用する人材(ジェネラリスト)」を育成する”という目的の元に作られた資格です。

次に紹介する体験談を読む限り、結構難しい資格のようです。

日本ディープラーニング協会が主催している試験ですが、人工知能関係の知識、機械学習の知識、ディープラーニングの知識などが満遍なく求められています。

シラバスや推薦図書についても公開されています。

体験談

かなり新しい検定ですが、体験談がいくつかありました。その中でも興味深い記事を紹介します。

日本ディープラーニング協会:E検定(エンジニア検定)

概要

G検定と同様に、一般社団法人 日本ディープラーニング協会が実施している資格の試験です。

■ E資格(エンジニア資格)
名称 : JDLA Deep Learning for ENGINEER 2018
概要 : ディープラーニングを実装するエンジニアの技能を認定する
受験資格 : JDLA認定プログラムを修了していること
試験概要 : 会場試験(初回は東京・大阪)
知識問題(多肢選択式)と実技試験で構成
出題問題 : シラバスより、 JDLA認定プログラム※修了レベルの問題
使用フレームワーク、 ライブラリに依存しない問題を出題
受験料 : 32,400円(税込/予定)
初回試験 : 2018年8月予定
申込 : 申込期間中「日本ディープラーニング協会 資格試験専用Webサイト」より受付

※ 引用 日本ディープラーニング協会

こちらはエンジニア向けの資格です。より専門的な内容が出題されそうですね。

注目したいのは受験資格。G検定には受験資格に制限がありませんでしたが、E検定には受験資格が定められており、JDLA(日本ディープラーニング協会)認定プログラムを修了していることが求められます。

いくつかの認定プログラムがあるようです。詳細については公式サイトのリンク一覧から確認できます。

シラバスや推薦図書についても公開G問題と同じ場所にまとめられています。

体験談

この資格についてはまだ体験談がありませんでした。

Pythonエンジニア育成推進協会:Python 3 エンジニア認定データ分析試験

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引用元:データ解析試験 — Pythonエンジニア育成推進協会 https://www.pythonic-exam.com/exam/analyist

概要

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施している試験です。

概要:Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法を問う試験
受験料金:1万円(外税) 学割5千円(外税)
問題数:40問(すべて選択問題)
合格ライン:正答率70%
データ分析試験は現在策定中です。
大変申し訳ございませんが、開催時期などをお問い合わせされても回答できません。試験情報はニュースリリース及び当Webサイト、公式Facebookページ、公式Twitterでお伝えします。

※引用 データ解析試験 — Pythonエンジニア育成推進協会

この試験は現在試験問題を策定中の本当に新しいものです。

よって体験記などはありませんが、Software Design 2018年1月号に関連記事が掲載されたそうです。

近い内に試験の内容についてもアナウンスがあるものと思われます。要チェックですね!

CG-ARTS:画像処理エンジニア検定  エキスパート

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引用元:画像処理エンジニア検定 — GC-ARTS https://www.cgarts.or.jp/kentei/about/img_engineer/

概要

公益財団法人 画像情報教育振興協会が実施している、画像処理エンジニア検定です。

「画像処理エンジニア検定 ベーシック」という一つ下の難易度の検定もありますが、インターネット上で合格体験記が多いのはエキスパートの方になります。

出題範囲は公式ページを参考に。

この資格は人工知能、というよりも画像処理に関する資格です。近年ディープラーニングでよく応用先として話題になっている画像処理に関する内容ですので、掲載しました。

かなり専門的な内容になっていて、よく勉強しないと合格は難しいでしょう。

体験談

AI関連の資格4つを習得すべき人

先ほど紹介したAI関連の資格4種類を習得すべき人をまとめてみました。

  • G検定・・・AIエンジニアだけでなく、データアナリストにとっても学びの多い資格。
  • E検定・・・ディープラーニング協会認定のプログラムへの参加・修了が必須。エンジニア向け。
  • Python3エンジニア認定データ分析試験・・・Pythonの文法や基礎知識を問う内容、初めてPythonに触れる方に最適。
  • 画像処理エンジニア検定・・・人の顔の認識や、映像の立体化などのシステムを開発したいエンジニア向け。


