案件獲得出来るエージェントを知りたい!
この記事にたどり着いたあなたはこのようなことを考えたことはないでしょうか?
Webエンジニアは定量的なスキルが身につきやすく需要も多いことから、フリーランスとして生計を立てやすい職種です。しかしWebエンジニアと一言でいってもその中にはいくつかの細かい職業があることをご存知でしょうか?
実はWebエンジニアの職種の中には「稼ぎやすい職種」と「稼ぎにくい職種」が混在しています。
そこで今回は
以下の2点について解説します。
- 稼げるエンジニアの職種紹介
- おすすめのエージェント3選
フリーランスエンジニアとしてどんな勉強を始めていいかわからないという方は、この記事を読んでどんな職種を選ぶか決めましょう。
この記事の目次
フリーランスエンジニア未経験におすすめの職種
それでは早速どんなWebエンジニアがフリーランスになりやすいかを見ていきましょう。
プログラマ(PG)
最初に紹介するのはプログラマです。Webエンジニアといったらこの職業をイメージする人も多いのではないでしょうか。
仕事内容
プログラマの仕事はコンピュータ言語をパソコンに打ち込み、システムを作り上げる仕事です。ITエンジニア全般の工程として大きく設計⇒構築⇒運用という仕事の流れがありますが、プログラマの領域はこの構築です。
そのため仕事内容のほとんどもプログラミングとなり、プログラミングのレベルもコードが書ける以上の付加価値が求められることが多くなります。
年収
プログラマの平均年収を見てみましょう。
このグラフでは毎年変動していますが、400万円代前半であることがわかります。
求人
こちらはプログラマの求人数です。
実際に応募できるのは、自分が書けるプログラミング言語だけになります。しかし基本的に求人数が多い言語は決まってくるので、人気の言語を選べば他の職種と同じ数の求人数は期待できます。
おすすめした理由
プログラマがおすすめな理由は2つあります。一つは需要が高いこと、二つめはスキルが上がれば高収入が望めることです。
IT化の波が来て久しいですが、まだ社内システムのIT化に乗り遅れている会社はたくさんあります。そのため需要がまだまだ上がり続けているのです。
また扱えるプログラミング言語の種類が増えていけば、高収入も望めるようになります。
アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアはプログラマの中でもアプリケーション作成に特化した人材のことを指します。
仕事内容
仕事内容は、先程と同様のプログラミングに加え設計から運用までを請け負う場合がほとんどです。
プログラミングとしてのスキルや知識を広げなければならなかったプログラマと違い、アプリケーションエンジニアはアプリケーションに関する技術が必要です。そのためプログラミングの他にも、ネットワークやデータベースの知識を持っておく必要があります。
年収
そんなアプリケーションエンジニアの年収はどのくらいなのでしょうか? こちらの表を御覧ください。
アプリケーションエンジニアの年収は平均456万円です。しかし約10%の人は800万円を超えているのでスキルを高めていけば800万円は夢ではないでしょう。
求人
アプリケーションエンジニアのフリーランス求人数はどのくらいなのでしょうか?
レバテックフリーランス で「アプリケーション」と検索すると1495件の案件がありました。豊富ですね。
おすすめした理由
アプリケーションエンジニアに求められるスキルは広範囲に渡るため、他の職種にキャリアチェンジしようと思った時のハードルが低いのがおすすめの理由です。
未経験から目指すのも簡単ではありませんが、出来上がった成果物が見えやすいのでやりがいが他の仕事より感じられるというメリットもあります。
フロントエンドエンジニア
フロントエンジニアはWeb制作に関わるエンジニアです。
仕事内容
フロントエンドエンジニアはWeb制作の中でもフロントエンドの作業を担当するエンジニアです。フロントエンドとはWebサイトの領域の中で「ユーザーから見える部分」のことを指します。
例えば動画配信サービスを申し込みをする時、Webサイトの申し込みボタンをクリックすると申込み用入力フォームが表示されるはずです。この「ボタンクリックをすると申込みフォームが表示される」という動きを作るのがフロントエンドエンジニアの作業になります。
年収
それではフロントエンドエンジニアの平均年収を見てみようと思います。
平均年収は430.9万円とアプリケーションエンジニアより少し低い水準となっていますが、平均付近で稼いでいる人はアプリケーションエンジニアより多いといえます。
そのため安定して平均年収が稼げることがお分かりいただけると思います。
求人
一方で求人数はどのくらいあるのでしょうか?
