未経験からフリーランスエンジニアとして仕事獲得するまでの全手順

国内におけるIT人材不足の深刻化を背景に、ITエンジニアといったプログラミングスキルがある人材の需要は増し、他の職種に比べ高い報酬を設けるケースが増えてきました。

なかでも、フリーランスエンジニアは在宅で仕事ができるプログラミングの利点を活かした、自由度の高い働き方。憧れからフリーランスへの独立を目指している人は多くいますよね。

ただ「未経験でもフリーランスになれるのか?」このような疑問を誰もが持っています。

結論から言ってしまえば目指すことは可能ですが、厳しい現実もあります。

なぜなら、フリーランスで働くっていうことは、「エンジニアのプロ」になる必要があるからなんです。プロを目指すためにはステップをしっかり踏み、1つずつレベルアップする必要があるんです。

でも、そのレベルアップ方法を知らない、あるいはやり方を間違って失敗する人って多いんです・・・

多くのフリーランスがいる中で、成功しているフリーランスエンジニアの人はこの成功するためのステップをしっかり踏んでいます。

そこで、今回はエンジニア歴11年目の現役フリーランスエンジニアとして活用している山下が「フリーランスとして成功するための知識」をできるだけ分かりやすく紹介したいと思います。できるだけいろんな不安から噛み砕いて説明し、イメージしやすく工夫して紹介していきますね。

一番気になる「どんなステップを踏めばフリーランスエンジニアとして成功することが出来るのか」も分かりやすく説明します。

この記事の要約
  • 目指しやすくなった背景から、フリーランスエンジニアの人口は年々増加している
  • 実務経験はフリーランスエンジニアの仕事獲得に欠かせない
  • 未経験から独立を目指すならフリーランスWebエンジニアがおすすめ

なお、どのプログラミング言語を学べばいいのか、どう学習を進めればいいのかなどがあいまいな人は「プログラミング学習プラン診断」をお試しください。

かかる時間は1分ほど。4つの質問に答えるだけで、あなたにあう言語や学習プランを診断してもらえます。

これからプログラミングを学ぼうとしている人は、ぜひ一度お試しください。

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この記事の監修者

フルスタックエンジニア

金田 茂樹


音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。

本記事の解説内容に関する補足事項

本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」、を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。

また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。

記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。

目次

未経験でもフリーランスエンジニアは目指せる?

結論から言うと未経験からでも目指すことはできます。数年前より目指しやすい時代になりました。

ここではその「無理ではない理由」・・・言い方を変えると「未経験でもフリーランスエンジニアを目指せる理由」についてご紹介したいと思います。

深刻なエンジニア不足

今、IT業界は深刻な人材不足に悩まされています。

IT企業およそ900社を対象にアンケートを行った結果によると、技術者が『大幅に不足している』『やや不足している』を合わせると、実に87%となっていて、2013年に行った調査からわずか2年で8%も増加しており、ほとんどの企業が人材不足に直面している / NHK

技術者不足の背景には深刻な雇用問題などが挙げられます。IT業界の3K(きつい、帰れない、給料が安い)というのは有名な話ですね。そういった現実とイメージの悪さから、人材の流入が少ないという側面もあります。

しかしながら、今、IT業界は大きな変革を迎えています。

10年前のエンジニアっていうと、大量採用されるSI会社のエンジニアというイメージが強かった。でも、今ネット企業で活躍するエンジニアはクリエイティブな仕事へと変わってきていて、トップエンジニアはまさにスター。/サイバーエージェント藤田社長

出典:DODA

まさにこのような状態です。優秀なエンジニアでなくても引く手数多(ひくてあまた)であるのは業種別転職求人倍率をみれば一目瞭然でしょう。2000年以降ITバブル崩壊の影響を受け、めっきり冷え込んだIT業界も今では全業種中No. 1の求人倍率です。

現時点でも他業種と圧倒的な差をつけていますが、情報革命はまだまだ始まったばかりです。この差は縮まることなく、さらにひらいていくことになるでしょう。

フリーランスで働く環境の増加

2023年までには就業者の半数である3098万人が情報サービス業従事者になる。それに加え全就業者の非正規雇用率35.2%ということを考えると、2023年に日本の情報サービス業での非正規労働者は1000万人を超えると試算される。/リクルートワークス研究所

