VR学習本おすすめ6選【入門者〜上級者までレベル別に紹介】

VR学習本おすすめ6選 入門〜上級者別に紹介


VRをこれから勉強していくためにおすすめの書籍を知りたい
基本〜応用までを学んで自分でVRを作れるようになりたい

これからのVRの利用は、ゲームや映像関連だけではなく、あらゆるビジネスシーンで活用されていくとも言われています。

とはいえ、VRを学習していく上での学習書籍は初心者向けから上級者向けまで幅広く、間違った書籍選びをしてしまうと、「難しい。私には向いていない…」と挫折の原因になってしまいます。

そこで今回は具体的に、

  • 初心者向け
  • 中級者向け
  • 上級者向け

という3つのレベルに分けてVRのおすすめ書籍を6冊ご紹介していきます。

「VRを学習していきたい方」や「VRの理解を深めていきたい方」に向けて厳選しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

VR初心者向けのおすすめ本

「そもそもVRとは何か?」「教養として学んでおきたい」といった方のニーズに応えてくれる書籍をご紹介します。

ご紹介する本を体系的に学ぶことで、まずはVRの見方や知見を広げていきましょう。

VRが変える これからの仕事図鑑

編集部コメント

インターネットの世界は動画コンテンツに変化してきており、5Gの存在がさらにVRを加速していく未来をわかりやすく解説しています。

VRと5Gの組み合わせで、

  • 仕事の在り方
  • VRによって変化する働き方
  • 各業界でどのように変化をもたらしていくのか

をそれぞれ最新事例から考察されており、VRの現在と将来展望が書き出されています。この本を理解すると、VRの未来予想図を認識を把握することができます。

おすすめポイント
  • SF感覚でVRの基礎が学べる

  • VRの活用方法を未来の仕事図鑑で解説しているところが面白い

  • VRがビジネス業界に与えるであろう影響を解説した一冊

バーチャルリアリティ入門

編集部コメント

そもそもVRとは何かというところが網羅されている書籍です。VRの基本要素から、歴史・今後の未来についてまで、わかりやすく解説されています。

そしてこの本の著者である、舘暲氏は日本VR学会初代会長ということもあり、VRの先駆者でもある開発者の発想力には驚かされるものがあります。

会長時だった頃の考えや展望なども書いてあり、「まずはVRの全体像から知りたい」「VRの開発者の目指すビジョンや思考を学びたい」と思っている方におすすめの一冊になります。

おすすめポイント
  • VRの基本的な考えから歴史・今後の未来まで網羅的に書かれた一冊

  • 著者がVRの開発者でもあるので、開発者が目指すビジョンや思考が学べる

 

中級者向け

VRの基本的な知識をお持ちの方に向けて、おすすめの書籍をご紹介いたします。「実際にVRがビジネスにどう活かされているのか」について学んでいきたい方に役立つでしょう。

VR(仮想現実)ビジネス 成功の法則(日経産業新聞)

編集部コメント

VRビジネスの第一線で取材し続けてきた日経新聞・編集部が、VR開発に積極的に取り組んでいる企業の様々な事例について紹介している書籍です。

実際にVRを導入している企業の現場の声を元に、VRの今後の課題や可能性についてわかりやすく勉強することができます。VRの基礎からステップアップするために、ビジネス感覚を養うためにも中級者向けの一冊になります。

おすすめポイント
  • VRビジネス感覚を養うに最良の一冊

  • VRをビジネスをするさまざまな企業の事例を紹介している

  • 現場からの声を元に今後の課題や発展の可能性をわかりやすく学べる

 

VRビジネスの衝撃―「仮想世界」が巨大マネーを生む

編集部コメント

著者の新清士氏は現在VRゲーム開発のスタートアップを経営、ビジネスに携わられており、VRビジネスの未来を語っている書籍。ゲーム関連に特化した体験談とその事例に関してまとめられており、理解しやすい構成になっています。

さらに自らの経験を元に「なぜ、今VR市場がここまで賑わっているのか」に関しても細かく解説。著者の経験談を踏まえて執筆されており、親近感の湧く内容になっているので「これからVRを活用していきたい!」と思われている方にオススメな一冊です。

おすすめポイント
  • ゲーム業界に特化したVRビジネスの体験談や事例をまとめた一冊

  • BtoCの市場がにぎわっている理由を細かく解説している

  • ゲーム分野でのVRビジネスに関わりたい方におすすめ

 

上級者向け

ここからはVRの知識がある程度お持ちの上級者におすすめの書籍をご紹介いたします。

「VRを実際に作りたい」「VRコンテンツを作る上で必要な要素」などについて、理解を深めていきたいと思っている方に役立つでしょう。

VRコンテンツ最前線 事例でわかる費用規模・制作工程・スタッフ構成・制作ノウハウ

編集部コメント

この本はVRコンテンツを作る上で必要な「編集方法」「費用規模」「制作ノウハウ」を実際の実例を交えて解説している書籍です。

VRを取り巻く現状から、実際に制作されたVRコンテンツがどのくらいの規模感で動いているのかを丁寧に解説してくれているので、とても参考にしやすいです。

また著者の経験を元に、制作時に起きた様々なトラブルを「VRあるあるトラブル集」と題してまとめており、VRコンテンツを作ったことがある方から見れば、どれも共感しやすいのではないでしょうか。

おすすめポイント
  • VRコンテンツを作成する流れを事例を交えながら解説している

  • 実写・CG系コンテンツを作成する上で必要なノウハウが凝縮されている

  • 著者の経験を元にしたトラブル集も必見

 

UnityによるVRアプリケーション開発

編集部コメント

Unityをベースに少しずつ、1からアプリ開発を目指していく書籍です。ユーザーの詰まりやすそうな箇所を、より丁寧な解説を用意しているので独学でチャレンジしていきやすい仕様になっています。

さらにVR開発のみに限らず、「VRの背景にある思想」「VRの定義を図解で解説」なども付随して解説されているので、VRの本質的な内容も学ぶことができます。

  • 自分でVRアプリ開発をしてみたい
  • 手を動かしながら学習していきたい

と思われている方にオススメな一冊です。

おすすめポイント
  • 知識としてのVRを学ぶのではなく、VRを作ってみたい方におすすめの一冊

  • 説明が丁寧でUnityを知らない初心者でもVRアプリを作成しやすい

  • VRアプリの開発だけではなく、VRの背景の思想や定義についても学べる

 

まとめ

VR学習おすすめの本はいかがでしたでしょうか? いまVRには多くの関心が寄せられていますが、新しい技術でありまだまだ形成期です。

まずやるべきこととして、

  • VRの発展に伴ってインターネットの世界がどのように変化していくのか
  • VRの活用方法

を理解しておくことが大切です。

今回ご紹介した初心者〜上級者までの書籍を順に読んでいくと、VRについて的確に勉強することができます。一人で悩むことなくVRについて網羅できるので、是非参考にしてみてください。

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