こんにちは!河出光咲希です!
今回、侍エンジニア塾の卒業生で、現在エンジニアとしてご活躍されている北尾恵太さんにインタビューさせていただきました。
北尾恵太(きたお けいた)さん
神奈川県出身22歳。立命館大学経営学部卒業。大学在学時、大学卒業後の進路として「文系学部といえば営業」という考え方に疑問を覚えていた。大学4年次に文系出身でプログラミング学習をした方の講演を聴いて感化され、エンジニアを目指すようになる。プログラミング学習を始める際に、侍エンジニア塾のサイトを見つけ、マンツーマンレッスンに申し込む。3ヶ月のレッスンを経て、現在は特定派遣でエンジニアとして働いている。
この記事の目次
「文系学部といえば営業」既存の考え方に疑問を抱く
ーープログラミングを学習しようと思ったきっかけを教えてください。
北尾 そもそも「文系学部といえば営業」という考え方に疑問を抱いていました。
自分の適性が営業には合わないかなって考えていたのと、何かを作り出したいって思っていたので、その手段として営業は違うなって感じていました。
周りとはちょっと違った視点で行ってみたいなって思って進路を考えた時に、たまたま文系なのにプログラミングを勉強された方の話を聞いて、自分もプログラミングをしようと思ったんですよね。
クリエイティブなことがしたいと思っていたので。
ーー文系出身でいきなりプログラミング学習に踏み出すのは勇気が必要だったんじゃないですか?
北尾 もともと好奇心旺盛で、4泊5日の無人島のサバイバルに参加したりとかするんですよね。笑
水だけ持ってほぼ身一つで行きましたね。
結局、貝だけしか食べられませんでした。魚が釣れなくて。笑
ーー行動力ありますね!笑
北尾 そうですね。笑
その好奇心とチャレンジ精神があったので、プログラミング学習に飛び込めたのかもしれません。
ーーもともとパソコンには強かったんですか?
北尾 いえ、パソコンは大嫌いで苦手でした…
高校時代、家にパソコンありませんでした。苦笑
高校の時に、情報の授業ってあるじゃないですか、あれ全くわからなくて、隣の女の子によく質問するくらいでした。
大学生になって、授業の中でもパソコンが必要不可欠になってからパソコンが得意になって、と言うかめっちゃ苦手ってところからできるっていうところまでになったんです。
その後、安物だったのでパソコンが壊れてたまたまMac PCを購入したんですよ。
これまでのパソコンは安物だったので質を高めたいな、と思って。
それから、パソコンに興味を持ち出して、ホームページを作成したいと思ってudemyの教材を買ったんですよ。
でも、半分くらいやったところで挫折しちゃって…
ーーどうして挫折してしまったんですか?
北尾 自分の意志が弱かったんですよね。
英語と一緒かなって思うんですよね。
学びたい人は多いけど目的は不明確だからダラダラやってる感じですね。苦笑
でも、フォトショップやHTMLの基礎は学べました。
その後、プログラミング学習をした方の話を聞く機会があって、そこで、そもそもプログラミングって何なんだってところから、ホームページ、アプリ、Webアプリとかの違いなどについても教えて頂きました。
その話を聞いてWeb系ではなく、Webアプリとか学習してみたいなって思って、侍エンジニア塾に申し込んだって感じですね。
ーー挫折してもなおプログラミングに惹かれたのはどうしてですか?
北尾 ものやサービスが作り出せる所に魅力を感じたからです。
自分は何もスキルを持っていないので、スキルを身に付けたいとも思っていました。
例えば、営業の力って目に見えにくい抽象的な力で、プログラミングは自分にスキルがついたというのが視覚的にわかるので、いいなと思いました。
スキル面でも実力が見えやすいということでプログラミングに惹かれましたね。
そして、プログラミングの作業自体も好きでしたね。黙々と考えられる所が好きですね。
それと、講演を聴講した時、講演者の方から「人に頼らずに自分の力でやってみたらどうや?」ってアドバイスを頂いたんですよ。
そこから何くそ!って思って、ハングリー精神で頑張りました!
プログラミングが教えてくれた「ゼロベース思考」と「忍耐力」
ーーそのようなプログラミング学習を通じて得られたものって何でしたか?
北尾 2つあります。
1つ目は文系出身でもプログミングができるようになったことで、ゼロベースの考え方が身に付きました。
つまり、「文系=プログミングができない」という固定概念を捨てることができました。
この考え方は、現在プログラミングをしている時も非常に役に立っています。
例えば、エラーが出た時、自分の思い込みによってエラー箇所を見つけることができない、ということがあります。
このように行き詰まった時は、自分の思い込みを疑ってゼロベースで考えるようにしています。
2つ目は、忍耐力だと思います。
なかなか結果がでなかった時に、それでも諦めずに取り組み続けたことで、かなり精神が鍛えられたと思います。
ーー挫折経験のある北尾さんだからこそ語れる成功へのコツを教えて頂けますか?