戦後、日本を支えていた終身雇用制度は、”完全に“消滅したと言っても過言ではないでしょう。では、終身雇用がなくなった先には何が待ち受けているのでしょうか。

終身雇用から個人の時代へ

それは圧倒的な”個”の時代です。なにも起業したり、経営者になるという意味ではありません。

一個人がいくつものビジネス掛け持ち、それらをこなしていく。個人と企業の「1対1」の関係から「1対多」の関係になるということです。

(これからの時代は)普通じゃない人が普通の人になる/堀江貴文

堀江貴文さんのこの言葉通り、「会社員」という選択が普通ではなくなり、「フリーランス」や「起業家」、「経営者」という生き方を選択していくのが「普通」になる時代が目前まできています。

クラウドソーシングサービスの発達

ここ数年でクラウドソーシングサービス市場が急速に伸びています。言葉だけは聞いたことあるけど、それが一体どの様なもので、どれほど大きな市場規模なのかをしっかりと把握している人は少ないのではないでしょうか。

出典:Dropbox

矢野経済研究所のレポートによると、副業支援プラットフォームの国内市場規模は2023年で3970億円にまでのぼると予想されています。

クラウドソーシング市場の成長はもはや異常です。クラウドの世界で全てが完結していく、そんな時代がきます。これはフリーランスエンジニアにとって大きな追い風になるでしょう。

専門エージェントの案件獲得サイトの増加

経験や数をこなすことで単価アップ

Googleなどで「フリーランス 求人」などで調べていただくと


など、数多くのフリーランスエンジニアに特化した求人サイトがあることがわかります。仮にコネクションがなくとも、昨今のエンジニア不足ではこういったサイトを活用することで仕事獲得することができます。

もちろんサイトや案件の内容にもよりますが、無料で案件を紹介してくれたり、専属のスタッフがついて教えてくれるなどのサポートがあります。案件取得サイトを使ったことのない未経験者でも安心して仕事に取り組める環境が整っています。

仕事獲得ができても単価が安いのでは?

と不安に思う人もいると思います。エンジニア未経験の場合は、スキルや経験、仕事の評価が報酬に直結するので厳しいかもしれません。ですが、経験や数をこなせばこなすほど、それに見合った報酬をもらうことができます。

近年のフリーランスエンジニア人口の増加

フリーランスエンジニアの増加

フリーランスとして活躍してる人や有識者の人々が蓄積したフリーランスエンジニアに関する情報をブログや動画で手軽に入手できる時代になってきました。それは、ひとえにフリーランスエンジニアの人口増加が影響しています。

今や、プログラミング教育市場は義務教育導入が決まってから右肩上がりで伸び続けています。

こうした日本の市場背景には、先ほどもお話した通りエンジニア不足が根強く問題視されている証拠となっています。そんな国の後押しもありながら、現役でフリーランスエンジニアをされている先人の知恵をネット上で十分に受け取れるため、未経験でもフリーランスエンジニアを目指せる一つの理由にもなっています。

とはいえ未経験からフリーランスエンジニアを目指すのは厳しい現実がある

先程、未経験でもフリーランスエンジニアを目指せる理由について理解していただけたと思います。とは言え、誰もが楽してフリーランスになれるかと言えば、もちろんそんなことはありません。

その理由は3つあって、ここではその理由について詳しく解説していきます。

実務経験がないと仕事獲得が難しい

実務経験がないと仕事獲得が難しい

まず大前提として、フリーランスエンジニアは「エンジニアのプロ」であることを理解しましょう。プロかどうかを測る指標として、「実務経験」が評価の対象になることがあり、実務経験の年数で受けられる案件の数に影響します。

まぁ1000円の案件でも取れれば、それもフリーランスエンジニアと呼ぶことはできますが、結局のところ生活が厳しくなり、企業に転職するというケースは多くあります。

実際にフリーランスエンジニア専門のエージェントも増えていて、案件数は昔と比べると多くなっています。ですが、その案件がコスパが良くて続けられるかの判断が必要になります。

この判断は経験によって得られるもので、初心者の場合だと最初は失敗する可能性が高くなります。その結果、失敗を引きずって挫折してしまう人が多くいます。

現役エンジニアに話を聞ける環境がない

現役エンジニアに話を聞ける環境がない

先程も話しましたがフリーランスはエンジニアのプロであるということを大前提に考えてみてください。

例えば、あなたが「プロ野球選手になりたい」と思ったとします。ですがあなたは野球未経験者です。いきなりプロを目指しますか?と聞かれるときっと「それは無理だよ」と思うはずです。

