プログラミング学習は作品作りが最大のキモです。
「何から始めれば良いか分からない」
「教材で学習するだけではダメなのか」
「何を作りたいか分からない」
という疑問が出てきますよね。
そこで今回は、作品作りの方法とコツをご紹介します。
自分のイメージしていた作品が作れるようになると、モチベーションが上がりより一層プログラミングが楽しくなります。
それによって、作りたいものが思い通りに作れるようになったり、エンジニアとして仕事ができるようになります。
この記事を読んで、あなたも最速でプログラミングをマスターしましょう!
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『作品制作』とは?
作品制作とは、世界で1つだけのあなたのアプリケーションを作ることです。
と言っても壮大な作品を作る必要は有りません。
サンプルを改造したものであったり、とてもシンプルな機能のアプリケーションで構いません。
シンプルなものでも、実際に作ることで多くのメリットがあるのです。
では、作品制作をすることでどのようなメリットがあるのでしょうか?
作品制作をするメリット
実力がつくこと
制作の途中で基礎がわからなくなることがあります。
その時に教材に戻って学びなおしたり、調べたりするので基礎を深く理解することが出来ます。
それによって、プログラミングの基礎が理解できるようになります。
また、作品制作をする上で、重要な力に検索力があります。
検索力とは、コードを書く上で必要な情報を効率よく集める力です。
作品制作を行う過程で検索をたくさんするので、この検索力が伸びます。
作りたいものが作れること
実力がつくことで自分のアイディアを形にできます。
自信もつき、作りたいものが作れるので、プログラミングが楽しくなります。
さらに、あなたのアイデアを世の中に発信していくことが出来ます。
仕事獲得につながること
仕事を獲得したくても、企業は実務経験があり、実績を持っている即戦力の人材を優先します。
そのため実務の経験がなく、実績がないと仕事を獲得しづらいことは確かです。
しかしIT業界はエンジニアが圧倒的に不足しています。
ですので、実務経験がなくても『自分で考えて、調べて、書ける人材』であれば、即戦力の人材として扱ってくれます。
作品制作ができる人は『自分で考えて、調べて、書ける人材』なので、仕事を獲得することができるのです。
さらに作品制作をしたことで『実績』もできているため、より獲得しやすくなります。
作品制作の始めかた
最初からいきなり作品制作は誰しも難しいです。
そこで教材のサンプルを改造することから始めるといいでしょう。
出来上がったサンプルに機能を2~3個追加してみるだけです。
そうすることによって『プログラミングの基礎サイクル』が身につきます。
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プログラミングの基礎サイクルとは?
基礎サイクルとはプログラミングをしていく流れのことです。
これは初心者でもプロでも同じサイクルで行います。
基礎サイクルは『定義』『調査』『実装』『修正』の4つあります。
例えば以下の様な感じです。
- 定義: メール送信機能をつけたい
- 調査: Googleで『Rails メール送信』などで検索する
- 実装: わかり易いページを探して見本のコードを写す
- 修正: エラーが出たら修正したり、改造する
今はイメージが湧かないと思いますが、やってみるといたって当然の流れなんだと分かってきますので安心してください。
これを回してくことによって、教材を写す延長線上で加えたい機能を加える事ができます。
今までは教材を写すだけでしたが、これからは、ネット上の無限の情報量の中からオリジナルの教材を創っていくイメージです。
最終的にはどんどんスピードと精度が上がっていって、自分でコードが書けるようになります。
作品作りの流れ
作品作りの流れは、企画、設計、実装の3つです。
言い換えると、アイディアを考えて、設計に落とし込み、創っていくことです。
詳しいやり方は割愛しますが、参考までにそれぞれのコツをご紹介します。
企画
作品制作をするためには、当たり前ですがアイディアが必要です。
そのアイディアを形にしていくために企画を行います。
ただ、企画は奥が深いので、ここではシンプルですがパワフルなやり方をご紹介します。
趣味や仕事と、既存のアプリやサービスを掛け合わせる方法がシンプルですがパワフルです。
例えば、趣味と既存アプリを掛け合わせた場合は
写真(趣味) + Twitter(既存アプリ) = Instagram(アイディア)
などといった具合で考えることができます。
設計
企画を実現するために、必要とされる機能や性能などを具体的に検討する必要があります。
方法としては文章や図にして書き出していきます。
ためしに企画で例としてあげたInstagramを元に設計をしてみます。
機能リストをつくる
どのような機能が必要か文章で書きだしていくことが基本です。
「メール送信機能」「見積もり機能」といった感じです。
ワイヤーフレームを書く
また、機能をリストではなく、図として書きだすことで、視覚的に分かりやすくしたものをワイヤーフレームといいます。
視覚的で直感的に分かりやすいため、よく利用されています。
そのワイヤーフレームを簡単に書くことができるCacooというツールがあるので活用してみましょう。
設計は機能をシンプルにすることがコツです。
理想は機能数を3~5個以内に抑えるといいでしょう。
実装
実装とは、設計を元にしてコードを書いていく作業のことです。
設計でリストアップした機能リストを、教材の改造と同じ要領で、基本サイクルを回してどんどん開発していきます。
これによって、作品が徐々に形作られていきます。
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最後に
いかかでしたでしょうか?
教材の学習が終わったら、『作品作り』という実践的な学習をすることで実力がつきます。
それによって自分の作りたいものを作れるようになるし、仕事の獲得や転職もできるようになるのです!
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