アプリ開発エンジニアとは?必要なスキル・年収など気になる点も解説

アプリ開発を行うエンジニアになりたい。
アプリ開発エンジニアの必要なスキル・年収って何だろうか?

現代の日々の生活の中で、アプリを使わない日はありません。そんなアプリを作りたいという仕事に関わりたいと考えている人は多いでしょう。事実、アプリ開発エンジニアは人気が高い職種です。

本記事では、そんなアプリ開発エンジニアに必要なスキル、転職する際の手順、アプリ開発エンジニアを目指す人からよくある質問について紹介します。

アプリ開発エンジニアとは?

開発風景

アプリ開発エンジニアとは?

アプリケーションエンジニアとは、ITシステムに含まれるアプリケーション開発の一連の作業を担当するエンジニアです。そもそもアプリケーションとは、元々は表計算ソフトや画像編集ソフトなどの作業の目的に合わせて使い分けるソフトウェアを指す言葉。以下の通り分類できます。

  • Androidアプリ:Kotlin、Java
    →Andoroidスマートフォン/タブレットなどにいれるアプリケーション
  • iOSアプリ:Swift
    →iPhoneやiPadなどにいれるアプリケーション
  • Webアプリ:Ruby、PHP、Python、JavaScript
    →GoogleChromeやSafariなどのWebブラウザにて動作するアプリケーション
  • 業務アプリ:Java、C#など
    →仕事を効率よくすすめるために、会社独自で作成するアプリケーション

アプリケーションの種類は多岐にわたりますが、開発するための流れはほとんどの場合同じです。仕事の流れは以下の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。

アプリケーションエンジニアの仕事内容4つ|有利な資格はある?
更新日 : 2021年9月1日

アプリケーションエンジニアに必要なスキル

アプリ開発の流れ

アプリ開発の流れ

アプリケーションを開発するエンジニアには、大きく分けて3つのスキルが求められます。

  • 1.プログラミングスキル
  • 2.システム開発の幅広い知識
  • 3.コミュニケーション能力

ここでは、それぞれのスキルを深堀って紹介します。

プログラミングスキル

まず一つめに挙げられるのは、プログラミングスキルです。プログラミングができないと、以下のような問題が発生します。

  • アプリ上で実現できることが判断できない
  • アプリ開発における作業量がわからない
  • 開発メンバーとの会話に参加できない

アプリケーションを開発するエンジニアであれば、上で紹介したようなプログラム言語を最低限1つはプログラミングができるレベルのスキルを習得しておきましょう。

システム開発の幅広い知識

二つめに必要なのは、システム開発の幅広い知識です。アプリケーションを開発するためには、プログラミング以外に以下の工程が存在します。

  • どういうアプリを作るのかクライアントへ提案
  • アプリの画面やボタンの動きなどの設計
  • アプリが想定通りに動くか確認するためのテスト

そのためアプリ開発エンジニアは、プログラミングだけができれば良いというわけでありません。それぞれの工程を行うためのスキルや幅広い知識が、アプリ開発エンジニアに求められます。

コミュニケーション能力

三つめは、コミュニケーション能力です。アプリケーションエンジニアは、アプリケーション開発する上で以下のような関係者と話をして進めていきます。

  • クライアント
  • 開発チーム上司
  • 開発チームメンバー

クライアントに対しては、アプリケーションの仕様に関する質問や、状況の説明、進め方の相談などの調整関係のコミュニケーション力が求められますし、開発チーム上司に対しては、スケジュールの進捗説明、アプリケーション開発状況や課題の説明などの、報告関係のコミュニケーション力が求められます。さらに、開発チームメンバーに対しては、方針の伝達、仕様の説明などの、説明関係のコミュニケーション力が必要です。

アプリケーションエンジニアの単価・年収は?

アプリ開発エンジニアの平均年収は?