では、プロ野球選手になるために最初にどうしますか?きっと野球経験が豊富な監督から野球について学ぶはずです。学習して徐々に実践練習に挑戦しようと考えるはずですよね。

フリーランスエンジニアも同じです。まずは、経験が豊富なフリーランスエンジニアからどんな知識を身に付けたらいいのかを教わり、基礎から徐々に実践的な学習をしてエンジニアとしての実績を積みスキルアップをしていきます。

目指すものが「フリーランスエンジニア」であれば、経験者に教えてもらうことが一番効率的かつ確実にフリーランスエンジニアとして仕事獲得できるようになります。

信頼を獲得するのに時間がかかる

信頼を獲得するのに時間がかかる

フリーランスエンジニアが案件を獲得するには信頼が必要になります。

仕事をこなすにも責任が必要となるため、信頼がないとその仕事を任せてもらえない可能性もあります。その信頼は「実績と実務経験」がないと得るのは現状難しいでしょう。

実務をしたことがある人とない人を比較すると、スキルがあっても実務経験のある人が優先されてしまうケースが多いのも事実です。

この信頼によって年収にも違いがあるので、実績を積むことがフリーランスエンジニアで成功するためには必要になります。

未経験からフリーランスエンジニアになるための前提知識

未経験からフリーランスエンジニアになるための前提知識

未経験からプロになるステップは簡単にいうと次の通りです。

  • 1.プログラミングのスキルを学ぶ
  • 2.エンジニアとしての経験を積む
  • 3.エンジニアの経験を元にフリーランスとして働く

この中で重要になるのが「2.エンジニアの経験を積む」ということです。プログラミングのスキルを学ぶのは当たり前のことなので、この経験の積み方でスキルのレベルアップも変わってくるんです。

ではどんな場所でどのように経験を積むべきなのか紹介します。

エンジニアの経験値を積むために転職すべき企業

IT業界ピラミッド

エンジニアの働き方にもいろんなものが存在し、あまりにも多いので簡易的な表を使って説明します。こちらの表は、エンジニアの仕事がどのように流れているのかを説明している表です。

簡単に説明すると、一番上の「自社開発企業」が自社でサービスなどの開発をしている会社で、わかりやすい言葉でいうと大手企業といえます。その下の元請け企業は、自社開発企業(大手)から仕事を頼まれてそれを進めていく企業になります。

この表を見るとわかるようにどんどん下に仕事が流れていて、下に行けば行くほど仕事量はあるのですが仕事の質が落ちてしまいます。元請け企業のように、自社開発(大手)から直接仕事を頼まれる企業は信頼もあるのでレベルの高い仕事を頼まれるケースも多いのですが、下請け企業や孫受け企業ではどうしても簡易的な仕事を任されるのが多いのが現状です。

例えば、デバック作業と言われるエラーを見つける仕事など、未経験の人でもやり方さえ覚えれば出来る仕事を任されることも多いです。「とりあえず企業に努めてスキルを磨きたい」と考える人もいますが、デバック作業だけではスキルは付きません。

そう考えると、自分のスキルを磨くためには、スキルの高い人が集まっている発注元企業(大手)か元請企業で経験を積みたいくないですか?そのためには、この2つの企業に就職する必要があるのですが・・・入社の条件が結構厳しいです。

下請け企業や孫受け企業でもスキルが全く学べないわけではありません。ですが、自分で学習をしてスキルのレベルアップをする必要はあるということを理解しておきましょう。

どの企業に務めても言えることですが、自分のレベルアップを常に考えた行動をするのがフリーランスへの近道になることを忘れずに覚えておきましょう。

フリーランスを目指すならWebエンジニアがおすすめ

フリーランスを目指すならWebエンジニアがおすすめ

エンジニアの中にもいろいろな業種が存在します。

  • Webエンジニア
  • システムエンジニア
  • フロントエンジニア
  • アプリケーションエンジニア
  • 機械学習エンジニア


など、いろんな業種が存在します。その中でフリーランスエンジニアで活躍するためには、Webエンジニアがおすすめです。

おすすめの理由としては

  • 未経験からでもスキルを取得しやすい
  • エージェントの案件が多くある
  • 人材不足で今後の需要も伸びる


があげられます。

以下の記事に詳しく「なぜWebエンジニアがおすすめなのか」を紹介しているので、ご覧になってください。

WEBエンジニアが人材不足な今だからこそ目指すべき3つの理由
更新日:2022年12月2日

フリーランスエンジニアで成功するための5ステップ

フリーランスエンジニアで成功するための5ステップ

1.まずはエンジニアに必要なスキルを身につける

未経験からフリーランスエンジニアを目指す上でエンジニアのスキルであるプログラミングを学ぶことは必須です。この必須であるプログラミングをどのように学ぶかによっては、学習効率や学習期間に大きな違いが出てきます。