初心者の方はまずはG検定で幅広く人工知能について学ぶことをおすすめします。

AI関係の資格取得におすすめな参考書

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資格を習得するには公式の参考書からまずは読んでいきましょう。

日本ディープラーニング協会の推薦する書籍をこちらで紹介していきますね。

深層学習教科書ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 公式テキスト

深層学習教科書ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 公式テキスト|Amazon楽天

こちらは日本ディープラーニングが監修した書籍です。

知識を測る検定試験になっており、ディープラーニングについてこれから広く学び、事業活用したいと思っているあなたにおすすめの一冊です。

深層学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ) 単行本

深層学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)|Amazon楽天

機械学習技術の数学的な基礎理論、実用的なアルゴリズム、それらの活用法が書かれた書籍です。

ビッグデータ時代を牽引している若手・中堅の現役研究者によって書かれています。

画像処理エンジニア検定エキスパート・ベーシック公式問題集

また、画像処理エンジニア検定であれば、公式問題集が販売されていますので、こちらもチェックしてみてください。

画像処理エンジニア検定エキスパート・ベーシック公式問題集|Amazon楽天

こちらは過去に出題された問題などを練習問題として再編されたものです。
エキスパート5回分、ベーシック3回分を掲載した実践形式の問題集となっております。

上記で紹介した3冊以外にも、日本ディープラーニング協会が監修・推薦してる本はこちらでまとめているので、みてみてください。
»推薦図書 | 一般社団法人 日本ディープラーニング協会 Japan Deep Learning Association

AI関連の会社に入るのに資格は必要?

最初に解説したように、現在AI関連の会社に入るにあたって、これらの資格は必須ではありません。資格よりも実戦経験やスキルがあった方が優遇されるケースがほとんどです。

しかし、資格を無視する必要はなく、初心者がAIに対する理解度を高めていく過程で、資格の習得はとても有意義です。

じゃあ実務経験やスキルはどこで磨けばいいの?

と言うと、一番は人工知能を使ったWebアプリケーションを作ってみることが一番上達への近道です。0から企画して作ってみることで、その過程で様々な実務に近いレベルの技術を学ぶことができます。

アプリケーションの例はこちらで解説しているので、見てみてください。

しかし、未経験から自分で企画を立てて、開発し、仕事獲得まで持っていくのは簡単なことではありません。そこで、効率よく学んで仕事獲得まで行うにはプログラミングスクールの検討を行いましょう。

プログラミングスクールで学ぶメリット

AIエンジニアになるために実践型で学びたい方はプログラミングスクールでの学習がおすすめです。

独学だと、途中でエラーにつまづいて解決できずにそのまま放置してしまい学習が止まることも多いですが、スクールに通うことで経験者からエラーの解決方法を学ぶことができ、効率よくスキルを習得することができます。

特に弊社「侍エンジニア」ではAI・人工知能学習に特化したコースもご用意しており、未経験から様々な方が現在も受講して頂いております。

弊社では以下の3点のサービス特徴により、プログラミングの習得支援を行なっています。

  • 質問し放題!挫折させないマンツーマンレッスン
  • あなたのAIの理解度に合わせて進めるフルオーダーメイドカリキュラム
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侍エンジニアでは、あなた専門の実務経験のある講師によるマンツーマンレッスンを行うので、取得が難しいPythonや、ディープラーニングの知識も効率よく学ぶことができます。

無料カウンセリングでは、あなたの理想の人生像をお聞かせいただき、それを叶えるAIエンジニアとしてのキャリア、最適な言語やスキルの学習プランの提案もさせていただきます。

AIエンジニアになって、今の生活から抜け出したい!市場価値の高い人材になりたい!最先端のサービスを作りたい!というあなたを全力でサポートいたしますので、まずは下記のカレンダーよりお気軽に無料体験へお越しください。オンラインでも受講可能です。

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    まとめ

    この記事では、AI関係の資格についてまとめました。

    AIはこれから更に需要が大きくなるであろう、成長中の分野です。

    今のうちにAIのスキルを習得して、ビジネスでAIを使いこなせる人材を目指しましょう!

    この記事を書いた人

    第一言語はPythonです。
    皆さんRustやりましょう。

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