「プログラミングができないSEは仕事がなくなる」不安を感じたSEが未経験から転職成功するまで

こんにちは!侍エンジニアブログ編集部のナナミです。

今回は元々SEでありながらプログラミングスキルがなく、将来に不安を感じて学習を決意した、小池さんにお話を伺いました!

小池さんは学習の結果、見事転職に成功し、現在は開発の現場にてご活躍されています。その軌跡をご覧ください。

小池 創始こいけ そうし
1990年生まれ。熊本出身。関西外国語大学卒業後、東京の物流会社の情報システム部に所属。社内SEとして5年弱従事するも「この先このままでいいのか」と思い悩み、プログラミングを学ぼうと決意して退職。侍エンジニアにて学習をし、現在は福岡のベンチャー企業でプログラマーとして活躍中。
選んだコース(受講期間)オーダーメイドコース(24週間)

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目次

IT化によって自分の仕事がなくなる未来が見えた

ナナミ:元々SEとのことですが、プログラミングをやっていたわけではなかったんですか?

小池:そうですね。SEはSEだったんですけど、僕のチームは社内のヘルプデスク対応や社員のパソコンの準備とかで、なんちゃってSEという感じ<.strong>でした。

ナナミ:開発やってみたいです!みたいなのって言えない環境だったんですか?

小池:やってみたいとは思っていたので、お手伝い的な感じでやらせてもらったりはしていました。ただ開発部隊への移動は時期的に厳しいから、タイミングが来るまで少し待ってくれという対応でした。

なので、まずは独学でチャレンジしてみたんです。

ナナミ:独学はどうやって勉強していたんですか?

小池:書籍ですね。とりあえずJavaの書籍とPythonの書籍を表紙買いしました。Pythonのほうは「小学生でもわかる」みたいなやつだったのですが、残念ながら独学だと全然わからないし仕事終わりだと疲れていてやる気も出ず……そのまま挫折してしまいました。

ナナミ:それでもプログラミングを諦めなかった理由ってなんですか?

小池:元々会社は5年くらいで辞めようと思っていたんです。とはいえ同じ職種には転職したくないなかったので、何かしら新しいスキルを身につける必要が出てきました。それならプログラミングにもう一度チャレンジしてみようかなと。

それに、今プログラミングというか、エンジニアの人手不足で売り手市場なのもありますね。波が去る前に、このビックウェーブに乗るしかないなと思いました。

ナナミ:改めて学習するにあたってスクールを選んだ理由は?

小池:やっぱり先生が居るか居ないかで学習効率が全然違うというのが大きい理由ですね。書籍で活字をずーっと読んでると嫌になってきちゃいますし(笑)

先生がいれば、わからないところをぱっと教えてくれるし、やる気も出ると思うので、効率的に学習できるなと思ったので、スクールを探すことにしました。

ナナミ:いろんなスクール検討したと思うんですが、何社くらい検討しましたか?

小池:大体ネットに乗っているところは全部見て、色々比較検討しました。

その中でも侍エンジニアの無料カウンセリングは印象的でしたね。実は、あんまりプログラミングの話をした記憶が無いんです(笑) 趣味の話や前職の話をメインに、自分の理想の人生はどういうものなのかを話した結果、エンジニアを目指すのがベストだなと結論を出すお手伝いをしていただいた感じでした。

学習方法というより、人生相談をしたような感じでしたね。本当に真剣に「人生について」の相談に乗ってくれました。

ナナミ:そこが侍エンジニアに通う決め手になったんでしょうか?

小池:それはありますね。

あとは先生が一貫して変わらないというのが一番大きかったですね。自分の目標や、それに対しての現在の学習進捗をしっかり把握してもらいながら学習できるのは安心だと思いました。

超スパルタ教育に耐えた「背水の陣」

ナナミ:講師はどんな人でしたか?

小池:講師はめちゃくちゃレベルの高いフリーランスエンジニアでしたね。学習開始当時はカナダに居たり、Googleの採用試験ノリで受けたら最終選考まで残ったとか、全然スケールの違う話を色々してくれました。

……普通ノリで受けるもんじゃないと思うんですけどね、Googleの採用試験って(笑)

ナナミ:たしかに(笑) では、結構レベルの高い授業を受けれたんでしょうか?

小池:レベルが高すぎてついていけないレベルでした(笑)しかも教え方がかなりスパルタで、結構大量の宿題を出されたりとなかなか大変でした。

とはいえ当時は「これがこの業界の普通なのか」と思っていたので、どうにか食らいつきながら受けていましたね。他の人に聞いてみると相当スパルタだったみたいです(笑)

ナナミ:そうなるとやってて辛くなったりしませんでしたか?

小池:いやー、辛かったですね。「もうこれ無理だ!」と思ったら、ジムに行って体を動かしたりカフェに行ったりして気持ちを切り替えるようにしていました

仕事も辞めてお金もかけて、ぶっちゃけわりと崖っぷちだったので、背水の陣だったのもありますね。「私にはもう下がる道がない、進むしかない」みたいな感じだったので。

ナナミ:うまく自分でコントロールしながら学習していたんですね。講師から教わったことで役に立った知識ってどんなものがありますか?