そこで、学習効率や学習期間を効率よくするおすすめの学習方法を紹介したいと思います。

エンジニアになるためのプランを立てる

まずは、学習を始める前にエンジニアになるためのプランを立てましょう。プランの立て方としては

  • 1.作りたいものを明確にする
  • 2.学ぶプログラミング言語を決める
  • 3.学習方法を決める

このような手順でプランを決めましょう。

なお、上記のプランを立てるうえで自分にあう言語や学習方法があいまいな人は、弊社が提供している「プログラミング学習プラン診断」をご活用ください。

診断にかかる時間は1分ほど。4つの質問に答えるだけで、上画像のようなあなたにあうプログラミング言語やおすすめの学習プランを診断してもらえます。

自分に適したプログラミング言語や学習方法があいまいな人はぜひ一度お試しください。

学習方法を診断してみる

独学でスキルを身につける

独学で学習する方法として

  • 無料サイトで学習する
  • 書籍や参考書で学習する
  • 勉強会や交流会に参加する


など、学習する方法は様々です。このように独学で学ぶ環境が整ってきてはいるものの、挫折してしまうリスクはつきものです。

事実、弊社が実施した調査では

  • 不明点を聞ける環境になかった
  • エラーが解決できなかった

などの理由から、87.5%が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを経験した」と回答しています。

プログラミング学習における挫折率の調査
プログラミング学習者の87.5%が挫折を経験したことがある

調査概要:プログラミング学習の挫折に関するアンケート
調査対象:10代〜80代の男女298名
調査期間:2019年8月13日~8月20日
調査方法:インターネット調査
掲載元:PR TIMES

プログラミングスキルの習得はフリーランスエンジニアを目指すうえでは誰もが通る道です。学ぶプログラミング言語によって挫折率など変わりますが、独学での学習は挫折するリスクが高いということを覚えておきましょう。

プログラミングスクールで勉強する

先ほど述べたとおり、現役エンジニアのようなプロに相談できる環境がないために不明点やエラーを解決できず、プログラミング学習を挫折する独学者は多くいます。

また、挫折してしまった結果

なんで挫折してしまったんだろう・・・
こんなサービスあったら良かったのにな

と思う人も多くいます。

実際に上記の調査で「挫折を感じた時にあったらよかったと感じたこと」を聞いたところ「不明点を気軽に聞ける環境」が多くの回答を占めました。

挫折タイミングにおいてあったらよかったこと

調査概要:プログラミング学習の挫折に関するアンケート
調査対象:10代〜80代の男女298名
調査期間:2019年8月13日~8月20日
調査方法:インターネット調査
掲載元:PR TIMES

上記の調査から、未経験者が挫折せずにプログラミングスキルの習得を目指すなら、現役エンジニアといったプロに直接質問できるプログラミングスクールを活用するのが得策といえます。

そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。

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料金月分割4.098円~
実績・累計指導実績4万5,000名以上
・受講生の学習完了率98%
・受講生の転職成功率99%
・転職成功後の平均年収65万円UP
・転職成功後の離職率3%

侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。

前述したとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、初学者が現役エンジニアのようなプロに質問や相談できない状況で、プログラミングスキルを習得するのは非常に難易度が高いといえます。

しかし、侍エンジニアでは

  • 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
  • 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
  • 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ

といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談できます。「受講生の学習完了率98%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でプログラミング学習を進められるといえます。

また、侍エンジニアでは受講生一人ひとりの目的をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でもフリーランスエンジニアに必要なプログラミングスキルだけを効率的に習得可能です。

最短距離で目的を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。

なお、侍エンジニアでは最大70%OFFで受講可能な給付金コースを提供中。金銭面での支援を受けつつ、理想のキャリア実現に向けたスキルの習得から、転職活動・就業後のフォローアップ(※1)までを一貫してサポートしてもらえます。

