元ディスクユニオン店員が33歳からプログラミングを学びエンジニアになるまで

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ハナキ ノボル
書いた人 ハナキ ノボル

こんにちは!ハナキノボル(@novl_h)です。

今回、侍エンジニア塾の卒業生で、現在フリーでWEBエンジニアをやられている濱口直行さんにインタビューさせていただきました。

プロフィール 濱口 直行(はまぐち なおゆき)さん

1981年生まれ、現在35歳。和歌山県出身。 約10年間某レコードショップに勤務。 その間聴覚障害に興味を持ち、手話の学習や照明事務所へのインターン等を経つつ2014年に退職。 退職を機に、なんとなく興味を持った侍エンジニア塾のセミナーに参加してさらにプログラミングに興味を持ち1ヶ月ほど独学で勉強。 その後侍エンジニア塾のマンツーマンレッスンを受講し、ツイッターの類似アプリを制作。 受講開始から約4ヶ月後にフリーランスエンジニアとして東京大学農学生命科学研究科監修のアプリ「Simrural(シムルーラル)」の制作に携わる。 現在は書き起こしメディアのログミーや、Webシステムの受託開発会社にて活躍中。

「何も考えずにとにかく行動」33歳からプログラミング学習を始めた理由

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ーープログラミングを学習しようと思ったきっかけを教えてください。

侍エンジニア塾でやっているセミナーに参加したのがきっかけですね。

セミナーを通して、エンジニアスキルを手に入れた後の働き方やその多様性に魅力を感じたのと、プログラミングでの「ものづくり」に興味を持ち、やってみようと思いました。

一番は「働き方」というところだったんですが、「WEB」自体にも興味を持ちました。

それまで、ディスクユニオンという会社でCDやレコードとかの実際に形としてあるものを扱う仕事をしていたんですが、退職するにあたって次はいったん『物質』から離れてみようと思っていたのがあって、それでWebサービスやシステムをつくる仕事もおもしろそうだなと感じたんです。

ーーなるほど。そもそもどうして「プログラミングのセミナー」に行こうと思ったんですか?

そうですね。

それまでの生活は、プライベートも仕事も大満足とまではいかないですが、そこそこ充実しててある程度満足のいくものでした。

ただ、将来的なことを考えると、多少なりとも不安がありました。

すでに前職を辞めることは決まっていて、いままでと同じような仕組みの中で働くことは自分には合ってないと感じていたときに、なんとなく見ていたセミナー情報サイトでみかけて興味を持ったのがきっかけですね。

ーーつまりもともとプログラミングには全く興味がなかったということですか。

そうですね。

そう言われてみればそうですね。笑

年齢的にも当時33歳で、延ばし延ばしにすると後から巻き返そうとしてもうまくいかない可能性が高くなってる年齢なのも現実としてあったし、、「何も考えずにとにかく行動」という感じでした。

ーー年齢的に不安とかなかったですか?

そのことは、周りの人にもしょっちゅう言われるんですが、正直僕はこの業界のことについて全く知識がないのをいいことにというか(笑)、あまり不安はなかったですね。笑

ただ、もちろん業界の知識がないからといって自分の年齢は33歳だったし、勉強して果たしてこの年齢から実務未経験者が仕事として始められるのかなというところは気になってました。

ですが、勉強し始めた時は、「絶対にエンジニアになる」と決めたわけではなかったですし、変にしがみつくような感じでやるとおかしな方向にいってしまったりするので、とにかくやるだけやってみてダメだったらダメでいっかくらいの感じでしたね。

何事もそうだとは思いますが、ただ始めるだけであれば、年齢は関係ないと思います。

ーーノリがいいですね(笑) そこからすぐにスクールに?

あ、いえ、最初は独学で勉強していました。

セミナーを受けてから1ヶ月間くらいですかね。

ドットインストールを触ってみて、結構のめり込んでやれてて楽しくなってきたんで、「あっこれいいかもな。どうせだったら仕事にしてみよう」と思って、気軽な気持ちで吉見さん(担当のインストラクター)に相談した流れで入塾しました。

「もう放り投げるしかない」プログラミングの勉強で行き詰まった時

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ーープログラミング学習中に苦労したことを教えてください。

基礎知識が全くなかったので、つまづいた内容について調べてもその解説や説明文が専門用語がいっぱいでまた意味がわからず、なかなか解決に至らなかったことですね。

あとは、本当に何度も何度も調べても解決できない時は、きつかったですね。

ーーありますよね、そうゆう時。それでもわからない時は、どうされていましたか?

そうゆう時は、もう放り投げるしかないですね。笑

どこがわかないかをしっかりとメモっておいて溜めておいといて先に進めるようにしていました。

今は仕事なんでさすがに放り投げれないんですが、特に最初の学習段階の時は、そうしていましたね。

そこで止まっていては、いつまでたっても先に進めなくなってしまうので、どうしても「無理!」となったらさっさと先に進めちゃった方がいいと思います。

で、後から溜めた質問リストを技術がわかる人に聞くという流れの方がいいですよね。

プログラミングを学んで得られたこと「人生の舵取りが自由にできるように」

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ーープログラミングを学んで得られたことを教えてください。

いろいろありますが、仕事の時間や場所をこれまでよりも自分の状況に合わせて調整できるようになってきていることですかね。

ーー具体的に、どういったことが挙げられますか?

