プログラミング教育にはScratch!メリットと活用法を実例つき解説。

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化になるなど、子どもに対するプログラミング教育が注目を集めています。

そんな中で特によく名前を聞くのが「Scratch(スクラッチ)」ではないでしょうか?

Scratchは遊ぶようにプログラミングの基礎が学べる、日本だけでなく世界中で使われている人気のソフトですが、


Scratchってほんとにプログラミング教育で使えるの?

実際に使ってるところはあるの?

という疑問もお持ちではないでしょうか。

そこでこの記事では、

  • Scratchがプログラミング教育に最適な理由・メリット
  • Scratchをプログラミング教育に活用している事例

上記の2点を解説します。ぜひご参考になさってください。

そもそもScratchとは?

「Scratchってそもそも何?」という方もいらっしゃると思いますので、軽くご説明しておきます。

Scratchとは、絵や図を用いて視覚的に行うイメージのプログラミング「ビジュアルプログラミング」のひとつで、世界的に最も有名なものです。

かわいらしいデザインのブロックを組み合わせてゲームを作っていく、子ども向けのプログラミングツールです。

※Scratchについて詳しくは下記の記事も参考になります。

子ども向けプログラミング言語Scratch(スクラッチ)をかんたん解説
更新日 : 2020年1月29日

Scratchをプログラミング教育で使う7つのメリット

画像:Shutterstock

では、Scratchをプログラミング教育で使うとどのようなメリットがあるのでしょうか? 代表的なものを6つ順番にご紹介していきます。

1.直感的に操作できる

子どもでも大人でも初見で「なんとなく」使うことができます。

シンプルなアイコン(ブロック)で画面が構成されていて、どのアイコンを使えば自分の思っている操作ができるのか直感的に理解できます。

簡単なゲームとして初めてみればチュートリアルなしでも簡単に作成できるはずです。

2.マニュアルが充実している

マニュアルが充実していることも大きなメリットです。

Scratch公式サイトにはわかりやすいチュートリアルがあり、使い方がわからなければ公式wikiでもすぐに不明点を調べることができます。

さらに世界中のScratchユーザーと直接交流ができる「Discuss Scratch」という掲示板まで備えており、安心して学習を進めることができるはずです。

3.デザインがかわいらしい

猫など動物のキャラクターを中心に、子どもの心をつかむかわいらしいデザインで構成されています。

この親しみやすいデザインは、最も高いハードルである「始める」ことをクリアするのに大きく貢献してくれることでしょう。

4.無料で使える

新しいソフトやツールを導入するときに一番ネックとなるのがやはり費用面ではないでしょうか。

その点、Scratchは公式サイトにアクセスすれば誰でも無料で使うことができるため、コストを一切かけず購入する事ができるという大きなメリットがあります。

5.ダウンロードなしですぐ使える

ソフトやアプリをダウンロードすることなく、公式サイトにアクセスするだけですぐに使えることも重要なメリットです。

こちらも導入コスト面でのメリットですが、タブレットなどの専用機材を新しく揃えるが必要なく、既存のパソコンなどでも十分に使うことができるはずです。

6.成果が明確にわかる

ゲームという目に見える「作品」ができるので、成果が明確にわかります。

できたゲームが自分の思うように動けば満足感が得られますし、失敗しても修正・改善するという過程をふ踏むことで達成感を得られます。

7.他人とシェアできる

友達や親子、さらに世界中のScratchユーザー同士で作品(ゲーム)をシェアできるというメリットもあります。

他人と作品をシェアし合うことで競争意識が生まれたり、コミュニケーション能力が磨かれたり等、プログラミングの入門用としてだけでなく、社会的なスキルを身につける上でも有用といえます。

プログラミング教育でScratchを活用している実例3選

続いては、Scratchでプログラミング教育を実践している例を、文部科学省、総務省、経済産業省が共同で運営するサイト「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル」からピックアップしていくつかご紹介します。

長野県・株式会社アソビズムの「未来工作ゼミ式ICTラーニング」

引用元:小学校を中心としたプログラミング教育ポータル https://miraino-manabi.jp/content/145

株式会社アソビズムが主体となり、小学校2~6年生を対象に、メンターと生徒で数人ずつのチームを組みアプリケーション開発をした例です。

学校で困っていることを挙げてもらい、それを解決するアプリケーションをScratchを使って演習・開発しました。

※詳細は「モノづくりの実践から始める 「未来工作ゼミ式ICTラーニング」 の 実証モデル」をご覧ください。

  • 都道府県:長野県
  • 対象学年:小学校2~6年生
  • 開催主体:株式会社アソビズム
  • 実施場所:学校

東京都・杉並区立西田小学校の「正多角形をプログラムを使ってかこう」

引用元:小学校を中心としたプログラミング教育ポータル https://miraino-manabi.jp/content/111

杉並区立西田小学校が小学5年生を対象に、算数の授業においてScratchを活用した事例です。

正多角形の意味や性質についての理解・正多角形の作図、また円周率の意味や直径・円周・円周率の関係なども学習したとのことです。

※詳細は「正多角形をプログラムを使ってかこう(杉並区立西田小学校)」をご覧ください。

  • 都道府県:東京都
  • 対象学年:小学校5年生
  • 開催主体:杉並区立西田小学校
  • 実施場所:学校

青森県、福島県・タイムソフト合同会社の「栄養士と学ぶプログラミング講座」

引用元:小学校を中心としたプログラミング教育ポータル https://miraino-manabi.jp/content/148

最後は、タイムソフト合同会社が青森県、福島県の2県で小学生を対象に開催したユニークな取組です。

「食育とプログラミング教育の融合」をテーマに栄養士がメンターとなり、Scratchなどを利用して調理の手順をプログラミングで学ぶという内容です。

※詳細は「栄養士と学ぶプログラミング講座(バーチャルクッキング)食育とプログラミング教育の融合」をご覧ください。

  • 都道府県:青森県、福島県
  • 対象学年:小学校の全学年(1~6年生)
  • 開催主体:タイムソフト合同会社
  • 実施場所:学校

まとめ

以上のようにプログラミング教育においてScratchは重要な役割を果たしています

使うことによるメリットもたくさんあります。コストも少なくて済み、すぐに使うこともできます。

検討中の方はこの機会に導入を進めてみてはいかがでしょうか?

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書いた人

れん

WordPress系言語(HMTL・CSS・PHP)を愛する6歳男の子パパ。2020年のプログラミング教育開始に向け、親子プログラミング学習をやってます。息子のプログラミング教室の送り迎えが日課です。
プログラミングスクールやプログラミング学習のブログ書いてます。

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