※1:転職後の1年間、転職先での継続的な就業や転職に伴う賃金上昇などのフォローアップ

学習と金銭面をどちらもサポートしてくれる侍エンジニアなら、未経験からでも安心してフリーランスエンジニアへの独立といった目的が実現できますよ。

公式サイトで詳細を見る

2.エンジニアに転職する

フリーランスになるためには、まずエンジニアに転職して経験を積むのが一番の近道です。1年間エンジニアとして働けば経験を積むことができるでしょう。

フリーランスになりたいのに転職とか矛盾してるじゃん

と思うかもしれませんが、確実にフリーランスエンジニアを目指すのであれば転職をおすすめします。

こちらのツイートを見ていただくとわかるように、未経験からいきなりフリーランスになれる人もいます。ですが、経験をしっかり積む手順を踏まないと理想のフリーランスになれない可能性があります。

しかも、ただ転職をすればいいわけではなく、しっかりと経験を積める企業への転職が必要になります。仮に転職できたとしても、経験の積める企業でないとその会社の波に飲まれてそのままフリーランスになれないという人もいます。

そのため、転職を成功させるためには、転職活動を保証してくれるプログラミングスクールに通うことをおすすめします。ちなみに侍エンジニアでは、転職活動で内定を獲得できなければ受講料を全額返金する転職保証コース」を提供しています。

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受講にかかる費用が保証されていれば「もし転職活動がうまくいかなかったら、スクールにかけた費用が無駄になってしまう」と不安を感じながら学習を進める心配もありません。

なお、本コースでは現役エンジニアとのマンツーマンレッスンを通じて、近年需要が増え続けているAWS(Amazonが提供するITインフラサービス)を扱う技術・スキルを習得できます。AWSを利用する企業は増えている一方、AWSを扱えるAWSエンジニアは深刻な人手不足です。

AWSを扱う技術やスキルが習得できれば、より良い条件でエンジニアに転職できますよ。転職保証コースの詳細は公式サイトでご覧ください。

転職保証コースの詳細を見る

3.副業でエンジニアの仕事を獲得する

副業でエンジニアの仕事を獲得する

何度も言ってますが、このエンジニアの経験値によって仕事の量や質は変わってきます。ゲームでも、いきなりボスを倒そうとしても負けますよね?

そんな無謀な人はいないと思いますが、しっかりレベルを上げて技を覚え、ボス戦に挑む・・・この流れを覚えておきましょう。

転職して仕事に慣れてきたからといって「いきなりフリーランスになろう」と考えるのではなく、副業で経験を積んで技を覚えましょう。そうすれば、フリーランスエンジニアとして、自分の経験から鍛えた技で高収入を得ることもできるでしょう。

副業をすることで、フリーランスエンジニアに必要なスキルを身につけるこができるし、実績にも繋がり一石二鳥です。転職して、エンジニアの仕事に慣れてきたら簡単な副業から始めてみましょう。

なお、副業のイメージが湧かない人は副業の進め方や案件の特徴を紹介する下記のサイトを参考にしてください。

4.フリーランスで成功する人の特徴を知り真似をする

  • 自分で考えて行動できる人
  • セルフマネジメントできる人
  • 小さなことにもきっちりと対処できる人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • 臨機応変に対応できる人

以上が、フリーランスエンジニアになっても成功できる人の特徴です。フリーランスエンジニアは、評価がダイレクトに報酬や信頼に繋がります。小さなことやちょっとした事に対しても、丁寧な対応をする事であなたへの信頼性がアップします。

当たり前のことですが、時間を守る、納期を守るというのはできて当然です。フリーランスエンジニアになれば、客先とのやりとりも増えます。円滑な連絡のやりとりを含め、コミュニケーション能力は信頼にも繋がります。また、将来のことを見据えた自己投資なども必要になります。

それと、エンジニア業界で有名な人をしっかりベンチマークしましょう。エンジニアで実績を残している人の真似をすることもスキルアップのためには必要不可欠です。そこで、おすすめしたいエンジニアの方をご紹介します。


実際にフリーランスエンジニアとして活躍している人の情報をチェックしてアウトプットすることを心がけましょう。

5.フリーランス向けコミュニティで人脈を作ろう

スキル習得・経験を積む以外に未経験からフリーランスエンジニアになるために必要なことは、フリーランスエンジニアとして活躍されている方との人脈です。というのも、フリーランスとして活躍されている方は皆、最初から成功している訳ではありません。

どのような苦労があったか、その際どんなことに気を付けて対応したか、このような情報はこれからフリーランスを目指すあなたにとって非常に有益な情報になります。しかし、全くの未経験となるとフリーランスエンジニアの方と知り合うきっかけがなかなか見つからないですよね。

そんな時に活用したいのが、フリーランス向け交流会です。この交流会に参加することで、貴重な情報を得ることができるほか、共同作業や新規案件獲得に繋がる場合も多いので、率先して活用していきましょう。

フリーランスエンジニア未経験者のよくあるQ&A

未経験からはさすがに諦めるべきなの?