時間の調整が効かせられるようになったことですね。

本当に些細なことだったりもするんですが、大小に関係なく、僕にとっては、必要と感じたり大事だと思うことやおもしろく感じることをその時その時でやっていくことはとても大切なことで、その中でたとえば趣味というかライフワークの一つに「合気道」があります。

それ以前ももちろん休みがなかったわけではないんですが、時間と場所にどうしても縛りがあったので、今ほどフレキシブルには都合をつけることができませんでした。

エンジニアになってからは、「来週◯曜は午前中休みにして合気道に行こう」みたいな感じにだいぶ自由に調節することができるようになりましたね。

その代わりに必要であれば別の日なり時間ずらしてなりで作業させてもらって、ちゃんとバランスを保っていけるように心がけています。

ーー確かに業界的にフレキシブルな傾向はありますよね。それ以外で何かありますか?

MacとノートPCに苦手意識がなくなったことですかね。笑

それは冗談だとして、エンジニアって専門職というか手に職をつけるということなので、自分次第でいろいろと人生の舵を取ることが昔よりもできるようになったと思いますね。

先のことを考えた時に前はちょっといろいろと不安があったりしたんですが、ちゃんと流れを感じつつやっていれば、仕事以外にもいろいろとできるんだろうなぁと思うようになりました。

そういったところから、以前までの「モヤモヤした不安」みたいなのはなくなりました。

ーー「いろいろできる」というと?

ん〜そうですね。

ITっていろんな業界に関係しているじゃないですか?

今の時代、ITに関わっていない業界を探す方が難しいと思います。

「こうゆう業界ならこうゆう関わり方ができそうだなぁ 」と言った具合に多角的な視野を持てるようになりましたし、前よりたくさん興味や好奇心を持つようになって、実際に関わろうと思えば関われる機会が多くある気がしています。

「いきなりエンジニア3年目の仕事」未経験でもなんとかなった

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ーー弊社マンツーマンレッスンを受けてよかったことを教えてください。

学習だけじゃなくて普段の何気ない話とかも含め全体的な流れを共有しつつ進んでいけたので、いろんな意味でスムーズにやりとりさせていただけて良かったです。

吉見さん(担当インストラクター)は、現役のエンジニアでフリーで活躍されていたので、「エンジニアって実際どうなの?」というところが、リアルタイムの話が聞けるのも、まったくの業界未経験のぼくにとっては特に重要なポイントでした。

こういったことが仕事を探す際にも大きく影響したとおもいます。 個人的には、エンジニアの仕事を始めてからもたまに連絡させてもらったりしていてそれもうれしいところです。

ーー普段の何気ない話って具体的にどんなこと話されたんですか?笑

そうですね。

いろいろお話しさせていただきましたよ!笑

プログラミングの話ではない話、例えば、エンジニアになってどうしたいとか、プログラミングスキルをつけて何をしたいのかとか、将来的にやりたいこと、仕事や生き方のスタンス、「この前話してたハロウィンパーティーどうでした?」など、様々ですね。笑

こうゆうのって、インストラクターが毎回変わるようじゃまず無理ですし、本当よかったなと思っています。

印象的だったのは、仕事を探すときですね。

自分で興味のある会社をいろいろな求人媒体で探してそれをリスト化して吉見さんにみせたら、「この会社とこの会社は多分違う」「この会社はやめた方がいい」と、選定してくれたんですね。笑

ようは、僕のやりたいことや、僕の性格、それらの会社の経営状況などなど、いろんな観点から厳選してくれてたってことです。

そのときは、厳選してくれた経緯を単純に興味深く聞いていましたが、、今考えれば結構すごいことですよね。おかげで理想的な関わり方をさせていただける会社に出会えました。

ーーそれはすごいですね。(笑)そのときに入ったのがログミーですか?

あ、いえ、最初はフリーランスとして単発のお仕事で、吉見さん(インストラクター)の個人的なつながりでタイミングが合ってご紹介していただきました。

東京大学の農学生命科学研究科監修のアプリ制作でJavascript(jQuery)部分の実装を担当させていただきました。「Simrural(シムルーラル)」というアプリです。

ーーいきなり、東大の案件ですか。

そうですね。

実は学習した時にJavaScriptは一番よくわからず苦手な印象があったので仕事としては不安もありつつ「とにかくやってみよう」ということでやり始めて、途中面食らうことも多々ありつついろいろとご面倒をおかけしながらも最後まで関わらせていただきました。