北尾 繰り返しやることだと思います。
一度Ruby on Rails Tutorialをやっただけでは、正直僕はアプリを作れませんでした。
4〜5回ぐらいRuby on Rails Tutorialをやり、別のudemyのサンプルアプリも3回ぐらいやりました。
デザインのスキル強化のために、CSSやJava scriptをドットインストールで、450回動画を見ました。
その努力があって自分のアプリを作り上げることができました。
すぐに結果を求めずにコツコツ努力を重ねることですかね。
ーーコースの中ではWebアプリを作成したんですか?
北尾 そうですね。Ruby on Rails Tutorialを参考にして作成しました。
ユーザーが自分のお気に入りの本を紹介して貸し借りをユーザー間で依頼できるようなアプリです。
就職活動の時に面接官の方から「有名人が登録してくれたら、面白そうだね!」という風に褒めて頂きました。
実際の作品
ーーご自身のアイディアですか?
北尾 そうですね。本が好きなので、身近なところからアプリの制作をしようと思って。
デザインの部分はドットインストールでも学びました。

「周りの状況なんて関係ない」マイペースを貫き理想の生き方を手に入れる
ーー大学ではどうして経営学部を選択されたんですか?
北尾 面白そうだな!と思ったので。
高校時代にカンブリア宮殿とか観ていたので、経営とか面白そうだなって。
学問として好きでした。
ゼミや教養の教授も面白くて好きでしたね。
ーー大学時代、就職活動はされてたんですか?
北尾 周りと同じタイミング(大学4年次 3〜6月)で就職活動はしていませんでした。
進路が決まっていなかったので。
実際に侍エンジニア塾に申し込んだのは大学4年次の10月だったので、周りは大体就職活動を終えていましたね。笑
ーー周りの将来の進路が決まって行く中、自分だけが決まっていないのは不安じゃなかったですか?
北尾 不安が全くないと言ったら嘘になりますけど、それでいいんじゃないかって。
マイペースっていうか。笑
自分はいつも「周りの状況なんて関係ない」って思っていましたね。
自分が決めたことに対して、周りの意見や状況とすり合わせるってことはしませんでした。
ーー就職は、エンジニア1本ににかけてたって感じですか?
北尾 進路を迷っていたので選択肢の一つという感じでしたね。
ーー他はどういう就職先を考えてたんですか?
北尾 農業とかですかね〜。笑
ーー農業!?
北尾 そうですね。笑
自分結構、自然が好きですし、何かを作り出すという点では農業もクリエイティブな仕事だと思うので、農業もありかな〜って。
ーー農業とエンジニアどっちの方がやりたかったんですか?
北尾 どっちも同じくらいですかね。笑
ただ、自分の力でやって行きたい、という想いがありました。
優秀な人になりたいというか。社会の役に立つ人になりたいというか。
そのためには、自分に力を持ってないと組織とかに生かせない訳じゃないですか。
そのための手段を身に付けたいと思っていました。
ーー色んな選択肢がある中で、自分に一番あってるのがプログラミングということだったんですね。
北尾 そうですね。消去法ではなく、数多くの良い選択肢の中から最良の選択をしたという感じでしたね。
ーーマンツーマンレッスンを受けてみていかがでしたか?
北尾 今、教本を使って独学でJavaの学習をしているんですけど、プログラミングに対する苦手意識がなくなりました。
一つ言語ができるようになれば、他の言語もハードルが下がってやりやすくなりました。
ーー現在のお仕事はどのようにして就職されたんですか?
北尾 侍エンジニア塾のマンツーマンレッスンを大学4年次の10月〜1月に受けて、1月〜2月で就職活動をしました。
エンジニアとしての就職先を10社くらい受けて、将来Webエンジニアになるためのスキルが身につきそうな現在の職場を選びました。
ーー現在はどんなお仕事をされていらっしゃるんですか?
北尾 現在は、特定派遣で契約先の企業でエンジニアとして働いています。
プロジェクトが終わるとまた別の会社に行けるので、色んなお仕事ができて楽しいですね。
ーー侍エンジニア塾を選んだ理由は何ですか?
北尾 やらないといけない状況に追い込んでくれる強制力があるところですね。
それとオンラインで学習できるというのがメリットだと感じたからです。
オンラインだと学校に通う時間が省けるので良かったですね。
ーー最後に、これからの展望とプログラミングを学習しようか迷われている方に一言お願いします!
北尾 文系なのにプログラミングができた、ということで文系理系の固定概念を乗り越えた感じが自分自身にありました。
現在、将来の進路に迷っている方も、そのような固定概念がネックになっている方は、ぜひ乗り越えて欲しいですね。
ーー北尾さんありがとうございました!
プログラミングを最短で習得したい方へ
インタビューにもあるように、一昔前に比べて、プログラミング学習の敷居自体は低くなりました。
情報量が以前に比べて飛躍的に増え、便利なツールも日に日に登場しています。ITスキルや自己解決能力が高ければ、独学での学習も難しくありません。
ただし、実際の学習ともなると、ほとんどは「つまづいている時間」といっても過言ではないです。
「未経験だから、どうやって勉強すればいいかわからない」
「プログラミングができるようになったとして、どうやって仕事獲得をすればいいのかわからない」
このような悩みを抱えている方も少なく無いと思います。
- 効率よく学習を進めていきたい
- 自分だけのオリジナルカリキュラムを作って欲しい
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