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【初心者必見】フリーランスのシステムエンジニアになるには?


フリーランスのシステムエンジニアとして働くにはどうしたらいい?
フリーランスとして独立して働きたい。

個人事業主(=フリーランス)といえば、場所や時間に捕らわれずに働くことができ、自分の力で道を切り開いていく、強くて自由な人といったイメージがありませんか?

システムエンジニアでフリーランスとして働くには、どのような方法があるのでしょうか。また、年収や実際の仕事は会社勤めと比べてどのように変化するのでしょうか。

今回はフリーランスになったらどうなるか、未経験でいきなりフリーランスのシステムエンジニアになれるのかをご紹介していきます。

フリーランスのシステムエンジニアの働き方とは

画像:Shutterstock

フリーランスとなると、企業勤めのエンジニアとは全く違う働き方をすることができます。

まずは働く時間。会社員として働く場合、働く時間は「応相談」とはいえ会社のルールの中で決められてしまいますが、フリーランスなら自分で決定できます。

に働く場所。在宅案件なら自分の好きな場所で働けます。駐在案件では勤務地が固定されてしまいますが、その案件が終われば別の現場に移ることができます。

そんな魅力溢れるフリーランスですが、なる上で注意したいのが、特に会計面。帳簿を書いたり確定申告をしたりするのも自分でやることになります。会計ソフトや確定申告ツールも豊富ですが、経理や制度などの知識も必要となる事を覚えておきましょう。

また収入が安定するまでに時間がかかったり、会社員時代の方が良かったとなってしまったりするケースもあります。経理や法制度の知識、そして収入の不安定さと戦うことになることの覚悟も必要です。

フリーランスのシステムエンジニアの年収の相場は?

フリーランスのシステムエンジニア向けの案件紹介サイトでは、月45〜120万円程度の案件が掲載されています。

低額の45万円の案件を定期的に受注できると仮定しても、サラリーマンと比べて高収入ですよね。年収にすると、45万×12ヶ月=540万円となります。

「求人ボックス 給与ナビ」によれば、正社員のシステムエンジニアの平均年収は488万円。
年収540万円が実現するなら、正社員として働くよりも収入面では好条件です。

フリーランスエンジニアのメリット

会社員より高い収入が期待できる

前述の通り、フリーランスのシステムエンジニアなら高い収入が期待できます。ただしどのような仕事を受けるかで見込める収入は大きく変わるので注意が必要です。

フリーランス向けの案件を数多く紹介している「レバテックフリーランス」に掲載されている案件を調べてみました。

引用元:レバテックフリーランス https://freelance.levtech.jp/project/pos-1/

ご覧の通り、月単価が高額ですよね。

フリーランスでは得られた報酬から経費を差し引き、保険料や税金を納めるのも自分で行うことになるため、一概に会社員をやるより高収入とは言えないかもしれませんが、それらを支払ったとしても手取り収入は大きく上がることが期待できるでしょうね。

仕事を選ぶことができる

会社勤めのシステムエンジニアは、会社や責任者が社員に対して案件を割り当てます。基本的には、自分の好みで関わるプロジェクトを自由に決めることは難しいです。

しかしフリーランスは、自分でその仕事を受注するかしないかを決めます。フリーランス向けの求人媒体を使って参加するプロジェクトを決めたり、自分のつてを辿って営業をかけたり、やり方は様々ですが、やるやらないは自分次第です。

開業したばかりの頃は、生活費のために仕事は選り好みできないかもしれません。しかし自分の采配で仕事を決められるのはフリーランスならではの強みでしょう。

余裕があれば複数の案件を掛け持ちしながら進めることも可能です。

使う言語や技術、そのプロジェクトに共感できるか……。やりがいある仕事を自分で決められるのはフリーランスの強みです。

好きな時間に働くこともできる

在宅案件に限りますが、フリーランスとして働く場合、「場所」や「時間」の制限がなくなります。決まっているのは「納品すべき物」と「いつまでに納品するか」の2つだけです。

会社勤めのシステムエンジニアなら、勤務地・勤務時間は会社に決められてしまいます。よほどリモートワークやフレックスタイム制が整っている会社でなければ、決まった場所に決まった時間に出社して仕事するのが普通です。

大雨の日も強風の日も、公共交通機関が動く限りは頑張って出社しないといけないのがサラリーマンの働き方ですよね。

しかしフリーランスエンジニアは違います。自宅でも仕事をすればいいし、情報漏洩に気を付けさえすればコワーキングスペースでもカフェでもいいのです。

クライアントと不自由なく情報共有さえできれば、働く時間も自由です。早朝、夜間、子供が幼稚園に行っている間……会社員と同じように時間をかっちり決めて働くこともありません。

納期までに完全な状態で成果物を用意できれば、いつどこで働いても良いのがフリーランスです。

未経験からフリーランスのシステムエンジニアを目指す場合の注意点

画像:Shutterstock

完全未経験からフリーランスのシステムエンジニアを目指すのは、無理ではないけれど無謀です。

そもそもシステムエンジニアとは基本的に、開発経験が豊かでコミュニケーション能力にも優れたプログラマーがなるものです。「システムが作れる=システムエンジニア」ではないのです。

ですから、完全未経験の方はまずプログラマーとして開発会社に勤務するところから始める事をおすすめします。そして、できれば会社規模の小さい企業を選びましょう。

規模の小さい会社であれば、入社して半年くらいでシステムエンジニアが担当する上流工程を経験させてもらえるチャンスをつかみやすいです。システムエンジニアの数が少ないと、プログラマーにその役割が下りて来やすいからです。

「フリーランスのシステムエンジニア」として安定した生活を目指すなら、いきなりそこにゴールするために動くのではなく、少し遠回りにはなりますが開発会社に勤務するのが良いでしょう。

もちろん、完全未経験からフリーランスのシステムエンジニアとなったり、開発会社を立ち上げている人たちもいますから、自分のやりたい方法を模索してみてくださいね。

まとめ

フリーランスエンジニアの仕事のやり方と、未経験でいきなりフリーランスのシステムエンジニアになれるのかについて解説しました。

フリーランスのシステムエンジニアを目指すなら、以下のことを理解しておきましょう。

  • 在宅案件なら働く場所や時間が無制限
  • 年収は頑張り次第でサラリーマンより高くなりやすい
  • 駐在案件ならサラリーマンと変わらないかもしれない
  • 最初のうちは収入・案件の獲得等で安定しないかもしれない
  • 何事も自己責任
  • フリーランスを目指すならまず会社勤務中に経験を積むのがおすすめ

フリーランスは自由で楽なものではありません。収入が安定しないことへの不安や、報酬を踏み倒されてしまうこともあります。

ですがフリーランスならではのメリットもたくさんあります。自分の働き方や目指すべきものと向きあいながら、フリーランスを目指すかサラリーマンとして働くかを考えていってくださいね。

書いた人

深町 一雄

元ウェブディレクター/編集者
メイン機はOS9時代からMac。
最近はUnityに興味があります。