ここからはアプリケーションエンジニアがもらえる単価および、年収について説明していきます。アプリケーションエンジニアの単価・収入は、上記で説明した言語によって大きく左右されます。それぞれの言語でどの程度のもらえるのかまとめました。

スマホアプリ

  • Kotlin:575万円
  • Swift:550万円


Webアプリ

  • Ruby:550万円
  • PHP:522万円
  • Python:575万円
  • JavaScript:536万円


業務アプリ

  • Java:552万円
  • C#:450万円

引用元:求人検索エンジン「スタンバイ」調べ https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2018/0807.html、C#:https://www.sejuku.net/blog/113433

また、言語以外に自身が行う業務範囲によっても年収が変わってきます。下に行けば行くほど単価が高くなりますが、その分実施する内容および作業内容が多岐にわたります。

  • プログラミングのみ
  • 設計+プログラミング
  • 要件定義+設計+プログラミング

未経験からアプリケーションエンジニアになるための5つの手順

ここまでは、アプリケーションエンジニアの仕事について説明をしてきました。ここからは、未経験からアプリケーションエンジニアになるための手順を紹介します。未経験からアプリケーションエンジニアになる手順は、大きく分けて以下の5つ。

  • 1.プログラミングの基礎を学ぶ
  • 2.アプリの作り方を見ながら作ってみる
  • 3.自分で決めたテーマでアプリを作ってみる
  • 4.ポートフォリオを作る
  • 5.転職サイトやエージェントを活用して転職する

1つずつ説明していきます。

手順1:プログラミングの基礎を学ぶ

最初に行うべきは、プログラミングの基礎を学ぶことです。アプリ開発に必要なプログラミングは、文法や書き方などの作法が決まっています。その作法がわからないと、プログラミングは進められません。

プログラミングの作法を学ぶために最適なサイトは、以下の2つ。どちらも基礎レベルまでは無料で受講できます。

  • Progate
    Web上でプログラミングを行うため、準備が全く必要ありません。
  • ドットインストール
    プログラミングを行うために必要な準備が、すべて動画になっています。

手順2:アプリの作り方を見ながら作ってみる

基礎レベルの勉強ができてきたら、次にアプリの作り方を見ながらマネて作ってみましょう。YoutubeやUdemyなどのサイトでアプリケーションの作り方が公開されているので、その動画を見ながら実際に自分で手を動かして作ってみます。

見ながら作ることで、以下のアプリケーション開発工程を一通り学ぶことができるでしょう。

  • プログラミングの環境準備
  • プログラミング実施
  • アプリケーションの配置

最初はあるものをマネしながらアプリの作り方を学ぶのが大切です。

手順3:自分で決めたテーマでアプリを作ってみる

手順を見ながらアプリが作れるようになってきたら、次の段階として自分オリジナルのテーマを決めたアプリを作ります。サイトに作り方が書いてあるアプリケーションを作っただけでは、転職する際の実績にはなりません。自分でテーマや仕様を考えて、作ったアプリケーションが評価対象になります。

テーマを考えるときは、自分の身近なものをシステム化すると想定すると考えやすいです。参考までにいくつかテーマを列挙します。

  • 仕事を始めるときと、終わるときにボタン1つで時刻を記録するアプリ
  • 思いついたメモを入力し、ボタンを押すとGoogleドキュメントに転記するアプリ
  • メールアドレスに届いたメールのうち、特定のキーワードが入っていたらそのメールだけを取り出すアプリ

自分の環境で便利になる、ということを考えるとテーマが決めやすいので、身近なものから考えてみましょう。

手順4:ポートフォリオを作る

独自のオリジナルアプリの開発がいくつかできてきたら、実績をまとめる「ポートフォリオ」を作成しましょう。

ポートフォリオとは

自分が「どんなスキルがあるのか?」「どんな制作実績(サイトやアプリ、Webサービス)があるのか?」ということを分かりやすく伝えるための「作品集」のような意味合いで使われます。

