文系営業畑出身からたった3ヶ月でエンジニアになった話

こんにちは!侍ブログ編集部(@samuraijuku)です。

今回は侍エンジニアの卒業生で、株式会社テクノモバイルでのお仕事を経て、現在はフリーランスのキャリアコンサルタントとして弊社業務に携わっていただいている兵政和さんにインタビューしたいと思います。

以下の動画で、兵さんのインタビュー内容をサクッと15秒で閲覧できます!
※音楽が流れるのでご注意ください。

兵政和
ひょうまさかず
新潟県出身の25歳。上京して法政大学に入学。
経営学や、ファイナンス、マーケティングを専攻し、学修。友人の勧めもありプログラミングの世界に興味を持ち始め独学で勉強をスタート。その後、侍エンジニアとの出会いでパソコンスキル0からたった3ヶ月で「株式会社テクノモバイル」へ、エンジニア職への転職に成功させる。現在はフリーランスキャリアコンサルタントとして侍エンジニアの業務に従事。

「スキルを身につけたかった」プログラミングを学んだ理由

ーー現在のご職業を教えてください。

侍エンジニアでフリーランスキャリアコンサルタントとして働いてます。

業務内容は主にセールスエンジニアとしてのコンサルティング業務を担当させていただいていて、具体的には侍エンジニアに興味を持っていただい方にマンツーマンレッスンなどのサービスの魅力をお伝えしたり、現状どういったことでお悩みなのか、どういった目標をお持ちなのかなどをお聞きして、その方にあった独自の学習プランをコンサルティングさせてもらっています。

ーーエンジニアへの転職はいかがでしたか?

もちろん難しいものもあり、大変な面もありましたが、日々新しいことを学ぶことができて、RPGでいうレベル上げをしている感覚ですごく楽しかったです。

具体的には、株式会社テクノモバイルでエンジニア職として受託システム開発や、ゲームアプリ制作に関わらせていただきました。

僕は全くの未経験からのスタートだったので最初は研修を重ねながらも、サーバサイド言語やGitなどバージョン管理システム、MySQLなどのデータベースから、HTTPプロトコルなどのネットワークまで幅広く取り組ませていただきました。

そうやってエンジニアとしての経験を重ねていくうちに、仕事だけでなく、時間やお金など様々な価値観が変わっていくのを感じることができて、とても良い経験をさせてもらったなと思っています。

ーーなぜ弊社で働こうと思ったのですか?

単純に仕事の幅を広げてみたかったからです。

プログラミングを通じて色々なことを得たことで、今まで以上に自分に自信がついて、「僕にしかできないようなこと」があるんじゃないかって考えていたら、ふと侍エンジニアのことを思い出して、これだ。って思いました。

学生時代からインターンさせていただいて培った営業職での経験と、塾生としてプログラミング学習から仕事獲得に至るまでサポートしていただいたという経験を最大限活かすことができるのが、現在取り組ませていただいている弊社でのセールスエンジニアなのかなって。天命なんでしょうかね。(笑)

ーーありがとうございます。弊社に入塾される前のことをお聞きしたいのですが、もともとプログラミングには興味があったんですか?

いえ、全くですね。(笑)
僕にできるはずないと、むしろかなり敬遠していました。

根っからの文系なので仕事も営業系でしたし、そもそもPCすらまともに触ってこなかったです。

ーーなるほど。当時の営業職に何か不満があったんですか?

いえ、そんなことはないですよ。
喋るのは好きでしたし、やりがいもありました。
休みや給料などの待遇もそこそこよかったですし、不満があったわけではないです。

ただ、自分の将来のことを考えた時に、不安になったんですよね。

例えば「今、どんなスキル持ってる?」って自分で考えた時に、これ!といったものが浮かばなくて。

もちろん営業はやってきたので多少はできますけど、スキルと呼べるほどのものではありませんでした。

時代的なことを考えても、どうみてもITの時代なのに、満足にPC扱えないってやばくない?と。

ーーなるほど。では、プログラミングとは全く縁がなかったんですね。

そうですね。
というか、プログラミングどころか、ほんとに25歳まで自分のPCすら持ってませんでした。(笑)

会社のパソコンで営業資料をまとめるために、エクセルやワードを使ったり、プレゼンをするためにパワーポイントを最低限触れるレベルで、ITスキルとも呼べないレベルでした。

当時の職場がかなりアナログな環境で、スマホでたいていのことはまかなえたんです。正直なところ、今の日本ってデジタル化できてない会社って思ってる以上に多いんじゃないかなと思います。

ーープログラミングを学び始めたきっかけはなんですか?

さっき話した通り、手に職が欲しかったり、将来的な不安を考えてってのが大きいですね。

最近でいうとロボットやAIに仕事奪われるとか、中間管理職はなくなるとか。
終身雇用や年功序列なんかもとっくに崩壊してて会社は守ってくれないから、自分でスキルつけていくしかないよ。

とか、いろいろ聞くじゃないですか。

でも営業とかコンサルとか人事とかの文系職って、はっきりわかるような手に職ってわけでもなかったりするし、スキルつけたくても自分には無理だからどうしようもないみたいな、なんとも言えない焦りがあったんですよね。

だからとにかく手に職をつけたいと思って。

ただ、エンジニアとかプログラマーってあんまりいいイメージじゃなかったんですよね。

ーーそうなんですね。どんなイメージがあったんですか?

