こんにちは。侍エンジニアブログ編集部のコバヤシです。
今、Rubyを覚えようと思った時、無料の動画学習サイト数は多くあります。
しかし
「動画だと早くてついていけない」
「動画を巻き戻すのが面倒」
「分からないところを探すのが大変」
と思っている人は多いのではないでしょうか?
本での学習なら自分のペースでできますし、読み返したりするのも楽ですよね。
なので今回は、分からなくなった時の解決方法や、初心者でも理解しやすいおすすめの本5冊をご紹介したいと思います。
審査基準として「解説などの見やすさ」「困った時の解決方法」「理解のしやすさ」などを考え選びました。
では早速、見ていきましょう。
・Rubyを自分のペースでしっかりと学びたい
・独学でガッツリRubyを学習したい
・なるべく低予算でRubyを習得したい
この記事の目次
Rubyレシピブック 第3版 303の技
レシピブックがポイント
その書籍名の通り、Rubyに関するさまざまな処理が料理のレシピみたいになっています。
初心者でも中級者でも学べます。
「文字列」「配列」「数値」「ファイル」「プロセス」などをテーマに、サンプルを交えて鋭く解説しています。
バージョンで異なる部分や、WindowsやUNIXといったOSで異なる部分についても触れており、実際の開発においても便利な1冊ですね。
たのしい開発 スタートアップRuby
面白い解説がポイント
「たのしい開発 スタートアップ Ruby」は名前のとおり、初心者向けの非常に
わかりやすい内容になっている書籍です。
Rubyという言語にまつわる文化であったり、人々の考え方なども紹介しており非常に入りやすい一冊で、コミュニティに関する話などもあって面白い解説になっています。
Web言語初心者やプログラミング未経験者などの人にオススメです。
たのしいRuby第4版
困った時に問題解決できる
この「たのしいRuby」もRuby入門には定番の定番と言っても良い一冊です。
Rubyの制御構造や文法の概要から始まり、各組み込みクラスごとの中心的メソッドの説明、最後にRubyを使った簡単なツールの作成サンプルといった構成になっています。
初めてRubyに触れる方でも非常にわかりやすく、各項目が詳細にかかれています。
実際にソースコードを書いたり、実践に入った後に、基本的な事で困った場合に、読み返して問題を解決できる辞書や参考書としても使うことの出来る一冊です。
この本をしっかり理解できれば、Ruby初心者にとっては非常に価値があります。
作りながら学ぶRuby入門 第2版
実際にアプリケーションが作れる
プログラミングを最も効率的に学ぶには、「実際に作って覚える」のが一番です。
この本は何もわからなくても、読み進めて手を動かせば一つのアプリケーションが出来上がります。
アプリケーションが出来上がる楽しさを体感できるのです。
セクションが細かく区切られているので、ストレスなくテンポよく進みます。
エラーが出ても、エラーのときの対処法が書いてあるので、エラーでいき詰まることもありません。
プログラミング学習は、たくさんの文法を学ばなければならないと思いがちで
すが、そうではない学び方もあることにきっと気づくことができる一冊です。
Ruby 1 はじめてのプログラミング
プログラミング学習シリーズ Ruby 1
はじめてのプログラミング
プログラミング初心者でもできる
この本は「はじめてのRuby」ではなく、「はじめてのプログラミング」がポイントです。
ホントのプログラミング初心者のための入門書です。
この本の中で使われているのは Ruby ですが、この本を通して勉強する事で、Ruby の代わりにPython や Java等、別の言語に置き換えて利用することができます。
親切にプログラムの解説が書かれているので、コンピュータの仕組みからプログラムの考え方まで、これを読めば自分ひとりでプログラムを作る力を身につけることができます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「Rubyのオススメ本」についてご紹介しました。
これで、どの本にしていいか迷わずに済みますね。
ぜひ参考にして見てくださいね。