ある日面倒を見てくださっていた開発責任者の方に「それエンジニア3年目くらいの人がやる仕事だからね」って言われて。

どうりで僕にはキツイはずだと。笑

もちろん質問もいっぱいしたし、最後の最後で仕上げの部分がどうしても自分じゃ間に合わなくって急遽キラーパスしちゃったんですが(笑)、なんとか納品まで進められて。

大学の研究室に納品に伺ってアプリを触っていただいた時にすごく喜んでいただけて、開発チームの一人としてとってもうれしかったです。

それまではひたすらわからないながらもまさに暗中模索の状態で延々コードを書いていたので、一気に解放された感じもしました。

チームでの開発ももちろん初めてだったのと、コーディングだけでなく納品時のやりとりやアプリのリリースまでも担当させていただいたので開発の全体的な流れを体験できてすごく勉強になりました。

苦手意識のあったJavaScriptもやってみればコツがわかってきて対応できていくことが分かったし、エンジニアとして仕事をしていく上でとても貴重な経験だったように思います。

ーーそこからどうやって今の仕事に就いたんですか?

実は、この東大の案件を行うまで、結構就職活動していたんですが、全然決まんなかったんですね。

で、この案件をやらせていただいてからは、ぽんぽんぽんと何社か仕事をいただけることになりました。

そのときに受けた会社が今の「ログミー」と「業務システム」の案件です。

ーー最初から2社ですか。その理由は?

ログミーはフロントサイドの仕事がメインで、後者はサーバーサイドをメインにいじる感じだったんで、スキルアップになりそうだなと思いました。

それと、自社サービスを開発していくベンチャーと、多数の業務システムを受託開発する会社だと実際の仕事として大まかにでもどういう違いがあるのか体験してみたいという思いもありました。

プログラミングだけじゃなくて業界のこともいろいろ知れるいい機会だなと。

ーーなるほど。ちなみに今ってフリーランスなんですか?

フリーランスでもあるんですが、週数日かは出社するアルバイトという形もとっています。

フリーランスとしてリモートの仕事もしつつ、今はまだ技術を教わりやすい環境の中でも仕事したいという思いもあるのでバランスを取ってそのようにしていますが、今後状況に応じて変わっていくとおもいます。

ーーこれまでの実績と今現在使える技術を教えてください!

先ほども出ましたが、Simruralというアプリの開発と、ログミーのフロント開発、ログミーが運営する書き起こし投稿サイトの「ログル」の開発ですかね。

それと、外部からは見れないんですが業務系のWEBシステムの開発も。

使える技術やツールをざっというと、

HTML/CSS/JavaScript/jQuery/PHP/FuelPHP/Laravel/Zend Framework/WordPress/Monaca/Vagrant/Mysql/Git/Github/Backlog

などなど。LAMP環境で開発する機会が多いです。

ーー最後に、今後の展望をお聞かせください!

いまはこんなサービスをつくりたい!という気持ちよりもプログラミング自体をおもしろく感じているので、あまり内容にこだわらずいろんなWEBサービスやサイト作りに関わっていきたいですね。

なのでもしこの記事をご覧になられたりしてる方の中で、何かでご一緒できるようなご縁があったりしたらうれしいですね。

そのうち自分でつくりたいものがはっきり出てきたらそれも思い残すことなくやりたいです。

あとは、時間も場所もよりストレスなく自由に動けるようにしていって、より快適になっていって。笑

とにかくこれからも、流れをたのしむ感じでやっていけたらとおもっています。

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ーー濱口さん、ありがとうございました!

プログラミングを最短で習得したい方へ

インタビューにもあるように、一昔前に比べて、プログラミング学習の敷居自体は低くなりました。

情報量が以前に比べて飛躍的に増え、便利なツールも日に日に登場しています。ITスキルや自己解決能力が高ければ、独学での学習も難しくありません。

ただし、実際の学習ともなると、ほとんどは「つまづいている時間」といっても過言ではないです。

「未経験だから、どうやって勉強すればいいかわからない」
「プログラミングができるようになったとして、どうやって仕事獲得をすればいいのかわからない」

このような悩みを抱えている方も少なく無いと思います。

  • 効率よく学習を進めていきたい
  • 自分だけのオリジナルカリキュラムを作って欲しい
  • エンジニアになってからの仕事獲得までサポートして欲しい

そんな方はお気軽に侍エンジニア塾までご相談ください。

お一人お一人に専属のインストラクターがつくので、オリジナルカリキュラムの作成や、仕事獲得まで徹底的にサポートすることが出来ます。専属インストラクターがあなたの目標に先回りして必要な技術や知識を学べる課題を出します。

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侍エンジニア塾ブログ編集長。オウンドメディア運営、コンテンツマーケティング、SEO対策が得意分野です。プログラミングはすべての人が学ぶべきスキルだと思っています。0→1を作り上げるエンジニアはとてもかっこいい職業で世の中のイメージ(3K)を変えたい!と密かに思ってます。現在Swiftを勉強中。音楽鑑賞が趣味で、ライブやフェスによく行きます。
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