未経験の人が一番不安に思うことって、この「本当に未経験でもフリーランスを目指せるのか?」だと思います。正直言うと、未経験からフリーランスエンジニアを目指すのは「厳しい」と言っておきます。

相当の覚悟と努力があれば未経験でもなれる人もいるのは確かですが・・・

ただ、この努力もやり方を間違えれば、余計に遠回りしてしまうということもあります。

なんだよ。じゃ未経験の俺には無理じゃん

と思うかもしれませんが、目指すのが「厳しい」とは言いましたが、決して「無理」ではないんです。ここで諦めるのではなく、なぜ厳しいのか、なぜ無理ではないのかという理由をきちんと知り、フリーランスになるためのステップを理解することが大事になってきます。

年齢は年収に関係があるの?

出典:独立行政法人情報処理推進機構発行「IT人材白書2016

こちらの表は、「フリーランスエンジニアとIT企業技術者の年収の差」の表になります。

上記の表をもとに注目してもらいたいのが、年齢に対して年収はどうなのかってことです。ぱっと見て年収が高く安定しそうなのは、IT企業技術者ですね。

しかし、注目したいのは「1000万以上稼いでいる割合」です。表を見ると、50代のIT企業技術者(11.9%)の次に高い数字がなんと、30代以下のフリーランスの人(8.8%)だと言うことがわかりますね。

これはどういうことなのかと言うと、30代以下で1000万以上稼いでいる人は、20代の内にエンジニアのスキルを身につけ、企業やフリーランスで経験とスキルを磨いた人ではないか?と考えられます。

そう考えると未経験の場合、年齢が高くなればなるほどスキル習得や経験といったところに差が開いてしまうので、年収に大きな違いが出てしまうというリスクがあると言えます。

じゃ30代、40代の自分では目指すのは厳しいのか・・・

このように思ってしまいますよね。フリーランスエンジニアを目指すのは、厳しいかもしれませんが「無理」ではありません。相当の努力は必要になりますが、努力するって言う意味ではフリーランスを目指す上で年齢は関係ないのです。

ただ、年齢が高い人の場合はスタートが遅い分、若い人の何倍もの努力が必要だということは、理解しておいたほうがいいです。

社員とフリーランスの年収の違いは?

3つ目として、社員とフリーランスの年収の差で不安を感じる人もいるでしょう。先ほどお見せしたこの表を見てみてください。

出典:独立行政法人情報処理推進機構発行「IT人材白書2016

上記の年収差をみると、IT企業技術者の場合は、年齢が上がるにつれて年収は増加しているのに対して、フリーランスの場合は年齢による年収の差は少ないと言えます。この表を見る限り、IT企業技術者が年齢と共に年収も上がるので、安定して収入を得ることが出来ることがわかります。

ただ、30代の1000万以上の項目を比較してみると、フリーランスの若い層で8.8%と高い数字になっているのがわかります。これは何歳からフリーランスになるかによって変わるということですね。

この記事のおさらい

未経験でフリーランスエンジニアになるには?

未経験でフリーランスエンジニアになることは可能です。IT人材不足を背景に、エンジニアの需要が増加している、クラウドソーシングサービスが発達していることからフリーランスエンジニアとして活躍しやすい環境にあります。

フリーランスエンジニアにおすすめの職種は?

フリーランスを目指すならWebエンジニアがおすすめです。
おすすめの理由として、未経験でもスキルを取得しやすい・エージェントの案件が多くある・人材不足で今後の需要も伸びるといった点が挙げられます。

会社員とフリーランスの年収の違いは?

フリーランスエンジニアが会社員のエンジニアと異なる点は、年齢による年収の差が少ないことです。役職が給与に影響しないフリーランスエンジニアは、経験や実績で高収入を狙えます。

この記事を書いた人

システムエンジニアとして10年勤務→フリーランスへ。
大規模システム開発からWebアプリ開発まで経験あり。最近ではPythonの機械学習に挑戦中。プログラミング初学者に向けてわかりやすく、ためになるコンテンツ作りを心がけています。

目次