こんにちは!侍ブログ編集部(@samuraijuku)です。
プログラミングを学習中の皆さんは、アプリ開発を行うにあたってアイディア出しに困っていませんか?
先日侍エンジニアOnlineの毎月の恒例のイベントにて、「人生を変えるアプリのアイディアを考える」実践的な発想法とプロトタイプの作り方について実施しました!
今回はそのワーク内でのアイディア出しのポイントやアプリ開発に役立つツールの使い方などについて解説していきます。
アイディアワークの様子や具体的に出ていたアイディアはこちらでご確認いただけます。
それでは具体的な内容を解説していきます。
最速で、アイデア出しのコツとアプリ開発方法を直接詳しく聞きたい人は無料カウンセリングへ気軽にお越しください!
この記事の目次
アイディアの定義とアイディアを出す前提条件を知ろう!
そもそもアイディアという言葉を説明できる方はおられるでしょうか?
なかなか難しいかと思いますがこれを頭に入れておくことで、かなり「本質的なアイディア」を出しやすくなります。
人によって定義は違いますが、下記の記事で出ている任天堂の宮本さんのアイディア論がとても参考になります。
アイデアというのは複数の問題を一気に解決するものである
つまり、
「身の回りの問題を認識すること」
「様々な問題を解決する方法を知っていること」
がアイディアを出すための前提条件と言えるでしょう。

アイディアを出す為のコツを抑えよう!
アイディアはインプット、つまり知識があれば有るほど出すことが出来ます。
例えば「なかなか集客できない!」と困っている八百屋さんがいるとして、一般的に行われている集客方法すら知らなければなかなか解決策は浮かびませんよね。
「型破りは型を知っているからこそ出来る」ということです。
学習すればするほどアイディアの精度を上げることができます。
ただ、アイディアを出すことに苦手意識がある人が、どんどん出せるようになるには時間がかかります。
そこで一番手っ取り早いのは「思考方法や思考環境」を工夫することです。
中でもとても有効なものは「沢山の人と意見交換をする」ということです。
一般的にブレーンストーミング(ブレスト)と言われる方法です。
同じ目的を持ち、かつ様々な業界に属する人達でブレストを行うことで、アイディアの出せる数や質は飛躍的に上げることが出来ます。
詳しくは次の記事でまとめていますので是非チェックしてみてください。

アイディアを形にするペーパープロトタイピングをしよう!
アイディアを出すには意見交換が一番効果的!というお話をしましたが、言葉だけではなかなか「何が嬉しいのか」ということが伝えづらいです。
また、実際に自分が開発するとなったときに、「コンセプトはあってもどのように具現化するのか」が具体化出来ません。
そこでアイディアを施策して「プロトタイプ」を作ると言うアプローチを行っていきます。
プロトタイプの手法の中でも、一番簡単で効率的な方法は紙とペンを使用してペーパープロトタイピングを行うことです。
絵にしたり説明書きを書き加えたり、自分のもやっとした思考を吐き出すのに、型が決まっていると思考が制限されてしまいます。
方眼紙や白紙に考えている内容やポイントをどんどん書き出して、人とイメージで共有できるようにします。
人に説明することで更に精度を上げていけるので、色んな方に作ったものをプレゼンしては書き加えたり書きなおしたりしていきましょう。
なお、ペーパープロトタイプ以外にツールを使って共有する方法なども有ります。

Prottを使ってみよう!
ある程度コンセプトや主要な機能が固まってきたら次の段階です。
画像を取り込んで実際にスマホやブラウザで動かせるようにするプロトタイピングツールに落とし込んでみましょう。
勿論ペーパープロトタイプが終わった段階で実際に作り始めても良いのですが、より高いレベルでの共通認識や具体的な使用感を得ることが出来ます。
また最近の多くのペーパープロトタイピングツールは、作ったプロトタイプのURLを発行して、簡単に知り合いなどに共有することが出来るという点でとても使いやすいです。
特に大きなプロジェクトを動かす際には、プロトタイピングツールを使用してのユーザーテストは重要になってきます。
とても簡単で高度なことも出来るProttをオススメしていますが、他にも様々なものが有ります。
詳しくは次の記事でも紹介していますのでご参照下さい。

実装方法を検討してみよう!
プロトタイプ作成時には、出来るだけ早い段階で実装方法についても調査しておきます。
ただ、ここで重要なのは「出来そうなこと」ではなく「やりたいこと」から出来るだけ逆算することです。
とくにプログラミングの学習者の方は出来ることに限りが有ります。
より利用者に喜んでもらえるようなアプリを作ることに注力することで、様々な表現手法を学び、知識を得る機会にもなります。
特定の実装方法やアプローチの手法を知っているか知らないかで、実装にかかる時間は何倍にもなってしまいます。
どうしても自身で実装方法が分からない場合は、近くのエンジニアに相談してみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまでで具体的なアイディアを出すポイントや、プロトタイプをする方法について触れてきました。
具体的に作りたいもののアイディアがあれば学習のモチベーションも高められます。
この機会に是非作りたいものを考えてみてください!
以上、イベントによる解説でした!
今後も様々なイベントを実施していきます!
次回以降の直近の実施予定は、
8/28「つまづき時間を半分に!エンジニア必須のエラー解決力養成講座」
9/18「【プログラミング基礎・応用力向上】JSゲーム制作で楽しくアルゴリズム学習!【初心者歓迎】」
9/24「速攻フリーランスエンジニアデビュー!?実際に案件獲得まで行う実践セミナー」
と、なっております!おたのしみに!
他にも、
- ポケモンGOを作ろう!AR開発体験
- 未経験からエンジニアになった人のパネルディスカッション
- Google 最新API!自然言語翻訳を活用するハッカソン!
などなど、多くのイベント案が出ています!
今回来れなかった方々も次回は是非参加していただければと思います!
それでは。
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