ポートフォリオを作ろう! 簡単にホームページ作成できるサービスを紹介
更新日 : 2021年2月8日

ポートフォリオには、以下の内容をまとめるのがおすすめ。

  • 作品の名前(サイトや作品等のタイトル、参加したプロジェクトなど)
  • 作品のビジュアル(サイトのTopページビジュアルや写真、ポスターなど)
  • 作品のコンセプトやターゲット
  • 制作期間
  • 制作に使用したスキルやソフト
  • 工夫した点や、作品のポイント

ポートフォリオに関する詳細は、以下の記事で紹介しています。まとめかたに悩んでいる場合は、ぜひご覧ください。

ポートフォリオを作ろう! 簡単にホームページ作成できるサービスを紹介
更新日 : 2021年2月8日

手順5:転職サイトやエージェントを活用して転職する

ポートフォリオの準備までできたら、実際に転職活動を開始します。最近IT業界は「転職サイト」や「転職エージェント」を活用して転職するケースがほとんどです。

転職エージェントとは

転職希望者の現在の状況、希望条件や悩みを聞き、条件にあった企業を探してくれる人材紹介サービスです。また転職する際の面接対策、給料交渉なども行ってくれる転職する際の心強い味方です。

おすすめの転職サイト・転職エージェントは、以下の5つのサイトがあります。

  • マイナビエージェントIT
  • レバテックキャリア
  • ワークポート
  • doda
  • リクナビNEXT

他にも数多くの転職サイトや転職エージェントがあります。それぞれに強みがあるので、興味のある方はぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

Webエンジニア向け転職サイト12選!転職を成功させるコツもご紹介
更新日 : 2020年3月27日
エンジニア向け転職エージェントのおすすめ10選と選び方5選を詳しく紹介
更新日 : 2020年5月4日

アプリケーションエンジニアを目指す前に知るべき3つの疑問

疑問

よくある質問とは?

アプリケーション開発エンジニアを目指す人から、以下のような質問をよく受けます。

  • アプリケーションエンジニアになれば、副業もできる?
  • アプリケーションエンジニアは、フリーランスにもなれる?
  • 最速最短でアプリケーションエンジニアになるには?

それぞれの質問について、回答していきます。

【質問1】アプリケーションエンジニアになれば、副業もできる?

結論から言うと、アプリ開発のスキルがあれば副業は可能です。そこで、副業として有名なクラウドワークスやランサーズで見つけたアプリ開発の案件を紹介します。

iOSアプリが開発できるSwiftで、副業の案件を獲得するためのスキルや手順を紹介しています。副業を検討している方は、ぜひ一読いただくことでより具体的なイメージができるでしょう。

Swiftで副業案件を取るには?必要なスキルと獲得方法まとめ
更新日 : 2021年8月1日

【質問2】アプリケーションエンジニアは、フリーランスにもなれる?

結論から述べると、フリーランスを目指すことは可能。ただし、以下の点について注意することが必要です。

  • 最低、2年の実務経験が必須
  • フリーランスエージェントを活用した案件は獲得しづらい

まずは本業でアプリケーションエンジニアとして働いて経験を積みつつ、副業でアプリ開発案件を数こなすことがフリーランスを目指す近道になります。フリーランスエンジニアの働き方の詳細は、以下記事を参考にしてください。

フリーランスエンジニアの働き方とは?年齢の壁を超える秘訣も解説
更新日 : 2021年1月25日

【質問3】最速最短でアプリケーションエンジニアになるには?

ずばり最短ルートは、手を動かして数多くのアプリ開発を行うこと。ただし、実際に学習を始めるとつまづくことが多くあり、挫折する可能性が高くなるのが現実です。

プログラミングで挫折を防ぐためには、プロのエンジニアに相談・質問できる環境を用意し、いつでも聞ける場を準備しておくのがおすすめです。

まとめ

この記事ではアプリ開発のエンジニアになるために必要なスキルと、未経験者がアプリ開発エンジニアになるための手順を紹介してきました。

アプリ開発エンジニアの需要は高いため、求人は多くあります。その一方で、プログラミング力やコミュニケーション力などのスキルが求められる職種です。自分のスキルを正しく評価してもらうことができるように準備を進め、アプリ開発エンジニアへの転職を成功させましょう。

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