小池:わからない時に調べる大切さと、その調べ方ですね。

調べる時、キーワードを3つに絞って検索するといいっていうのは今でも役に立ってる方法ですね。「一番重要なキーワードを最初に入れて、その次に大事なのを隣に、隣にと書いて調べるといいですよ」とよく言っていました。

そうやってわからないことを探し出すためにデバッグをしたり、実際の解決のために検索して解決方法を探し出したりという、教えてもらえる環境じゃなくなっても自分で解決できるための方法を教えてくれたんだと思います。

スパルタ教育だけではない侍エンジニアのサービス

小池さんは今回かなりスパルタな学習をしたとのことですが、侍エンジニアの講師全てがスパルタなわけではありません。

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転職成功のポイントはお金をかけて学習したから

ナナミ:今回の転職活動では、何社くらい受けましたか?

小池:12社くらいですね。どの企業も人手不足なので書類が来たらとりあえず会ってみたいという感じだったので、色んな会社の話を聞くことができました。

ナナミ:未経験という点で、面接官の反応はどうでしたか?

小池:正直結構苦かったですね……「ああ、未経験ですか」みたいなテンションの企業も半分くらいありました

特に転職活動の最初、自分で履歴書などを書いているときはかなり反応が苦かったです。

ナナミ:ということは、侍エンジニアの転職支援も活用されたんでしょうか?

小池:はい、履歴書の添削などでとてもお世話になりました。添削をしていただいてからは面接の時の反応がすごく良くなりましたね。担当の藤原さんは「言葉の魔術師」だなと思います。

自分の父親もキャリアコンサルタントをしているんですが、父親よりわかりやすく説明して頂けたし、本当に成果が出るサポートを受けることができました。父親も一目置いていて、面談が終わると「今日は何を聞いたの?」って聞きに来ていましたね(笑)

ナナミ:今回転職成功できたポイントって、ご自身的にはどこにあると思いますか?

小池:ひとつはコミュニケーション力ですね。面接の時に「君、結構喋れるよね」と言われたのがちょっとびっくりしました。エンジニアはコミュニケーションが苦手って都市伝説だと思ってたんですけど、本当なんですね(笑)

あとは面接の時に、侍エンジニアにこれだけの金額をかけて学んでいると伝えるとすごく好感触でした。未学習でそのまま転職するのでもない、ハローワークの職業訓練でもない、自分のスキルのためにコストをかけているところに本気度を感じてくれた気がします。

社会の変化に合わせて、自分も柔軟に変化する

ナナミ:転職してみて、今のお仕事はいかがですか?

小池:まだ見習いなので、ガッツリ開発の全てを任される感じではないですが、製造工程の一部分をやらせてもらっています。前職や講師の学習スケジュールに比べてスケジュールも緩やかだし、ほぼ定時上がりで社員の皆さんもすごくいい人で、転職してよかったなと思いますね。

学習していたおかげで指示も理解できるし、どんな風に書けばいいのかもイメージできるようになったので、学習せずに転職するよりも安心して仕事ができていると思います。

ナナミ:今思うと、転職したりプログラミングを学習していなかったら自分はどうなっていたと思いますか?

小池:視野が狭く、物事に柔軟に対応できない人間になってしまっていたと思います。

それが絶対悪いとは思わないんですが、転職したからこそ、前職はビジネスマナーがしっかりした上司や、ストイックな同僚、福利厚生とかも手厚くて悪い環境ではなかったんだと思えるんです。

そのまま変化できない自分になるのは今後リスクなんじゃないかと思うんです。居心地がよくなったら転職したくなくなっちゃうし、でも給料は上げてほしいから文句言うしみたいな。あのまま狭い世界にずっといたら、その狭い価値観の中で不平不満が出てきてしまっていたと思います。

今の世の中って、ひとつの企業にいてもずっと安心できるわけじゃないし、状況をみてフリーになったり、会社を起こしたり、会社員になったりできるのが、一番の安定なのかなって思うんです。そうやって自分を柔軟に変えていくことを考えられたのは、今回転職や学習をしたからだなと思います。

ナナミ:この先、自分はどうなっていきたいですか?

小池:とりあえず自分のやりたいことをやれるようになりたいですね。そのためにエンジニアになったので。

今はしっかり力をつけて、まずはフリーランスになりたいなと。しっかり稼ぐことができるようになれば、それだけ選択肢の多い人生を送れるようになると思うので。海外でしばらく生活したり、健康のためにお金をかけたり、やりたいこと好きなことを諦めない人生を送る予定です。

ナナミ:最後に、プログラミング学習を考えている方へアドバイスをお願いします!

小池:不安になるのはすごくわかります。でも、まずやってみるのが大事ですね。

何事も新しいことに挑戦するときの踏み出す時が一番難しいし怖いなって思うんです。だから今悩んでいる人も、体験受講やスクールに入会するまでが大変なだけで、それが出来れば後はなんとかなるかなと思います。

やってみたあとでダメだったなら、そのときは撤退すればいいだけのことなので。それよりも、「あのときやっぱりこうしとけばとかったなぁ」と後悔しない選択をしたほうがいいと思います。僕はそう思って、今回プログラミングを学習したので。

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    この記事を書いた人

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    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発の知識やノウハウに基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
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    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン
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