こんにちは。侍エンジニアブログ編集部です。
今回はプログラミング経験0からデータアナリストとして就職を成功させた馬場さんのインタビューをお届けします。
馬場さんは今回、侍エンジニアのAIコースを受講していただき、見事に目標としていた理想の企業へ就職を成功させました。
これからプログラミングを学ぼうと考えている大学生必読の内容となっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

プログラミング学習のきっかけは映画「マネーボール」
─馬場さんがプログラミング学習を始めようと思ったきっかけを教えてもらえますか?
馬場:大学4年の5月〜9月まで、内定を視野にいれたインターンをしたのですが自分のイメージと全く違っていたので内定を辞退しました。
その経験を踏まえて、なにをしたいか真剣に考えてるときに、「マネーボール」って映画でメジャーリーグでは、データサイエンティストや統計学者が雇用されていることを知ったのがプログラミングに興味をもったきっかけです。
そこからすぐに侍エンジニアの無料体験レッスンを申し込みました。
─もともと馬場さんは文系の大学に通っていたと思うのですが、プログラミングに対して抵抗などはありましたか?
馬場:最初はプログラミングのことが全くわからなかったので、文系理系といった考えに至らなかったです。なのでそういった不安も正直なかったですね。
それよりもプログラミングがキャリアにどう繋がっていくのかが気になりました。いまからプログラミングを始めても、卒業時期が3月になってしまうタイミングだったので。
─担当コンサルの小田ともその話はすごいされたみたいですね。でも結果としては無事就職できたんですよね。
馬場:はい。無事に良い企業へ就職することができました!

野球分析への興味からデータアナリストを目指す
─馬場さんは未経験からPythonを学ばれていますが、Pythonを選んだきっかけはなんだったんですか?
馬場:もともとAIを学びたいと思っていて、そのなかでも特にデータ分析に興味がありました。そのことをコンサルの小田さんに相談したら、「Pythonだね。」ってことでPython学習をはじめました。
─そうなんですね!データサイエンスはかなり難易度が高いと思うのですが、躓いたりしなかったですか?
馬場:レッスンが始まるまでの間、Pythonの基礎構文をずっと独学してて、そこからレッスンでPythonを使ったスクレイピングを始めに学んだのですが、Python以外にもHTML/CSSやJavaScriptといったWeb関連の知識も必要だったので、苦労しました。
─ちなみにスクレイピングでどんなことをしたんですか?
馬場:はじめは「嵐」の歌詞のスクレイピングをしました。嵐ってみんな好きで、認知度も高いのでその歌詞を可視化できたら面白いなって思ったので。
あとは、面接でも使えると思いました。基本的に一次面接の場合、人事の方はプログラミングを知らないわけじゃないですか。そこでインパクトは与えれるものってなにかなって考えたとき、嵐しかないって(笑)
─なるほど、担当コンサルの小田から話を聞いてます!小田が嵐ファンということで年明けにQiitaに記事を公開したことを報告したんですよね?
馬場:そうなんですよ。実は嵐が好きってことは知らなかったので、たまたまなのですがQiitaに嵐の記事を公開したことを報告したら喜んでもらえました(笑)
─小田が少し遅いクリスマスプレゼントと喜んでいましたよ(笑) しかし、馬場さんは面接対策も兼ねて学習していたんですね。就職がうまくいったのも納得です。
馬場さんの執筆された記事はこちらからご覧いただけます。
データアナリストとして新卒で入社できた理由
─馬場さんは内定もいくつかもらえて、その中からデータサイエンスの仕事につけたんですよね。内定までのエピソードを教えてもらえますか?
馬場:レッスン5ヶ月目ごろから就職活動をはじめて結構受けたんですけど、割と書類の段階で落とされることが多かったです。そもそも新卒でデータサイエンスって言うポジションがなかったので、あまり受けれなかったっていうのもあって。
─確かにデータサイエンティストは実績を求められることが多いから新卒は難しいですよね。コロナウイルスの影響などもあって大変な時期だと思うのですが、焦りなどは合ったんですか?
馬場:コロナの影響はあまりなかったですね。そもそも募集自体なかったですし。でも、僕はQiitaで結構記事を挙げていて、その記事が意外とバズっていたので焦りはありましたが割といけるんじゃないかと思ってました。
─嵐の記事かなりバズってましたね! そこを乗り越えられたのは、今までやってきた積み重ねが自信になってたってことですね。
馬場:そうですね。あとは周りの人が「自信持っていいよ」って言ってくれてたので自分結構すごいのかなって思ってました。(笑)
─入社された企業は目標だった野球分析を実際に行える場所なんですよね。これってすごいと思うのですが面接ではどのようなことが役立ちましたか?
馬場:未経験で初めてプログラミングをする人は実績がないので、Qiitaに投稿することによって、ある意味一つの実績を築くっていう形で、Qiitaに投稿してました。
最初から面接を想定して、自分の成果をちゃんと目に見えるような形で伝えたことが良かったと思います。
─なるほど。馬場さんは学習前から常に就職を念頭において活動されていますよね。そういった心掛けが就職にも紐付いている訳ですね
プログラミング学習の秘訣は行動力
─ここまで素晴らしいお話を聞かせていただいたのですが、これからのキャリアについても聞かせてもらえますか?
馬場:新卒からいきなりその野球分析をやってる会社に入れるので、キャリアとしてはそこで長く活躍したいと思っています。将来的にはプロ野球球団で分析チームとして転職できれば嬉しいですね。
あとは、僕もそうだったのですが高校球児って高校生活が終わった後の就職とか進学とかほとんど考えていない人が多いんですよ。そういった人たちに野球分析など、いまはマイナーだけど、そういった職種もあることを広めていきたいです。
─なるほど!自分の知識を存分に活かしていく感じですね。最後に最近プログラミングを学びたい学生さんが増えているのですが、そういった人たちに何かアドバイスはありますか?
馬場:僕は迷ったらやる主義なので、そのお金をどう回収するか考えて行動していましたね。結局、行動しないと分からないのでもしプログラミング学習を始めるかどうか迷っているなら、とりあえず始めてみて自分に合っているか判断すればいいと思います。
─確かにそのとおりですね。
馬場:もしプログラミングを始める前提で、その他のスクールと迷っているなら、無料体験レッスンを片っ端から受けて、この人なら任せられると直感で感じられる担当者がいるスクールを選ぶのがいいと思いますよ。
─間違いないですね。今回は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
馬場さんが未経験から野球分析の企業へ転職できた話はQiitaでも投稿されています。こちらも合わせて読んでみてください。
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