フロントエンドエンジニアの求人数は平均的です。ただしこの職種はクラウドソーシングにも求人があります。プロジェクト単位でマージンも大きいとデメリットはありますが、実質の求人数はもう少し多いといえるでしょう。
おすすめした理由
最近では多くの会社が自社ホームページやメディアを持つようになっているため、Web制作の需要も伸びてきています。先程の求人数を見ていただいたとおり、求人数が多いのもオススメの理由です。
また他のエンジニア系の職種と違い、使われる言語が限られていてなおかつ簡単な言語が多めです。そのため参入障壁が低いのもオススメの理由です。
サーバサイドエンジニア
サーバサイドエンジニアもフロントエンドエンジニアと同様にWeb領域に関わるエンジニアです。
仕事内容
サーバサイドエンジニアの仕事内容は文字どおりサーバサイドの業務を担当します。サーバサイドとはフロントエンドエンジニアとは対照的にユーザーの見えない所を司ります
想像しやすいように、お部屋探しサイトで考えてみましょう。このようなサイトで物件を検索するときに、他何名がお気に入りに登録中などの情報が表示されていると思います。このような表示されている内容はあなたのスマホやパソコンではなく、データが保管されているサーバーで処理されています。
サーバサイドエンジニアはこのようなシステムを作る仕事です。
年収
サーバサイドエンジニアの平均年収はどのくらいでしょうか?こちらのグラフをご覧ください。
平均年収479.5万円と高水準を叩き出しています。平均給与の面から仕事を選びたい方はサーバサイドエンジニアになるのをおすすめします。
求人
サーバサイドエンジニアの求人も覗いてみましょう。
他のエンジニア職種と比べて求人数は少なめであることがわかります。
おすすめした理由
フロントエンドエンジニアと同様、サーバサイドエンジニアもWeb制作系のエンジニアなため需要の伸びが予想できるのがメリットです。
またサーバサイドエンジニアはプログラミングやサーバなど、幅広い知識が求められます。そのため他の職種にもキャリアチェンジしやすいのもメリットとして挙げられます。

未経験が登録すべきエージェント3選
プログラミングの知識が着いた人が案件を受注する方法として一番おすすめなのは人材派遣エージェントです。
そこで未経験エンジニアにおすすめのフリーランスエージェントを3社紹介します。今回紹介するエージェントは全てIT業界専門のフリーランスエージェントになります。
どれかひとつに絞らなければいけないというルールもないので余裕があれば全て登録しておきましょう。
レバテックフリーランス
最初に紹介するのはレバテックフリーランスです。レバテックフリーランスの最大の特徴はエンジニア登録者が10万人以上いる国内最大のサービスである点です。
多くのクライアントと案件実績を元にした信頼があります。そのため初心者でも最初から安心して案件応募が出来ます。
おすすめしたい部分
またレバテックフリーランスをおすすめできる理由として給与の払込が早い点があります。その月の給与は翌月の15日に振り込まれるので、未経験の際には働き始めてから最初に振り込まれるまでの期間が短いのはありがたい話です。
さらに渋谷にあるサービス運営会社のオフィスで定期的に勉強会も開催されています。そのため首都圏に住んでいる方には特におすすめのエージェントです。
Midworks
次に紹介するMidworksは福利厚生などが整っているエージェントです。通常仕事が取れないと不安点になりがちなフリーランスの欠点を見事に補ってくれます。
ただMidworksのエージェントとしての規模感はそこまで大きくないのでマージンが高いというデメリットもあります。このようにメリット・デメリットがはっきりしているエージェントです。契約する前に良い点悪い点を整理するようにしましょう。
おすすめしたい部分
その中でおすすめしたい点は、やはり福利厚生などのサービスです。具体的なサービス内容は以下のリストをご覧ください。
- 社会保障料の半額負担
- 勉強会の参加費月1 万円負担
- 会計ソフトの無料利用
- 最低賃金保証
これらのサービスはフリーランスになりたての頃は非常に役に立ちます。そのため初心者のうちは多少マージンを多めに取られてでも、こちらのエージェントを利用するのがおすすめです。
ギークスジョブ
最後に紹介するギークスジョブは地方案件が多いのが特徴です。他のサービスでは関東地域の紹介が中心なのに対し、関西地域を始めとした案件が豊富にあります。
またサービス利用者の平均年収が780万円とかなり高水準なのも魅力のひとつです。
おすすめしたい部分
ギークスジョブのおすすめしたい点は地方案件が豊富にある点です。フリーランスになりたい方の中には地方在住の方もいらっしゃると思います。そのような方にはこちらが一番のおすすめです。
またフリーランスになった後に生活コストを下げるために地方に移り住む方もいるので、そういう方にもこのエージェントがおすすめできます。
さらにMIdworksほどではないとはいえ、福利厚生があるのもおすすめの理由です。
まとめ
稼げるエンジニアの職種紹介とおすすめのエージェント3選を解説しました。
まだどのようなエンジニアになりたいか決まっていない方は、この記事の前半部分を参考に方向性を決めるところから始めましょう。決まっている方は今回紹介したエージェントに登録してみてください。
だれでもフリーランスになれる可能性があるので、今回の記事をきっかけにエンジニアを目指していただければ幸いです。