初心者エンジニアから確実にキャリアアップする方法を知りたい
エンジニアとしての働き方を検討していても、今後も働き続けるためには、どのようにキャリアアップしていけばいいのか？ わからない方も多いのではないでしょうか。
この記事ではこれからエンジニアになろうと考えている方に向けて、エンジニアとして10年以上開発業務に携わった著者が、確実にキャリアアップする方法を紹介していきます。
エンジニアとしてのキャリアアップに興味がある方はぜひ参考にしてください。
エンジニアとしてキャリアアップするには
初心者がエンジニアとしてキャリアアップする場合、
- まずはプログラミングのスキルを身につける
- 実際に開発経験を積む
- さまざまな開発経験を積む
- 上流工程〜下流までの開発工程のスキルを身につける
などの工程を数年間で経験しておく必要があります。
まずは未経験からエンジニアになる方法を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
転職して経験を積む
プログラミングのスキルを身に着けたら、システム・ソフトウェア開発関連の企業に転職を検討しましょう。
いきなりフリーランスエンジニアとして、キャリアをスタートさせるのもありですが、フリーランスは基本的に即戦力が求められます。募集内容でも開発経験○年などと条件を記載していることも多いです。
フリーランスエンジニア初心者の場合、クラウドソーシングサービスなどで募集している短期間の単発案件なら受注しやすいかもしれません。しかし単価が低めで簡単な仕事も多く、そのような案件ではスキルアップは難しいでしょう。
そのため、当面は転職して開発の経験を積んでおくことをおすすめします。
注意点として大手の下請け企業の場合だと、開発の工程を一から学ぶことは難しく、プログラムの改修やテストなどに回されることが多い印象です。
とくに下請け企業では一貫してコーダーやテストの仕事ばかりで、上流までのスキルを学ぶのは難しい場合もあります。
その点ベンチャー企業や新興企業など急成長が期待できる企業の場合、開発の上流から関わることも多々あります。スピード感も早いので短期間で必要なスキルを学ぶ機会も多いと言えます。
また、IT関連の資格を取得しておくことで、開発に関わるさまざまな知識を学ぶことも可能ですので、余裕がある場合は検討しておきましょう。
おすすめは「基本情報技術者」「応用情報技術者」となります。
システムエンジニア（SE）としての経験を積む
ソフトウェア開発者として、上流の工程から一貫してできるようになれば、エンジニアとしての付加価値は更に上がります。
上流の要件定義や設計やチームマネジメントなどの経験を積んでおくことで、自分から顧客に対して提案できたり、チームのマネージャーを任せられるなど仕事の幅が広がります。
また、全ての開発工程を一人でこなすことができるフルスタックエンジニアを目指してもよいでしょう。ベンチャー企業などは、上流から保守まで一貫してできるエンジニアを求めていることが多い印象です。システムエンジニアやフルスタックエンジニアは需要も高いと言えます。
フリーランスエンジニアとして経験を積む
エンジニアとして十分な経験を積んだなら、フリーランスに転身するのも選択肢として入れておきましょう。
フリーランスエンジニアは以下のような大きなメリットがあります。
フリーランスエンジニアのメリット
- さまざまな開発経験に関われる
- 社会人エンジニアより年収が高い
- 営業スキルを身につけられる
上述したシステムエンジニアやフルスタックエンジニアとしてのスキルがあれば、コーディングだけの案件より高い単価を望めます。また、フリーランスは基本的に自分で案件を獲得する必要もありますので、営業スキルも身に着けやすいと言えます。
フリーランスエンジニアとして、さまざまな仕事を経験することで、さらなるキャリアアップも期待できます。
気になるエンジニアの年収は？
以下の記事では気になるフリーランスエンジニアの年収について紹介しています。
年収を上げるためのコツについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
ここでは、初心者のエンジニアの方がキャリアアップする方法について紹介しました。
ここで紹介していることが絶対の正解ではないですが、着実にキャリアアップしていく方法を紹介していますので、今からエンジニアを目指したい方に参考していただければ幸いです。
