Unityの在宅案件っていくらくらい稼げるんだろう?
こうした疑問にお答えする記事を書きました。
本記事では、求人サイトで掲載されている実際のUnityの在宅案件の内容や数、Unityの在宅案件を獲得する方法について、詳しく解説していきます。
当記事を参考にして、Unityの在宅案件を獲得しましょう。それでは、解説していきます!
この記事の目次
Unityの在宅案件数は?
まずはUnityの在宅案件数をみていきましょう。各サイトでのUnityの在宅案件数は以下の通りです。
- クラウドワークス:10件
- Lancers:20件
- フリーランススタート:43件
インテリアの3Dシュミレーター開発や自社プロダクトのサーバーサイド開発、ゲームエンジニア業務などの在宅案件があります。
在宅案件数として、十分といえるでしょう。
これだけあれば、自分のスキルに応じたUnityの在宅案件を受注可能です。在宅案件の実例や必要なスキルについては後ほど詳しく解説します。
Unityについて
そもそもUnityとは、ユニティ・テクノロジーズ社が提供するゲーム開発プラットフォームです。
無料版と有料版があり、無料版でも幅広いゲーム開発ができます。
Unityの特徴
Unity最大の特徴は、「マルチプラットフォームに対応」していることです。
Unityで開発したゲームは、Windows・MacなどのデスクトップやiOS・Androidなどのスマホにも対応しています。
また、複数のWebブラウザにも対応しており、全てのデバイスで使用可能だといえます。
また、ユーザーが開発した3D素材などを販売できるアセットストアが充実しており、他のユーザーの素材が手軽に利用可能なのも特徴。
Unityのメリット
Unityのメリットは、プログラミング不要で開発できることです。
プログラミングの知識がなくても、3Dキャラクターを動かすなどの開発ができます。
ただし、細かい部分はプログラミングが必要です。
Unityで使用する言語は「JavaScript」「C♯」「Boo」の3つ。ゲーム開発をこだわりたい方は、C♯を学ぶことをおすすめします。
Unityで開発できるもの
Unityで開発できるものは、大別してゲーム開発とXRコンテンツ開発の2種類です。ゲーム開発では、3Dゲームに加え、2Dゲーム開発もできます。
また、XRコンテンツ開発では、自動車の設計デザインや医療の教育現場、建築や宇宙開発など、幅広い業界でUnityが活用されています。その用途はさらに広がっていくでしょう。
Unityの特徴や使い道について、以下で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
Unityの在宅案件の実例
Unityの在宅案件の実例をみていきましょう。
実際の案件を確認することで、在宅案件を獲得するイメージが明確になります。
クラウドソーシング
Spineアニメーション用のキャラクター制作の在宅案件です。幅広いデザインスキルが求められます。
納期はデザイナーと相談しながら、延長可能な案件です。自由度の高い案件のため、初心者でも応募してみると良いでしょう。
フリーランス専門サイト
スマホ用ゲームの3Dデザイン業務を担当する在宅案件です。
具体的には、キャラクターモデルのUnity実装やUIデザイン、ゲーム内のバナー作成などとなります。
労働時間は月140時間〜180時間で、月額70万円(想定年収840万円)です。Unityに加え、Photoshopのスキルも必要となります。
求人ボックス
オンラインゲームのUnity開発を担当する在宅案件です。具体的には、ソーシャルゲームの運用・新規開発となります。
主な開発言語は「C#」です。時給2,200円〜2,500円で、想定月収(20日勤務)は397,000円。フルリモート案件です。
【将来性】Unity在宅案件数は今後どうなるか?
現状のUnityの在宅案件について解説してきましたが、将来性についても気になっているでしょう。
結論からお伝えすると、Unityは将来性があります。
というのも、ゲーム市場の拡大に伴い、ゲーム開発に必要なUnityエンジニアの需要が伸びるからです。
ゲーム総合メディア「ファミ通」が発表した「ファミ通ゲーム白書2019」によると、2018年の国内クラウドゲームの市場規模は約11億円に対し、2022年には10倍以上の約125億円に達する見込みです。
ゲーム市場に加え、XR市場の拡大もUnity需要を後押しします。
調査会社IDC Japanによると、世界のAR・VR(XR)関連サービスの支出額は2019年の168.5億ドルから、2023年には1606.5億ドルに達すると推測。
将来的にUnity需要が高まり、自ずと在宅案件数は増えると考えられます。
Unityで在宅案件をこなすために身につけるべきスキル
Unityの在宅案件や将来性の高さについてはご理解いただけたでしょう。
では、実際にUnityの在宅案件を獲得するために必要なスキルを解説します。
身につけるべきスキルは以下の5つです。
- Unityの知識・スキル
- 営業スキル
- コミュニケーションスキル
- ITリテラシー
- 自己管理能力
Unityの知識・スキル
当然ながら、Unityの知識・スキルは必須です。
Unityエンジニアとして重要なスキルとは、Unityを使ってキャラクターを作り、動かすこと。
プログラミング不要でできるので、書籍でじっくり学ぶよりも、手を動かしながら学びましょう。
在宅案件を獲得するには、実践的なスキルが求められます。
営業スキル
在宅案件に十分なスキルがあったとしても、営業スキルがなければ仕事ができません。
在宅ワーカーとしてのキャリアを築くには、営業スキルは必須。
電話やメール、SNSなど自分のスタイルを確立し、営業スキルを身につけてください。営業が苦手な方は、営業代行サービスを活用するのも1つの選択肢です。
コミュニケーションスキル
在宅案件は幅広いものがあり、クライアントは案件によってはさまざま。
クライアントや案件に合わせたコミュニケーションスキルが求められます。
クライアントとの連携が上手くできなければ、後からトラブルが発生するリスクもあります。
在宅案件を獲得するには、コミュニケーションスキルも欠かせません。
ITリテラシー
Unityの知識だけでなく、幅広いITの知識が必要です。
特に在宅案件では、クライアントとオンライン上で交渉します。
中には、IT知識が乏しいクライアントもいるため、ITへの深い理解がなければ、スムーズなコミュニケーションがとれないでしょう。
クラウドやインターネットの仕組み、パソコンの構造など、幅広いIT情報にアンテナをはっておく必要があります。
自己管理能力
自己管理能力は、Unityエンジニアのみならず、在宅ワーカーに必須スキル。
自己管理能力とは、仕事管理をはじめ、健康管理や日々の時間管理も含みます。
在宅案件は、家やカフェで行うため、生産性は自分次第。むしろ、自己管理能力がなければ、在宅案件ができないといって良いでしょう。
以下の記事では、Webエンジニアがリモートで働くメリットと必要になるスキルを紹介しています。参考までにご覧ください。
Unityで在宅案件を獲得したいならプログラミングスクールを活用しよう!
Unityで在宅案件を獲得したい方は、プログラミングスクールの活用をおすすめします。
特に在宅案件の場合、高いスキル・経験が求められるため、それに応じたスキルアップが必須です。
独学で学ぶことも可能ですが、プログラミングスクールを活用した方が「近道」といえるでしょう。スクールでは、現役エンジニアから直接指導から在宅案件獲得までのサポートまでしてもらえます。
当スクール「侍エンジニア」ではフリーランスの経験年数が3年以上のプロの現役エンジニアが講師を務めます。
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まとめ
Unityの在宅案件について、実際の在宅案件事例から案件獲得までのステップまで解説してきました。
ゲームやXR技術の市場拡大を考えると、それらを開発するUnityの在宅案件も増えると考えられます。
書籍やプログラミングスクールを活用して、Unity在宅案件の獲得に向けた学習をスタートしましょう。