所謂、3Kのイメージがありました。
帰れない、きつい、給料安い ですね。笑

世間一般では結構そうゆうイメージがありますよね。僕自身もそういったイメージがありました。

どちらかというとマーケティングとか、営業とか、人事とかそうゆう仕事の方がかっこいいみたいな感じです。

ーーなるほど。確かにそういう雰囲気はありますね。

そうですよね。

でも、実際にプログラミングに触れてみたり、エンジニアの方と話したりして、かなりイメージがかわりました。
自分で考えて、0からモノを生み出せるのってめちゃくちゃかっこいいなと。

僕が最初に作ったWEBアプリが自分の現在地を読みとって近くにあるWifi&電源カフェを探しだすっていうモノなんですけど、URL叩けば全世界中の人がそれを使うことができるんです。

当たりまえのことですけどこれってすごいな、と。自分の作ったものが全世界中の人にリアルタイムで共有できる。

ツイッターやフェイスブックといった何かのプラットフォーム上でやるのではなく自分の手でそれができたのはとても感慨深かったですね。

ーーアプリとか作ると感動しますよね。わかります。

はい。

あと、プログラミングは理系じゃないとできないとか、昔からPC触ってる人じゃないと無理とか、そういった先入観がすごくありましたが、実際はそんなことなかったです。

確かに、ある日、急にできるようになるというようなことはありませんが、学習の内容と順序、それと環境を整えればぶっちゃけ誰でもできるようになります。

「最初はタイピング練習」0からのプログラミング学習

ーー最初は何から勉強し始めたんですか?

まずはタイピングからですね。笑

ブラインドタッチなんて夢のまた夢でした。一本指で打ってたんで。(笑)

ーータイピングですか。笑

はい。
そうゆう次元ですよ。

でもそれでも毎日20分くらいの練習を1ヶ月くらいやっていたら、気づけばブラインドタッチを習得していました。

そこからまずは本当に基本的なHTMLやCSSを無料学習サイトで学んだり、インターネットの基本的な本を読み出しました。

全く触れたことのない分野だったので、最初はもちろん大変でしたね。
でもわからないながらもとりあえず進むと、次の日になると昨日よりかすかに理解しています。

その日もちんぷんかんぷんながらも進んでいると、また理解が深まってきます。

そうやって進んでいくと、どんどんわかる分野が増えてきて、楽しくなってくるんですよね。

だんだんコツを掴んできて、要領よく効率的に学んでいけるようになるので、今思えば最初が一番大変でしたね。

ーー最初は独学だったんですね。

そうですね。
でも綺麗に挫折しました。(笑)

というのも、今の自分のレベルや、やりたいこと、やるべきことなどが全然わからず、とにかく量だ!と思って闇雲に勉強していたんです。

そうすると、もちろんわからないところやエラーで止まることになります。

調べ方や参考書籍などもわからないので、解決できず、モチベーションが下がり、PCに触らなくなり、挫折完了といった感じです。(笑)

ただ、現状や将来に対する危機感なども変わらずあったので、なんとかしたいなーと模索していました。

ーーそこで、侍エンジニアに出会ったと?

そうです。
以前に、代表の木内さんのセミナーに参加してたのもあって、声をかけてもらって入塾しました。

藁にもすがる思いでしたからね。

ーー入塾してみてどうでしたか?

入塾といっても堅苦しいものではなく、名前通りオンライン上のあくまでコミュニティなので気軽に利用できました。

勉強は変わらず独学でした。
でも、正しい情報と順序を知って、継続した努力をすれば思っているよりも簡単に習得できることがわかりました。

今の時代、情報がありふれちゃってて素人からすると何していいかわかんないんですよね。

どこまでいったらゴールなの?とか、これ勉強して意味あるの?とか
高いお金払ってスクールに通って失敗したら嫌だなとか。

結局勉強するのは自分なんだから学習に必要な情報を教えてくれる、なおかつ挫折しないコミュニティさえあれば身につく。

そんなコンセプトで運営している侍エンジニアは自分にとってぴったりのサービスでした。

プログラミングを学んで良かったこと「武器を手に入れた」

ーープログラミングができるようになって良かったことを教えてください。

一番は問題解決力が確実についたことですかね。
問題の原因などを論理的に考えて、完成系をイメージし、情報などのリソースを駆使して解決していく。

これはどんな仕事でも、共通して必要になってくることだと思います。

それと自分ができることに対する視野がぐんと広がりました。

今の世の中、ほとんどのものはITによって成り立っているので、プログラミングを会得したことによって、どこに行っても使える武器を手に入れたような感じです。

ーー最後に一言あればお願いします。

情報革命が起きて、これだけ身近にITがあるにもかかわらず、ITと関わることがないと、「自分とは全く別の世界の話」になってたりすると思うんです。

「俺には向いてない」「私には無理」

そんな感じに。今はまだなんとかなっているかもしれませんが、本当に近い将来そうも言っていられなくなる時が必ず来ると考えています。

これは、プログラミングを学ぶのが正しいとか、エンジニアがいいとかっていいたいわけじゃないんです。
たくさんの人に、視野を広げて、チャレンジしてみてほしいと思っています。

僕はプログラミングを学び始める前と今では、人生観やスキル、将来に対する楽しみなど、天と地くらいの差があります。

プログラミングは人生を変える力があります。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

ー 兵さん、ありがとうございました!

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Writer

侍エンジニア編集部

株式会社SAMURAI

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