Javaがオススメな理由とそのポイントをわかりやすく解説


Javaはおすすめなの?
Javaは古いってよく聞くけど実際どうなの?
Javaはまだ結構使われているの?

これからJavaを学習しようと考えている方には上記のようなことを知りたい人も多いのではないでしょうか。

こんにちは!エンジニアのかいです。今日は、これからJavaを学習したいと考えている方や、Javaを学習したての方に向けて、Javaって実際どうなの?ということについて説明していこうと思います。

Javaは古いってよく言われたり、Javaに対するネガティブな意見を聞いたりすると、これから学ぶ言語として将来性がとても心配ですよね。

これから紹介する内容は筆者の見解ですが、初心者で悩んでいる方には力になれるかもしれませんので、ぜひ目を通して見てください!

この記事はこんな人のために書きました。

  • Javaは実際使われているのか知りたい
  • これからJavaを学ぶことに意味があるのか知りたい

目次

Javaがおすすめの理由とは?

まず、結論から言うと初学者のうちにJavaを学ぶのはおすすめです。

プログラミング言語には様々なものがあり、言語によって得手不得手があったり、設計段階での思想が違ったりします。これらをどれがどうということは甲乙つけがたいですが、初心者がプログラマとして活躍するためにJavaを学ぶことはオススメです。

なぜならJavaにはプログラミングをする上での基本やデファクトスタンダードが詰まっているためです。それらについて筆者は大きく2つあると思っています。

一つは、静的型付け言語であること、もう一つは、オブジェクト指向言語であることです。

静的型付け言語

なぜ、静的言語が大事かと言うとプログラマとしてこれから成長していくと必ず静的言語を使う時がくるからです。

実際のところ完全なプログラミング初心者には静的型付け言語よりも動的型付け言語を学ぶ方が簡単です。記述量も動的言語の方が少ないですし、直感的にさわれて初心者には優しいです。

なので、初めての動的言語から始めることも問題ないですがJavaから始めることもオススメです。なぜ静的言語を学ぶことが必要かというと、よりプログラミングの本質に近づけるからです。

動的言語は簡単にかけて楽ですが、型などと言う概念をあまり強く意識しませんし、コンパイルなども必要ありません。つまり静的言語の方がレイヤーが低いのでより本質に近いわけですね。

これはどちらが良いと言う話ではないですが、エンジニアとして活躍するには何事も本質を理解することが何より大事なのでこれからの活躍したいのであればいずれは必要というわけです。

その中でJavaはCほどではありませんが、型にも厳しいですし、Interfaceやabstractなど動的言語ではあまり見慣れない概念なども登場してきます。

まとめると、静的言語では以下のような特徴があります。

  • 型が厳密で、静的言語特有の概念がある
  • 動的言語よりもプログラミングの本質に近い
  • 大は小をかねる

オブジェクト思考

もう一つ、Javaがオススメの理由はオブジェクト指向であることです。この思考も言語によって様々ですが、おおよそ現代のプログラミングの基本はオブジェクト思考です。

Javaの他にもC++やPython、Rubyもオブジェクト指向です。しかし、最近話題のPythonなどではあまりオブジェクト指向は学べません。

一応Pythonもオブジェクト指向なのですがPythonでオブジェクト指向を理解するのは難しいです。動的言語でオブジェクト思考を学ぶならRubyなので、どうしても動的言語が良いと言う方はRubyを学びましょう。

静的言語であればC++なども代表的なオブジェクト指向ですが、C++は学習コストが高いです。初学者がいきなりC++を独学やろうと思うと挫折する可能性も高いですね。

特徴をまとめると、以下のようになります。

  • 現在の言語設計では多く見られる
  • 静的言語でオブジェクト思考を学ぶならJava
  • つまりプログラミングの基礎が詰まっている

Javaの特徴とは

Javaの特徴は大きなくくりで言えば先ほど挙げたように、静的言語であることと、オブジェクト指向であることですが他にももう少し細かなくくりでの特徴があります。以下の記事でJavaの特徴を解説しているので興味がある方はみてみてください。

また、Javaをオススメする以上ネガティブな意見もしっかりと伝えておきたいのでJavaの悪いところや、嫌いな人の理由などをいかに記事にまとめているのでみてみてください。

Javaの利用例

これまでにJavaはオススメという話をしてきましたが、実際にどのような企業やプロダクトで導入されているかを最後に簡単に説明します。とはいえJavaは幅広く、システムからWebのバックエンド、ネイティブアプリなど使われている範囲は広範囲に及びます。

有名な企業ではYahoo! JapanやLINEなども一部のプロダクトでは、Javaを採用しているそうです。Webアプリに使っているようなのでSpringBootですね。SpringBootはJavaのWebフレームワークで高い人気を誇っています。

結局Javaはこれからあまり使われていかないと言われてはいても、実際には現行Javaで動いてるプログラムは山のようにあり、これからの新規プロダクトでJavaが採用されることは十分にあると思います。

一部スタートアップやモダンな技術を取り入れることを強みとしている企業ではあまりないかもしれませんが、Javaの将来性が無いということはあまり無いと考えなくて良いでしょう。

しかし、Androidに関してはその限りではなくこれからどんどんKotlinに置き換わっていく可能性もあります。

まとめ

今日はJavaはオススメか?という内容について説明してきました。

Javaは初心がこれから学ぶにはとても良い言語ですので、ぜひ挑戦してみてください。

この記事を書いた人

日向徹かこよすぎか

kaikaikai8217@gmail.com

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